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全米が見守るなか、ローザ・パークスさんの像の除幕式が開かれました。
リンカーンやジェファソンなどと並んだローザ・パークスさんの像。 黒人女性ではじめての栄誉です。 あまりにも有名な「バス乗車ボイコット運動」から半世紀以上が経ち
アメリカ連邦議会議事堂に、実物大の像が設置されました。
以前、職場の学生アルバイトさんと、アメリカではバスに乗るのも、白人と有色人と席が分けられ、白人が優先されていた
と言うと、かなり驚かれたことがありました。
アメリカがそういう国だということが、信じられないというのです。
ローザ・パークス女史は、バスの車内で白人に席を譲るために「立て」と命令された時
彼女は席を立つことよりも、人間としての当たり前の権利を守るために、屈せず逮捕されることを選びました。
やがて、それを知ったアフリカ系アメリカ人は、バスに乗ることをやめて歩いて職場や学校や買い物に出かけました。
その命がけの戦いから、法律上の人種差別撤廃、公民権を獲得にいたり
アフリカ系の大統領誕生へと繋がります。
一方日本は、ヘイトスピーチが広がり、ヘイトクライムが我が物顔でデモをする国にしてしまいました。
自分に関係ないことに対する、見て見ぬふりや、それを知りたくないという無関心が
それを許していると思います。
日本で「英雄は?」と聞かれると、スポーツ選手や芸能人が上位にきます。
パークス女史は、人種差別に静かな抵抗を試みて、逮捕されました。 |
放談「文化・歴史」
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