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歴史的違いは分かっていたつもりになってたけど、
「童謡」と「唱歌」とを「童謡唱歌」と一続きに使うことあるなぁと。
「唱歌」は、明治以降、一律の「日本国民」を作る。 花を見れば、同じ感情を抱き、
星を見れば同じ反応をする子どもをつくる教育の一環として作られていった。
そんな「唱歌」に反対し、 子どもたちの自由な空想や情調を、そのまま、高い芸術で育み、後押しをしようと、
決意して立ち上がった西条八十(「かなりあ」「肩たたき」「鞠と殿様」)や、
北原白秋、野口雨情(「七つの子」「赤い靴」「シャボン玉」「青い眼の人形」)
たちによる作品が「童謡」
「童謡唱歌」と一続きにしちゃうと、 命がけで闘った人たちの労作を、闘った相手と一つにすることになる。
50年ほど前、戦後にもうなって戦前の画一少国民教育は終わったはずなのに「唱歌」で象徴的な出来事がありました。
ある子どもさんが、国語の時間に「小川」という詩を書きました。
その子は川の流れをこう表現しました。
「ぽる、ぴる、どぶる。ぽん。ぽちゃん」
みんなに笑われ、からかわれ、先生から、すごく怒られました。
「小川はサラサラ」だと。
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