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レ・ミゼラブルの映画には、涙し拍手を送り
主人公ジャン・バルジャンやコゼットと同じ境遇の人たちが、すぐそばにいても
無関心、嫌悪、そして排除。
そんなことを感じることがありました。
先日週に一回の釜ヶ崎の夜回りをしている時に、以下のような投稿を目にしました。
『あなたの横にいるのは、不審人物ではなく、ジャン・バルジャンなんです。
物語ではなく、事実を見る目を 治安が悪化しているということは、単なる「物語」。 たかじんなどの番組で、広まってしまった単なる「流行語」 心配なのは、その「物語」や「流行語」によって政治が行なわれること。 政治家には、また当然、私たちも事実を知りましょう。 去年、ある刑務所の見学に行きましたが、 そこには、ヤクザイルのようなこわもてのお兄さんはいなくて、 カラテカの矢部さんのようなやせて真面目な青年や壮年たち、 また、多くの人たちに、障がいが見受けられました。 長崎新聞の連載とともに、お読みになるといいと思います。 ジャン・バルジャンは、あなたのすぐ横にいます。 「00年代の自民党政権は、治安が悪化しているのは日本人のモラルが低下しているからで、その原因は学校や家庭の教育にあるという『物語』に問題を落とし込みました。モラルの問題イコール個人の問題であると自己責任論に還元してしまえば、政治は責任を回避できます。ただ当然のことながら、それでは再犯は防げません」 ――09年の政権交代によって、何か変化はあったのでしょうか。 「民主党政権が社会的弱者に視点を当て『居場所と出番』をつくって社会的に包摂していこうとしたことは間違いない。そこは素直に評価するべきだと思います。刑務所を出た高齢者や障害者を福祉につなぐ『地域生活定着支援事業』も09年にスタートしました。これは必ずしも民主党政権だけの功績とは言えませんが、極めて画期的でした」 「安倍新政権には、民主党政権の良かった部分は引き継ぎ、物語ではなく、事実や根拠にもとづいた政策を実施してほしい。貧困、自殺、犯罪。問題の根っこはつながっています。今は普通に生活している人だって、いつそういう状況に陥るかわからない。それは心の問題ではなく、社会に居場所があるかないかの問題です。人は一人で反省できても、一人では更生できないのです」 インタビュー 刑務所から見えるもの 犯罪学者・浜井浩一さん http://digital.asahi.com/articles/TKY201301210502.html 会員登録必要ですが。』 |
放談 「貧困・差別・ホームレス」
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