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大阪あるいは関西圏以外で、どれほどの関心と報道があるのか知りませんが
ローカルメディアは連日伝えて説明しています。
そして大阪市内はどこに行っても、橋下市長の声が聞こえてきています。
賛成に一票を、反対に一票を、と双方の街宣カーがひっきりなしに走ってます。
大阪市を廃止して分割し、特別区を設置することに対する賛否を問う、住民投票が来週の17日に行われます。
すでに告示されて期日前投票も始まっています。
そして、これから関心も一層深まる最後の週に入ります。
●この橋下市長による大阪市解体を葬りさるためには
まず「反対派」は後方に退いたほうがいいです。
労働組合、党派性をもつ団体などなど。
その団体がよくないということではなく、むしろ一番頑張ってると思いますが
そういう団体の姿がちらつくと、まさに橋下市長の対立構造の枠組みそのものになって
賛成票を増やしてしまいます。
彼の最終版の「手」がいつもそれだから です。
『いろんな団体が、よってたかって、僕(市長)に反対している』
という「多」と「個」という形に持って行って、砂粒として流動している人たちに、巨大な共感を生むわけです。
・この構想については、2010年に当ブログで何度かまとめていまして
個人的には5年前に結論がでていたので、今更という気持ちが強かったのですが
2011年以降に東北の被災地に何度も行かせていただくようになって
小さい集落を残して守ろうとしている東北の方々に触れて、この構想なるものの矛盾を確信しました。
この間、統一地方選挙が2度行われ、当時府知事だった橋下さんは、大阪市長になり、環境が変わり、構想の内容もちょっとだけ変わってますが
三週間前に地元で行われた「住民説明会」に参加して、橋下さん本人の話しを直接聴いて
環境は変ったものの、基本的には5年前と同じことを言ってましたので
個人的な結論も変わりませんでした。
ただ、橋下さんが大阪府知事選に出馬し当選して以来、何かものを言っては対峙する相手の言葉と
対立相手をあぶり出して、それらの反対軸にいる人や、社会の悪しき風潮をうまく利用して
浮動票などを取り込んできたのが、今まででした。
だから、安倍政権や原発事件に対しても同じで、批判の方法を間違えると、彼らの思うツボで、言えば言うほど、煽れば煽るほど肥やしになっています。
先日の住民説明会の冒頭で
「まず、この住民説明会に反対する自民 公明 民主 共産の各党の市会議員にも参加を呼びかけて、反対意見を述べるように申し出ましたが、どこの政党の議員も参加を拒否したことを、まず知ってもらいたい」
と述べられました。
こういうことを言うんです。これも手法の一つですね。
これを聴いて、今回のことに反対だと叫ぶような発信はするべきではないと感じたので
ブログでも他のツールでも静観していました。
特に橋下さんに対立軸にされる団体が、声高に反対を叫ぶほどに
橋下さんの言うことの方が良い 期待できる
あの団体が言うならおかしい・・・・などとなってしまいます。
現に、今までの首長選挙、地方選挙においても、関西ではとても人気があがってきており
さらに、思想や政策や人材がどうあれ、国政ではなく、地方政党として着々と運動を起こしていることは
なめてかかれない面があると思います。
※大阪市は岩手県の陸前高田市と面積はほぼ同じで、人口は約260万人、これは京都府や広島県の人口に近く、全国の都道府県を入れて12番目の人口規模。
そこから、日本の道州制への移行を前提として、現在の2府4県を仮に関西州が成立したあかつきに
州という巨大な自治体の下に、現大阪市内に人口に見合った予算計上をできる、基礎自治体を作ることが目的として、大阪市や堺市、さらに大阪府を解体して再編しようというのが、構想のスタート。
当初は現行24行政区を8特別区に再編を考えていましたが、現在の構想は5区で
60万人を超える特別区とその半分の特別区があり、構想の理念とすでにかけ離れています。
さらに二重行政は解消されていき、最後に残った消防学校のことも解決済みで
橋下市長は、現在の住民サービスはなにも変わりませんの連呼で、結局、市を解体する意味が無くなっています。
ただ 落とし穴があり「反対」と思う人は、むしろ投票に行くべきで
棄権=反対ではないことを考えていくべきでしょうね。
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要談「大阪府・ 関西」
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