エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

放談 「貧困・差別・ホームレス」

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まだ記憶に新しい事件、おととし(2010年)の6月、大阪市西区に住む女(24歳)が
当時3歳と1歳の我が子を置き去りにして餓死させたとして、殺人罪で起訴され
昨日判決が言い渡されました。
これまでの裁判で、検察側は『虐待の中でも他に類をみない凄惨な事件』として無期懲役を求刑。
被告は育児放棄によって、2人を死亡させたことは認めたが、殺意については一貫して否認。
弁護側も『放置しても声明に危険が及ぶことは想定できなかった』と保護責任者遺棄致死罪の
適用を主張。
被告自身もネグレクト(育児放棄)を受けていた。
昨日の判決公判で大阪地裁の裁判長は
『わずかな飲食物を置いただけで、扉に粘着テープを貼って出られないようにし放置した行為は
2人を死亡される可能性は高い、危険な行為であることは言うまでもなく、殺意があると判断できる。
ごみとふん尿にまみれた部屋に放置された2人は、絶望の中、徐々に衰弱して命を奪われた。
その犯行態様は、むごいの一語に尽きる』
として、被告の母親に懲役30年の実刑判決を言い渡した。
育児放置をした母親の殺意が認められた裁判となった。
 
殺人、殺意は、行為と認識。具体的な殺人にいたる行動、と放置など不作為とがあり、本件は後者。
この事件では6月9日から、2人の子どもが亡くなったと推定される日まで3週間あまり、
ずっと放置されたままで、そのことは3歳と1歳の子どもにとって、十分命に危険が及ぶと考えられ
弁護側は精神疾患などがあって、判断ができなかったと調査もしたが、そのような疾患はありえないと一蹴され、常識的な判決と言えます。
無期懲役の求刑に対して、30年という有期上限の懲役刑に至ったのは
行為は憎いが社会全体の問題も指摘されており、裁判員が自分はどういう行動がとれたか
と自問自答したとも考えられ、判決としては良いケースであるという見方ができます。
ただ、どんな判決が出ても、2人の幼い子はもう戻っては来ない。
 
この事件が発覚した時は、様々な社会のありようが問われ、育児放棄と殺意という点でも
注目を集めていた。
この被告の母親だけを単に責めて済むことではない、重要な事件と捉えることもできる。
また行政などの直接、間接に関わった側の責任などは問われない
都市の生活のあり方、貧困、社会の退化など、色々と考えさせられる事件でもあり裁判でした。
大震災後にも減らない、暴行や殺人や詐欺。
復興のあり方や瓦礫処理受け入れでも、自身と他者の関わりが問われており
ワシントンポストでは、昨年の発災後の日本人と、今年の日本人が同じ日本人なのかと
幻滅する論評も出しています。
「他人の不幸の上に、自分の幸福を築かない」
という思想が求められている。
 
また幼い命を救えなかったのかという想いから
事件が起きたマンション住民が、亡くなった子供たちの名前の一字ずつをとって
桜楓会(おうふうかい)という会を設けて、住民交流を続けている。
事件当時、「自分のことだけで周囲に関心が無かったことが、非常に悔やまれる」と語る。
裁判も代表が傍聴、「忘れた頃に同じような事件が起きれば、意味が無くなるので
再発防止になんらかの行動を起こしていきたい」とも語る。
また通報を受けていた児童相談所も、事件を悔いて消防との連携を強めて対策をとったり
夜間保育を24時間体制にした保育所もある。
 
裁判官は最後にこう語った。
『2人のような被害者が二度と出ることのないよう
社会全般が「子育てに苦しむ親」に理解を示し、協力することを願う』
 
自治体の長や為政者は、こういう事件にもっと関心を持つべきだ。

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私はこの事件では死刑を望みます。
社会の無関心という責任があるとしても、最悪無期懲役。
殺意が無かったとは絶対考えられません。
なぜなら、乳幼児は、半日水を飲まなくても脱水で死ぬことは、母親の常識。
育てていたら、本能で判りますよ。ぐったりしてくるんだもの。

出産前後に様々な情報や、病院から知らされるし、それを考えないなんて有得無いです。

この手の親は、酷く若いうちから、無責任な性行為で金と欲求を満たしてきて、そういうところから正さないと駄目だったんですよ。
売れればいいと、児童書にラブシーンのあるマンガを描いたり、そんな大人の汚い心が、こういう母親を生み出してたんです。
そういう意味では減刑はあっても、30年は短すぎる。

2012/3/18(日) 午後 9:05 Eigolika

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Likaママ

多くの人は同じような気持ちを抱いていると思います。
当然殺意が認められた判決です。
この種の事件としては、過去最高刑という報道もありました。
母親に面会したどこかの記者がインタビューに答えてましたが
かなり精神的に幼稚で、そうした母性や、こうしたらこうなる
という判断は、同じ年齢の人に比べてかなり劣るということを言ってました。
自分は母親を弁護するつもりは毛頭ありませんが

子供は親のものでもなく、独立した人格という考えが
希薄になっていると思いますし
デキ婚という言葉が違和感なく使われ、一つの選択肢のようになっていることも問題ですね。
家族だから罪が軽いということもありえません。

罪は憎いですが
母親の批判だけで終わっては
また繰り返される可能性があると思ったので
取り上げました。

2012/3/18(日) 午後 11:56 春光

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