エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

放談 「社会問題全般」

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人は群れる生きものだ。一人では生きてゆけない。様々な集団に帰属する。社会的な動物と言い換えることもできる。

群れる生きものは他にもたくさんいる。その共通項は弱いこと。だから天敵に対抗するために群れる。強い生きものは群れない。群れる必要がないのだ。

あなたも水族館で見たことがあるかもしれないけれど、イワシなど小魚の群れは、全体がひとつの生きもののように動く。小魚だけではない。これはすべての群れのルールだ。それぞれが勝手な動きをしては群れの意味がない。真っ先に天敵に狙われる。

つまり不安や恐怖が高まるほど、群れは動きが統率される。同じ動きをするようになる。要するに同調圧力が強くなる。野生の生きものは鋭い感覚で全体の動きを察知するが、進化の過程で鋭敏な感覚を失った人類は、代わりに言葉を得た。こうして人は、指示や命令が欲しくなる。

同調圧力が強まれば強まるほど、人は支持や命令を求める。なければ不安になる。だから無自覚に作りだす。これが組織内における忖度だ。

こうしてアイヒマンが誕生する。それは決して特異な現象ではない。群れる本能を保持してしまった人類は、誰もがアイヒマンになる可能性を持っている。
群れが走り出したとき、なぜ走るのかと声をあげることは難しい。全体から遅れることは群れから脱落することを意味する。
さらに、もしも声をあげればその瞬間に、群れの中の異物になってしまう。こうして群れは暴走する。
人は周囲に併せて走り続ける。全体が右に曲がれば自分も曲がる。左に曲がれば自分も曲がる。目的や意味は考えない。考えていたら取り残される。こうして群れは徐々に加速する。

下記のリンク記事から一部引用転載しています。
ハフィントンポスト様 森達也さん 「アイヒマンと加計と森友」より



災害ボランティアや宗教団体など、「善意」の集まるところほど、陥り易いです。
国防婦人会の亡霊があちこちに・・・


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