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Yahooブログさんが、個々のブログの解析機能をリリースしてくださったので
早速見てみたところ、この一週間毎日 当ブログを訪れた方の多くが、ギャンブル依存症について検索されたことが分かりました。
こういう解析機能は個人的には大変ありがたいと思います。
そこで、2011年の記事ではありますが、誤解や偏見の多い依存症のことでもありますし、若干新しい情報を加えて再掲載させていただきますので、参考になさってください。
セレクティーク ジャパン オフィシャルサイト 依存症回復施設
依存症相談ダイアル 0120-111-351 月曜〜金曜 10時〜17時
「(ギャンブル)依存症」
単にギャンブル好きとはまた違う、病気です。
依存症には二つあり
薬物やアルコールなど体内接種型と、プロセス依存=行動型があります。
10項目ほどあり、半分当てはまると依存症とする場合もあり、ちょっと専門的になりますので割愛します。
▼WHO世界保健機構などで、「病的賭博」として認定されている病気なので
クリニックやカウンセリングを受ける場合、原則として保険が適用されます。
▼インターネット依存、ゲーム依存、買い物依存などと同様、行為へのプロセスが嗜癖行動にあたります。
依存症は人生が破綻するほどの行為ですので、ちょっと衝動買いが最近多いかなと思っても心配はいりま せん。カードローンや借金が膨らんでどうしようもなくなったり、破産に追い込まれたりなどです。
▼公的な調査は行われてませんが、患者は全国で200万人とも400万人にも上ると言う推計もあります。
●どういう状態を病気というのか
ギャンブルのために、仕事や人間関係を失ったり、詐欺や窃盗など犯罪に手を染めたり
家族や周囲を巻き込む状況までになる。特徴としては虚言癖、嘘をよくつきます。
だからパチンコや競馬をしてるからギャンブル依存症とすぐに結びつけることもありません。
うちの子ゲームばっかりしてるわ・・と思っても、学校も通い、勉強やクラブや友達付き合いもしてるなら
過剰な心配はいらないと思います。
医療行為にあたるので、これが病気ですとか、病気ではないとは言えませんが
上記のような行動に走らなければ、すぐに病気ではないか?と心配して自分が疲れてしまわないようにしてください。
病気と博打好きとは全然違うという認識も必要です。
博打をやってても、ONとOFFのめりはりがあり、しっかり働いて、生活費も確保して
余剰金でパチンコなどを楽しむくらいで過剰に反応してなくてもいいと思います。
むしろちょっとした楽しみくらいなら許してあげてください。
病気だと遊ぶ金欲しさに借金をどんどん作って、それを親が肩代わりしてあげても病気の場合には
逆効果になることもあり、家族や周囲がいくら頑張っても本人が自覚しなければ治りにくいほどの状況です。
ただ単にだらしないのではなく
病気だから治療が必要です。否定的に考える必要はありませんが
やめ続けるということが必要です。
深刻な状況にありながら、病気と知らずに苦しんでいる人が多い中
これまで横浜にしかなかったものが
2011年の4月に西日本で初めて回復施設が奈良に開設されました。
その後、沖縄、名古屋にも開設されています。
▼奈良県大和高田市「セレニティークジャパン」
定員は20名で、全国からやって来てます。
回復施設で生活するのは3ヶ月、費用は20万円。毎月50件以上の問い合わせがあります。
参加者は朝8時半から10時間、座学などを受けます。
この施設長もかつては依存症だったと言います。
「希望する大学に行けずに、挫折感を味わっていた中で、自分の中に空洞がき、ぽっかりあいて、すっからかんになった。何気なくはじめたパチンコ、いつでもやめられると思っていました。マスコミに就職したが
ギャンブルは続きました。借金は1000万ほどに膨らみ親に立て替えてもらったり、会社のものを盗んだり
闇金に借りたり、友達に借りて返さなかったり、そんな日々だった。使い込みで会社をクビになり
再就職先でも窃盗をしてしまった時は、母親から死んでほしいと泣かれ、自殺を考えたこともあった
人とのつながりがどんどん切れていってしまった
最後は一人ぼっちになり孤独になった、その孤独は自分が招いたことだった」
と語り自らの体験を施設で語り利用者の力になっています。
ご自身も回復施設に入り、退所後に盗んだお金の返済をはじめ、ギャンブル依存症の人の力になりたいと思うようになり、回復施設で働くようになりました。
さらに「ギャンブルをすることでしか生きられなかった人が、新しい人生を堂々と歩めるなら、そのためになら何でもしていきたい」語ります
回復で重視しているのが、自主的なミーティング
誰にも言えなかった過去を赤裸々に打ち明け、参加者は決して批判をしてはいけないルール。
社会で孤立し、自分がどういう状態なのか分からない・・他の人の過去を共有し、自分のみつめなおします。
そこでみんな同じだ、ギャンブルに繋がる失敗をしたからすこしずつ共感などの広がりが積み重なっていきます。
規則正しい共同生活、外出は制限され、食事も協力して自分達で作らなければならず、娯楽もほとんどありません。そうした単調な毎日ですが、1日1日手ごたえを感じていくといいます。
3ヶ月で施設を出なければなりませんが、過去を消すことはできず社会が受け入れてくれるか不安もありますが、新たな人生のために模索が続いています。
▼利用者の声
「人生で一番楽しいのは、ギャンブルに勝つこと、お金を工面するために、嘘をつく人生で、人をだます人生だった」
「まったく死にそうで、もう、すごくやばかったんで、助けをもとめて来た、生活保護を受けてたが、あらゆる方面に泣きついた。 人間関係はまったくボロボロで成り立っていなかった」
「いかに自分がバカな感覚で生きてきたかっていう反省の日々、パチンコは朝の10時〜夜の10時すぎまで
大体1日で15万〜16万円、ひどい時で20万円くらい使った」
「最初は仕事をしていたが、後半は窃盗をして捕まってしまった。その時は友人の家に入ってものを盗んで
それを売って・・・その時はギャンブルに無我夢中で他のことが考えられない状態だった
隠そう隠そうと、嘘をいっぱいついてきたが、嘘をつかないでいいのはものすごく楽」
最年少の名門大学の学生さんもいました
「朝9時にいつも通り学校に行くふりをして、そのままパチスロ打つために朝並んで、お金を無くなるまで打って、そのお金は家族のものを勝手に売ったりとか、自分の預金口座を勝手に解約したりとか、最後は借金をした」
「得たものは仲間です、またギャンブルをやってると自分勝手になってしまうが、施設にきて
他人への優しさや思いやりも得た」 運営するセレニティーパークジャパンの矢沢祐史代表理事は
「ギャンブル依存症は個人の意志の問題とされ、対策が遅れ気味だった。病気としてとらえ、 治療が受けられる施設が必要だ」と話す。 入所者は治療が終わっても、社会復帰できるまで施設にとどまることができ、就職のサポー トも受けられる。身内のギャンブル依存症に悩む家族へのサポートにも力を入れる。 「ギャンブル依存症」の著書がある精神科医で、北海道立精神保健福祉センターの田辺等 所長は「患者は借金を重ね、生活の基盤を失う人が多い。社会復帰に向けた施設が関西に もできたことは大きな意味がある。治療すれば回復する病気だという認識が広まってほしい」 と話す。 |
放談 「貧困・差別・ホームレス」
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