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今年の日本以外でのクリスマス映画の決定版。
アンジェリーナ・ジョリーが監督を務めた『アンブロークン』。 何を扱っているか? 第二次大戦中の日本軍による、捕虜に対する暴力(ジュネーブ協定違反)。 実話です。 アンジェリーナ・ジョリーは、国連難民高等弁務官事務所の特使であり、 とくに、「紛争下の性的暴力追放」キャンペーンをおこなっています。 文学賞としては、ノーベル文学賞よりも権威があるブカー賞に今年選ばれたのが、
同じく日本軍による捕虜の強制労働によってつくられた「死の鉄道」として有名な、タイ ビルマ鉄道で働かされたオーストラリア人捕虜のことを書いた小説。 たまたまでしょうか? そうではありません。 安倍政権の、国家主義的な、また歴史修正主義的な動きが、 世界からノーを突きつけられているのです。 誇張でも主観でもありません。世界の主要詩誌が書いています。国際機関の公文書もそう。 韓国や中国が世界に嘘を流布していると思っているのは日本人くらいです。 ソウルの「戦争記念館」は、古代からの戦争の記録を伝え、犠牲者を悼む場として1994年に開館。
日本の植民地時代の展示もあるが、朝鮮戦争(韓国動乱)が大半なんです。
同じ民族が戦う「最大の悲劇」である朝鮮戦争、体験者が減り、後世に伝えるのは「国家的課題」との危機意識が背景にあります。
カーン市の「平和記念館」は異色の戦争博物館。特筆すべきは、ナチスによる占領の実態など歴史博物館の定番の展示だけでなく、連合軍の作戦でフランスの市民が巻き添えになっていたという、歴史の暗部に踏み込んでいること。連合軍をヒーローとする歴史観乗り越え、市民の苦しみを通して歴史理解目指してます。
しかし日本の靖国神社の遊就館は、戦没者を「英霊」と顕彰する歴史観に、内外から自国中心だとの批判もある一方、大阪国際平和センター(ピースおおさか)など「加害責任」を問う施設については、見直しを求める動き。
過去の歴史に目を閉ざす国民に未来はありません。
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