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平成の大合併で、宮城県で2番目の都市となった石巻市
その広さは東京都の3分の2。
河北・河南・北上などと一緒に雄勝も石巻市となりました。
雄勝にあった雄勝病院はもとは総合病院でした。
2年前の大震災で、入院患者40名、医師、看護師24名が全員死亡という
今回の大震災の象徴の一つといえます。
小泉改革によって、医師も看護師も縮小され、寝たきりの高齢者専門病院となりました。
しかし、寝たきりの方々を昇降させるエレベーターなどは
経費がもったいないと設置が見送られ
少人数の医師、看護師、ケアワーカーで寝たきりの患者さんを運ばねばならず
全員が亡くなるという、痛ましいできごとになりました。
平時に起こっていれば、大ニュースです。
同じようなことは、歌津・志津川の病院や北上でも。
大震災の前から、医師が一人が一カ月に家に1日半しか帰れず
病院にずっと宿直し続けたとも。
大津波の前に、小泉改革の津波が来ていた
と、現地の医療関係者は、みんな語っていました。
石巻市内でも、99.5%の地区と、たった3%の地区の大きな差
これから日本全体が抱える問題の象徴のようです。
いくら「がんばって」「忘れない」「絆」と言っても
何ができるのでしょうか。 |
要談「石巻市」
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