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唐丹の本郷は、田老と並び、津波の被害甚大なところとして知られていました (明治三陸大津波、昭和三陸大津波) 「明治29年(注;1896年)津浪(注;波高14.5m)に際しては出漁者數十名を除く外僅かに4人生き殘れりと云ふ」 内務大臣官房都市計画課『三陸津浪に因る被害町村の復興計画報告』1934年 そして、高台移転を決めました。 「1896年山沢鶴松の指導があって海岸から600mほど離れた山腹に、同氏を含めて5戸移ったが、勿論他の要因も加わっているが、海岸から遠ざかりすぎて不便に堪えられず、漸次原地に復帰してしまった」 山口弥一郎「津波常習地三陸海岸地域の集落移動」 そして昭和三陸大津波(1933年<昭和8年>3月3日) 「谷奥の1戸を残して、全村101戸が全滅し死者117名、行衛(ママ)不明208名計325名を算するに至った」 山口弥一郎『津浪と村』 なぜ、また海辺に戻るのか?という疑問がわくかもしれません。 もちろん、何十年に一度の津波を不安に思い、遠い高台に移動するよりも、常にそこにある世界三大漁場の「海の恵」とともに暮らす日常生活に、私たちは思いを馳せねばならないですし、 次のようなことも、実際にあったということを覚えておかねばなりません。 例えば、本郷の西隣の小石浜も、唐丹湾に接する津波常襲地でした。 明治三陸大津波で激甚な被害を受け、高台に移転したのですが、1913年(大正2年)4月1日、山火事にあい、高台に移転した280戸のうち、10戸を残して、焼き尽くされました。 海岸近くにあったときは、水の便がよく、火事はあまり心配ない地域でしたが、高台に移転して、水が不便になったわけです(もちろん、火事の時だけではなく、日常生活も)。 常に、離れた無関係な場所で、ああだ、こうだ、と決めつけた意見を持ったら、あかんと思うわけです。 高台移転が全部あかんとか、高台移転で全面的にOKとかではなくて、メリット、デメリットのかなり詳細なところまで、想像できることが大事だと思うわけです。 現地には、現地の細かい事情、状況があると思うわけです。 そのためには、震災だけではなく、「現場」からものが見れるぐらい、行かんとあかんと思うわけです。
政府や「有識者」が進める復興がトンチンカンで被災地に復興災害をもたらすのも現場感覚が著しく乖離しているからなのでしょう。自分は震災後安全な場所から高見の見物を決めこんで被災地や被災者を批判するのはフェアでないと思うようになり、被災地に足を運ぶようになったのはご存じの通りです。
2018/2/8(木) 午後 8:55 [ スタリオン ]
> スタさん 発災後に多く見聞きした言葉に、「昔から地震や津波がよく来るところになんで住み続けるの?」でした。 とても象徴的で、大震災のことを考える時のよすがになっています。 復興もそうですし、防災とか想定とかをテレビや新聞などで滔々と説く「有識者」もトンチンカンでした。 また、原発事故や福島県に対するトンチンカンな発信が、福島の方々を苦しめて、その人たちは正義を振りかざしているという現実も続いています。 政治家が 復興に全力をあげる と毎年毎年言い続けるあれに象徴されているようです。 毎年 ブレずに通い続け、真摯に向き合う行動も、なかなか続けられるものではないと思います。
2018/2/8(木) 午後 10:09
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政府や「有識者」が進める復興がトンチンカンで被災地に復興災害をもたらすのも現場感覚が著しく乖離しているからなのでしょう。自分は震災後安全な場所から高見の見物を決めこんで被災地や被災者を批判するのはフェアでないと思うようになり、被災地に足を運ぶようになったのはご存じの通りです。
2018/2/8(木) 午後 8:55 [ スタリオン ]
> スタさん
発災後に多く見聞きした言葉に、「昔から地震や津波がよく来るところになんで住み続けるの?」でした。
とても象徴的で、大震災のことを考える時のよすがになっています。
復興もそうですし、防災とか想定とかをテレビや新聞などで滔々と説く「有識者」もトンチンカンでした。
また、原発事故や福島県に対するトンチンカンな発信が、福島の方々を苦しめて、その人たちは正義を振りかざしているという現実も続いています。
政治家が 復興に全力をあげる と毎年毎年言い続けるあれに象徴されているようです。
毎年 ブレずに通い続け、真摯に向き合う行動も、なかなか続けられるものではないと思います。
2018/2/8(木) 午後 10:09