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「傾聴」
一番簡単で一番難しく 一番難しくて一番簡単な支援です。 ただ話に耳を傾ける。 アドバイスはしない、反論もしない 自分の意見も言わない うんうんと聴いてさしあげる。 目を見られるのが怖い方には 隣に座って、うんうんとうなずきながら聴かせていただく 同苦し共感する心。 皇族の方は傾聴のプロだと思いますが、あのように手を握り、摩りながら、目線を下げて、辛かったでしょうね、よく生きててくださいました、と美智子皇后のような振る舞い。 実は、大変な体力を使います。 心の体力がいります。 阪神淡路大震災発生後、西宮や神戸の学校、ポートアイランドの病院に行かせていただいた時、傾聴など全く知らず、お話し相手になっても、なんと言って良いか分からず、辛い話しを聞いて泣きそうになるのを必死に我慢するのがやっとでした。 他の人が泣いた時に、俺の為に泣いてくれるのが嬉しい、と聴いて、それで良いのか、と思ったことがありました。 東北でも、2年目からは現地の方からお話しを聴く機会も増え、報道されるような耳触りの良い話しは、ほとんどないですが、それを聴いていくことの必要性と、すべて受け入れる心の体力が必要だと実感しています。 無駄な話しなど一つもなく、支援などと言いながら、結果的に自分の心を耕してくださってます。 同苦、共感を離れて、協働は無いと感じてます。 まず聴くこと。 でもセンチメンタリストになってはいけない。 |
要談 「震災関連 神戸・東北」
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子供の時に親を突然亡くした身の上から言わせてもらえば、聞いてくれるだけでは、同情されるだけでは、悲しみが癒されることは無かったと感じています。
そこには、やはり、深い愛情からの激励が、苦しみから自ら這い出すきっかけをくださいました。
ただし、それには、人生経験や、正しい指標があり、苦しむ人間を正しく見極められなければ。
何も出来ないと思えば、やはり聞いてあげて、祈ることが一番の助けだと。
2014/1/17(金) 午後 10:40
/17(金) 午後 0:09さん
溜め息を吐きながらで良いのではと思います。
てきる時にできる人が できることを
私はこれでいきます。
2014/1/18(土) 午前 1:06
Likaさん
自分にはその経験が無く、本当の意味では、悲しみ、悔しさなどは理解できません。
また、お書き下さったことに異論もありません。
この記事に関しては、傾聴がすべてというより、極めて断片的に書かせていただきました。
被災体験は個別のもので、誰一人同じではありませんから、まず聴くことからではないかと思ってます。
2014/1/18(土) 午前 1:15
2月はゴーストコンポーザーの件でごたごたになったりで、随分前に書いたこの記事に書くのが遅れてしまいました。傾聴の話をすると、潮で連載された茂木健一郎と河合隼雄の鼎談に出てくる黒船に乗ったペリーの末裔のカウンセラーを思い出します。末期の統合失調症患者を傾聴だけで完治させた方でしたが、もの凄くエネルギーを使うと語られ、その仕事を10年で辞めたのち、早くに亡くなったそうです。
今の私にはできないですが、その方を見習いたいといつも思っています。
2014/3/4(火) 午前 10:25 [ Kasshini ]
kasshiniさん
記事にも書きましたが、傾聴には心の体力が必要だと感じています。
一番簡単で一番難しいです。
心身の体力、生命力を薫発していく作業を続けないと、逆転してしまいますね。
傾聴は東北の被災地には、重要なケアになってきています。
2014/3/5(水) 午前 8:51