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昨夜は、いわゆる安保法制に対する抗議集会に参加してきましたが
これは、10代20代の人たちが呼び掛けて、自然に集まってきたもの。
若い人たちが頑張っていると思って、参加しました。
ただ、正直なところ、弱い立場の人に対する法律の改変などで、どれほどの人が集まり
どれだけの熱意を持って抗議の声をあげるだろうか、という気持ちを抱いたのも本心です。
ホームレス 貧困 東日本大震災、東電の原発事件被災者のために、どれだけの声があがるだろうか・・・
今回の法制に対しては、個人的に日本が軍事行動、戦争に参加する道を開くものと思っており
仮想敵国を立てて、軍事的威圧や軍備増強で、均衡を計ろうとする考えに危惧をもっています。
そういう意味で戦争法制と思っており、決してレッテル貼りなどではなく、中身がそうなっていると思います。
日本の自衛隊の軍事力は世界でもとても高く、さらにアメリカの在日本の軍事基地の規模や中身も、アメリカ本土以上と言われるほどで、そのアメリカと日本の軍事同盟というものが、アジア軍事衝突の抑止力になっている、という現実があります。
それは中国をはじめ、世界は良く知っています。
しかし、それが次第に日本の自衛隊、また若者も血を流せ、ということになってきたのが、今回の法制可決に至る、一つの流れ。
結局、軍事的な抑止力というものは、こうなってしまうということだと思います。
相互防衛、集団安全保障という考え方は、侵略主義の脅威に対して、防衛的な価値を持つものとしてうまれてきたもの。
しかし、現実には何らの効果も発揮できなかったばかりか、むしろ、第一次、第二次大戦を生んだのも
他ならないこの相互防衛、集団安全保障という論理であったということです。
それとも時代に合わないと言いたいのだろうか。
この法案が成立することで、中東や中央アジアで活動を続けているNPOやNGOが危険にさらされることになります。
今まで、安全保障に関わる法案成立時に、戦争になると騒がれてきて、結局ならなかった、というのは日本国内の問題だけですが
有形無形で日本が関わってきた戦争は途切れなく続いています。
何も無かったかのようにいうのは、無関心の裏返し。
今、憲法のことと、この法制のことがゴチャゴチャに議論されているのも違和感がありますが
その憲法下では、こうして自由に反対と言えること、平和や戦争反対と叫び、時の政権に異を唱えても逮捕されない自由と権利を守るためにも、抗議というものが必要だとは思います。
その同じエネルギーというものを、社会に居場所がなく、生きつらく、今日も満足に食べられず
差別と偏見にさらされて、今日、明日にも命を絶ちたい・・・そんな不安と絶望にいる人へ向けられたらと思うんです。
残念ながらそこは自己責任論で片付けられ、見放されてしまいます。
それから平和を論ずることに終始せず、戦争の悲惨さと残酷さを伝え、語ることが重要と思います。
平和を論じたり、ご大層な理念を述べる手合いが出てきますが
自己満足の世界に浸るのは大いに結構ですが
その間に、悩み、苦しんでいる人がいることを知っていただきたいですし、是非とも目の前の人に、手を差し伸べていただきたいものです。
誰かの願いが叶うころ あの子が泣いているよ
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そして、いまの法律では救えない日本国民がいることも知るべきですよね。
2015/7/16(木) 午後 8:06 [ ぎろみ ]