エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

放談 「自死・暴力」

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徳島県のある町では自死(自殺)率が低いという分析があり本になりました。
別のある県では自死する方が多いのですが、県内のある地域では極端に低いところもある。
その共通因子はなにか。
細かいことは抜きにして端的にいうと、密接な人間関係とかではなく
カラッとしていること。
「絆!」とか「心ひとつに団結しよう」とか、常にあなたが心配 あなたが・・・とか
そういうベチャッとした人間関係ではなく、カラッとしていること。
一人一人が自立して社会性をもっている。
OOさんが病気だって、とオープンにいうと、あそう、と手を貸していく。
希薄なのではなく、困った時はお互い様、一緒ですよ、と。
徳島のその町の歴史的な背景もあるのですが、流通の要所で人が頻繁に行き来していて、そこで人間関係ができていき、絆みたいな時間と共に皮が破れるようなべチャッとした関係ではない信頼関係ができていく。
OOさんは今 こういうことで悩んでいる、ちょっと話をきいてあげようか、何かできることはないやろか
ゆるやかな連帯の中で、なにかあると、サッと集まる。
別に意義とか、熱い想いとか、美しい言葉なんて無用。損得勘定もなく、自然体。
カラッとしながら、ちょっとこれ助けて  ああ分かったよ
いかにも 俺たちはやったぞー 熱き心が・・・そんなものがいかに儚いか
この3年半の間でも見せつけられました。

ブロ友さんとも、普段は特に共通の話題を取り上げたり、何かを一緒にやろう、とかそういうことではなく、時に意見の相違もオープンに語り
でも、なにかあると、手を貸してくれたり、言葉を送ったり、一緒に泣いたりで
絆を深めようとか、共に歩もうとか、日ごろからべったりしない
カラッとしながら、共感があればコメントしたり。
しんどい・・・つらい・・・とSOSを発信すると、さっと言葉がかかる。

ブログ以外で繋がる方とも、特に災害ボランティアで通じる人とは、普段はそんなにべったりしないけど、どこどこで災害がおこった、何かできる?現地に行く?
その日行ける、自分は無理だ、そんな風にカラッとしながら、いざという時に集まれる人の方が長いおつきあいをさせていただいているし、ボランティアに対する感覚も共有できています。

やっぱり、カラッとした人間関係の中で、私はこうする、という自立と、意識が外に向いている、パブリックな意識。
人に必要なものは、ガチっとしたものの考え方と、人によって支えられている
というものと思います。
1年前にスカンクワークやモグラ道を掘っていくとしましたが
やっぱり、その道がいいんだと確信しました。

今、生きにくい社会のこと、特に都会の生き辛さを話題にあげることがありますが
この町には自己責任とか、甘えているとか、そんな厳しい目はなく
Let It Go 放っておく人 ⇒ Never Let Me Go=隣る人 がいます。


閉じる コメント(6)

なるほど、あっけらかんとした関係というのでしょうか。震災以降「遺族の心をケアする」と称して押しつけがましい人たちが逆に遺族を苦しめていると聞きます。困っている人に寄り添う、ということの難しさをいつも考えさせられます。

2014/9/24(水) 午後 11:04 [ スタリオン ]

私の国では自殺率公表されていませんが、おそらく低いと思います。
また記事にあるような、似たような関わり方です。それとお店の人と親しくなればなるほど、高く品質の悪いものを買わされたりします。
それは友達ならば悪くても高くてもいいでしょう、品質の良いもの安いものは親しくない人にとの発想。。多民族多宗教国家、複雑な歴史等々が原因でベチャッとした人間関係ではやっていけなかったからです。日本から見れば人心が荒廃しているように見え、バラバラなまとまりのない人間関係、希薄、冷たいと見えるようですが。。そうではありません。。困ったときはお互いに助け合い。。それもあまりベチャッとならないように、相手に負担をかけないように、必要な手を差し伸べる。。様々な要因はありますが、宗教的考え方事も一つの要因かもしれません・・・そのような地域は自死率少ないのかも。。。

2014/9/25(木) 午前 0:26 [ 1 ]

顔アイコン

人間関係と自死率について、記事を読んだ時はよくわからなかったので一晩考えました。(笑)
岩手は東北で2番目の高さで、いのちの電話はパンク状態だそうです。

人間関係が密接過ぎるとつい、人の噂話になって、秘密もあっという間に広まってしまいますよね。
そうすると問題を抱えても、誰かれには相談しづらいから、一人で背負い込んでしまって追い込まれてしまう。
岩手は田舎だからそういうことが多いのかな。
もちろん、助け合ったり、いいところはありますよ。でも、噂話は良くない。

私は相談事をされることが多いのですが、考えれば「話しやすい人」というよりも
人間関係はある程度の距離感を保つようにしているので、「この人はよそに漏らさないだろう」と
思われているのかなって感じます。

2014/9/25(木) 午前 7:04 [ 麻巣 ]

スタさん

阪神淡路大震災で、ボランティアが長く手とり足とり関わり続け、なんでもボランティアが世話をすることを続けた結果、被災された方は自立ができず、ボランティア側はこれだけやっているのに・・・となり、また疲れからイライラが募り、ぎくしゃくした、というケースがいくつかありました。
逆に、自立を目指した支援を当初から目指した団体は、必要な支援をしっかり行い、被災者がそこからそれぞれに自立していくと、サッと身を引いていきました。

寄り添いは、一人一人それぞれの向き合い方があるでしょうね。
孤独にしないこと、そのためにどうすればいいか
支援する側 される側ではなく 友だち が良いと思うこともあります。

2014/9/25(木) 午前 9:07 春光

羅刹女さん

>お店の人と親しくなればなるほど、高く品質の悪いものを買わされたりします。
それは友達ならば悪くても高くてもいいでしょう、品質の良いもの安いものは親しくない人にとの発想。

これは今の日本ではなかなか理解し難いのかもしれませんが
かつてはこういう価値観もあったようです。

自死を防ぐには、個人の問題というよりも、社会的な背景をしっかりさぐって対応していかなければ、根本的な解決にいたらないというのが今の認識です。
ガチっとした人生哲学 生命観など思想が必要なのもそうですね。
日本では宗教は怖いとか、どこか異空間のもので、現実の問題解決には関係ないという認識も広がっていますが
宗教観が人や社会の方向を変えていくものだということも学んでいきたいです。

2014/9/25(木) 午前 9:14 春光

顔アイコン

ますピーどん

これは、自死率が低い町で4年間調査した結果の一つです。
記事中でとりあげたある県は秋田県です。
青森など東北で自死に至る方が多いことに、大震災前から気になっていました。

当時は自殺と表記していますが
2010年の記事にしていますので、時間があれば読んでみてください
http://blogs.yahoo.co.jp/sakuratribune/32662306.html?type=folderlist

密接な人間関係には歪が生じやすく、また同調圧力も働き 居場所がなくなる
ということもあるかもしれないです。

ますピーどんが相談をよく受けられるのは、なんか分かる気がします。
べチャッとしていないし、でも、人に対する眼差しは、本当の意味での優しさを感じますし。

大阪のような都市部では、狭い場所に人がいっぱいいるけど、希薄そのものですからね。
半径300mのうちの町では、この2年に知っているだけでも4人の方が自死されました。全員20代と30代の若い方です。
その話を聞くたびに落胆しました。こんなに近いにの・・と

2014/9/25(木) 午前 9:29 春光


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