エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

放談 「貧困・差別・ホームレス」

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親と離別したり、虐待のために親と離れて暮さねばならない子どもたち。
その子どもたちのために、児童養護施設があるのですが、
15歳で、もしくは、特例で、18歳で、
施設を出て行かねばなりません。
しかし、今まで、親の愛情を知らず、また集団で施設で暮していた子どもたちに、
「はい、法律で決まっているから、今日から一人暮らしね!」と、いえるでしょうか。
また、それが可能でしょうか?
それで、一応、支援をする退所後ケアの仕組みができたのですが、実際、資金も人手も、ギリギリで運営していて、
特に、NPOの場合、赤字で耐えているのが実情です。
まず、社会に、大きく理解が広がることが、必要だと思います。
児童養護施設で暮らす子は原則18歳になると退所を迫られる。小さいころに受けた虐待で負った心の傷を抱えたまま社会に出て、つまずくこともある。頼れる実家がなく、失業をきっかけに路上生活に陥るケースも。社会福祉法人白十字会林間学校「あすなろサポートステーション」(神奈川県藤沢市)は県の委託を受け、昨年7月から退所者のアフターケアを始めた。開所から1年がたちニーズに見合う資金や人手の不足に直面している。

●希望がもてない
「死ぬ気もないからただ生きていただけ」。
  今年3月に“あすなろ”にやってきた20代の男性は路上生活をそう振り返ったという。将来や自立にも希望を持てなかった。
 男性は高校卒業と同時に施設を退所。住み込みの仕事に就いたが、うまくいかず退職した。実家には頼れず、住む場所、仕事、人とのつながりを一気になくした。 
 数年間日雇いの仕事を転々とし、1年ほど路上生活した末、トラブルをきっかけに退所した施設を頼った。
  あすなろスタッフの福本啓介さんによれば、職員に付き添われ、あすなろに来た当初、男性はうつむきがちであまり話さなかったという。福本さんは男性の生活を立て直す支援を開始した。仕事は男性が介護職に関心を示したため、一緒に介護施設を見学。施設の協力でインターンも経験した。施設の人や男性と対話を重ねて丁寧につないだ結果、男性は8月から非常勤で働くまでになった。
 男性は定期的にあすなろに通う。「今の自分には希望がある。仕事を続けたい」と前向きな話をするようになったという。
●気軽の相談を
あすなろの支援対象は原則、県内の政令市などを除く地域の児童養護施設(18カ所)退所者ら。
  中には幼いころの虐待による心の傷が癒えないまま社会に出て、仕事でつまずき、男性のように路上生活に陥ったり、生活保護を受給したりするケースもある。
 早めに施設にSOSを出せないのか。
 福本さんは「退所者は職員が身を粉にして働く様子を見て育つため、気を遣い相談しにくい」と理由の一つを指摘する。児童養護施設でも働く赤尾さゆりさんは「職員はアフターケアの重要性を分かっていても、入所児のケアもあり対応が追いつかない。休日に自費で支援することもある」と現状を明かす。そのため「あすなろには、困ったら気軽に相談してほしい」と福本さん。
●施設職員や子も支援
あすなろの活動は退所者支援だけではない。施設で暮らす中高生に、退所後の生活や進学、就職に向けたサポートを行う。退所後に相談しやすい関係をつくる狙いもある。
●制度整える必要
相談は月約50件に上る。県などの補助金は年約790万円。専任職員は福本さんのみで、あとは他の施設と掛け持ちの非常勤が2人。退所者が困っていれば、情報提供で終われない。支援機関に付き添ってつなぎ、支える。継続的に気に掛ける必要もあり、人手は足りない。 支援対象の18施設には1人ずつ、パイプ役の職員「あすなろサポーター」がいる。毎月連絡会を開き、連携できる体制を整えている。職員から支援に関する相談を持ち込まれることも多い。一緒にケースに対応していくことで、施設のアフターケア機能を上げることも期待されている。
  国は今年度、あすなろのような「退所児童等アフターケア事業」を増やす予算を組む。民間も含め、自立支援の充実に向けた動きはある。
 それでも手の届かない人はいる。代表の前川礼彦さんは「アフターケアのニーズは多い。自立支援を強化する第一線のこの事業があまりに弱い。需要に見合う制度を整える必要がある」と訴える。
 あすなろでは支援会を作り、企業や個人を問わず1口5000円の会員を募集している(☎0466・54・8917、shonan.asunaro@gmail.com
)。

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相談するという事が、とても高いハードルだと私自身感じます。
頼ってもいいんだという気風がないからなのでしょうか。

2015/9/17(木) 午前 0:09 [ tetsumama ]

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行政は、ここまででいいだろうと15歳、18歳の線引きをしているように思います。そこからは自己責任と考えているのでしょうか。
誰でも頼れるよりどころが必要だと思います。私自身、実家があるという事で、とても助けられました。
そういう場所にこそ、行政の手助けが必要だと思います。

2015/9/17(木) 午前 0:16 [ tetsumama ]

> tetsumamaさん

人に頼るのは 甘え
社会は厳しい 誰も助けてくれないよ
自分で頑張れ
そんな気風が根強いですよね。
また、頼っても良いよ
と言われても いざとなれば なかなかできなかったり
どうしていいか分からなかったり
と、言いっぱなしもいけませんが
ブログでは それが限界です。

義務教育までは 面倒みるけど、15歳以降は不平等になるから、ということもあるかと思いますが、日本社会の基礎は自己責任ですね。
税金の使い方も 働いて納める人のためだけに使い、納めない人に使うな
という意識が強いのも 問題かもしれないです。
社会の意識が行政の対応に反映しているようにも見えます。
全てではないですが。

2015/9/17(木) 午前 7:31 春光

社会に出ても、どうして良いのか…わからないですよね…
心構えもないうちに厳しい社会に出ていかなければならないのは本人を強くしてくれるのでしょうか…
せめて、希望だけは捨てないで欲しいと願いますが…

2015/9/17(木) 午後 4:54 [ chi*12*c*n ]

> chi*さん

愛情に飢えた状態で社会に出され
けっこう厳しい目を向けられますよ。
ホームレスになるケースが多いんです。

chiさんのような 母の声が大切ですね。
政治家の中心が女性だと、もっと生きやすい社会になったかも。

2015/9/17(木) 午後 9:39 春光


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