エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

要談 「震災関連 神戸・東北」

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天皇皇后両陛下は、来月、仙台市で開かれる国際会議に出席するのに合わせて、市内の仮設住宅を訪れ、東日本大震災の被災者を励まされることになりました。
天皇陛下が公務のために地方を訪問されるのは心臓の手術後、初めてになります。
宮内庁によりますと、両陛下は来月12日に新幹線で仙台市に入り、宮城県庁で東北大学の教授から東日本大震災の発生のメカニズムや東北地方の地震や津波の歴史、それに今後望まれる防災対策などについて説明を受けられます。
翌13日は午前中、仙台市の奥山市長から被災状況について説明を受けたあと、若林区に設けられた仮設住宅を訪問されます。
ここには、津波で大きな被害を受けた荒浜地区の人たちなど400人近くが暮らしていて、両陛下は住宅と住宅の間を縫うように歩いて、被災した人たちを励まされることになっています。
このあと午後には仙台市で開かれる化学分野の国際会議の開会式などに出席し、東京に戻られる予定です。
天皇陛下は、最近では心臓の手術前の体力を取り戻しつつあるということですが、公務で地方を訪問されるのは手術後初めてで、宮内庁は十分な医療態勢を取ることにしています。
宮内庁ホームページに発表されてある日程をみるだけでも
天皇陛下は国事行為をはじめ公務を本格的に再執行されるようになってから多忙な日々を送っておられる。
 
最近では、3月11日の追悼式典に臨席されたのが強い印象として残っていますが
陛下がバランスを崩すことがあった場合に備えて、支えられるようにヒールを履く洋装の喪服ではなく
和装にされて草履を履かれた皇后のエピソードからも、命がけで臨まれたことが伺えます。
 
「国民と共に」という陛下の決意は、平成元年1月9日即位後朝見の儀でのお言葉にこめられており
ご自身がどんな状況にあっても、一環して貫き通されておられる。
 
ここに,皇位を継承するに当たり,大行天皇の御遺徳に深く思いをいたし,いかなるときも国民とともにあることを念願された御心を心としつつ,皆さんとともに日本国憲法を守り,これに従って責務を果たすことを誓い,国運の一層の進展と世界の平和,人類福祉の増進を切に希望してやみません。  ※抜粋
 
 
天皇陛下が自ら発した言葉に対して、どれほどの責任をもっておられるか伝わるエピソードがあります。
ある外国訪問の折、日本語でスピーチなさった後、陛下のお言葉を通訳による英語で紹介した際
天皇陛下はその訳のある一言に対して、ご自身の意向との違いを見逃さず、途中で訂正をされたことがありました。
またある県での国体開会式での有名なエピソードでも、天皇を狙った暴漢に対して皇后陛下がとっさに
陛下をかばう行動をとられる映像がよく流されますが。
その時に、天皇陛下は笑顔を絶やさず声のトーンも変わらず、何事も無いようにお言葉を述べられていました。
この方はご自身の命を顧みず、ひとつひとつの公務に臨まれておられると思いました。、
単に儀礼ではなく、ご自身の行動、言葉ひとつに対しても強い責任と使命をそこに置かれていることがわかります。
それまで天皇に対して興味を抱くことがなかった私ですが、人間として尊敬するようになりました。
長引く避難生活をされている方に、希望を送られることでしょう。

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