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何日も前に、NHKの番組で岩手の「がんづき」を紹介するような番組があるとのことで
録画予約しておいたものを、今日やっと観ました。
沖縄の料理を、岩手の人たちに、沖縄語で表現してヒントを送り、それをもとに妄想してどんな料理か作ってみるというもの。
沖縄の宮古島から岩手の遠野の人たちへは、「ナベパンピン」という料理を紹介
次に遠野からはご存知「がんづき」を紹介。
宮古島の人たちはヒントから妄想して、丸い餃子のようなものを作られた。
そして、正解を伝えるVTRを観た宮古島の方は、作る過程と出来上がりをみて
「あふだ あふだな」と。
そして出てきた「あふ」を見ると、色形はほぼ「がんづき」
さらに黒糖に重曹、お酢に、はちみつ、牛乳、仕上げにゴマなど、レシピまでほぼ同じではあーりませんか
宮古島の「あふ」 ※拾い物画像
かねてから、「宮古」という名前から、岩手の「宮古」と関係性があるのかと思っていましたが
沖縄の「宮古」は、文献上 日本の鎌倉時代にあたる頃
「元」の時代の中国の歴史書に「蜜牙古みやこ」と記載されているとの記録があるそうです。
もちろん日本ではなく、琉球とも別の国で、宮古も八重山も与那国も現在の沖縄本島も
別の国で別の言語があり、現在の「宮古」そのままではないですが。
また、岩手県の「宮古」の由来は、諸説ありますが、1006年平安時代の中期
阿波の鳴門が鳴動し、逆巻きの異変が発生。
天皇は鎮めよと、諸国に布令を出し
現在の宮古市にある横山八幡宮の禰宜も日夜祈祷したところ、神歌を得たといいます。
禰宜は歌を携え阿波の鳴門に赴き、神歌「山畠に 作りあらしの えのこ草 阿波の鳴門は 誰かいふらむ」と詠じると、鳴るとの怒涛は止み、天皇は大いに喜び禰宜を招き、八幡宮のことをたずねます。
禰宜は天皇に「我国に 年経し宮の 古ければ 御幣の串の 立つところなし」と伝えると
天皇は御感あり、「宮の古ければ」の一節をとって、「都(華洛)と異字同訓の「宮古」という地名を禰宜に与え、この後、閉伊の港を「宮古」と呼ばれるようになった。
という説もあり、1000年前にさかのぼります。
しかし、この黒糖を使うタイプの「がんづき」と「あふ」
岩手県のお菓子に黒糖が使われていることや、見た目も、レシピも被るのは
決して偶然ではないと思いますので、ちょっと分かるような書籍を探してみたいと思いまする。
岩手の「がんづき」 ※拾い物画像
3年前に初めて食べた「がんづき」 大船渡市の仮設住宅にて。
何かまったく知らずに、ブログにあげたら、ますピーさんが教えてくれた「雁月」 広重作「月に雁」
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要談「琉球 沖縄県」
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宮古島のアフ。。良く解りませんが。。
沖縄の「アガラサー」みたいなものかな。。
どちらも食べたことはありません。。
ただ沖縄のアガラサーは何度か見たことあります。。
蒸しパン?カステラ?そんな感じでした。。
岩手のがんづきも同じ様なものですかね?
今度は是非とも食べてみます。。
2015/11/7(土) 午後 9:42
> 尚徳女皇さん
「アガラサー」今検索してみましたが
宮古島の「あふ」とほぼ同じですね。レシピも!
やはり、ただものではないですね。
「がんづき」も蒸したカステラのような食感です。
材料も作り方も、そっくりというか、ほぼ同じですね。
さらに興味深くなってきた!
2015/11/7(土) 午後 9:48
自分もコレ見ていましたが本当に不思議でした。以前なら「ふ〜ん」で終わっていましたが、実際に雁月を食べているだけに興味深いものがあります。
また、「みやこ」と変換すると「宮古島」と「宮古市」が候補で表示されて何となく引っかかっていましたが、目からウロコな記事でした。{{yc044}
2015/11/8(日) 午前 9:02 [ スタリオン ]
> スタさん
さすが ぬかりなく観てはりましたか
番組では、サラッと扱っただけでしたが
なんで?と思うほど個人的には気になりすぎてます。
しかも、コメントいただいた方によると、沖縄本島にもあると。
岩手の宮古は、江戸時代に京都との交易の影響があるとのことですが
地名は別として、がんづき にまつわる沖縄との関係はかなり興味が湧いています。
2015/11/8(日) 午前 11:08
「アガラサー」食べて見ました。。なんて言えば良いか?
桃香苺ミルクo(^-^)o
カステラを蒸した感じ?もちもちした感触はあるのですが、ふんわりと言うか。。蒸し饅頭と言うか。。とにかく美味しかったですよ。。
バナナ味でした。。ブログで沖縄の菓子少しずつ紹介して行く予定ですが。。中国、東南アジアから琉球へ。。そして琉球から薩摩を通じて伝わったものや、琉球から江戸立ちで、江戸に行った使節団が伝えたものが、お菓子のみならず染め織物、薬、医学など数多くあります。ですから江戸で流行ったお菓子、ほとんどが今現在も沖縄に残って伝統行事の菓子としてあります。菓子だけでも相当多くの種類があります。。歴史や民俗などなど研究する人は知っていても何故か?
日本文化が琉球文化の影響を強く受けた事を伝えません。。
琉球もまた日本、中国、東南アジアの影響多く受けてできたものです。。
2015/12/2(水) 午前 0:22
> 桃香☆彡さん
岩手の久慈市の名物「まめぶ汁」も
黒砂糖のはいったお団子汁です。
黒砂糖は南国のものというイメージでしたが
琉球の影響、交易がもたらしたのでしょうか。
琉球がアジアの交流の一大拠点として発展したことは
こんにちの日本の文化にも大きな影響を与えていると感じます。
その琉球を処分し続ける私たち。
2015/12/2(水) 午前 9:52