NHK総合 プロフェッショナル 仕事の流儀
第351回 3月12日 午後10時25分〜
再放送 毎週金曜日(木曜深夜)午前1時25分〜
どんな時も、そばにいる
地域医療 医師・長純一
東日本大震災から7年。死者・行方不明者3,976人(平成30年1月現在)を出した宮城石巻市。
その地で病に苦しむ人々を支え続ける医師がいる。長純一(51)。
震災から約1年後にそれまで働いていた長野・佐久総合病院を辞職し、単身石巻に移住。
東北最大規模の仮設住宅団地の一角にある診療所(石巻市立病院開成仮診療所)の所長として働いている。
長は佐久総合病院の院長であり、「地域医療の父」と称される故・若月俊一医師の弟子だ。戦後の貧しい農村での医療活動に生涯をささげた師のように、長もまた被災地に身を埋める覚悟でやってきた。
被災地では震災のつらい経験で心に傷を負うPTSD(心的外傷後ストレス障害)や、生活不安やストレスなどからアルコール依存症となる患者が続出。
長は被災地が抱える課題と日々向き合いながら、復興の陰で人知れず苦しむひとの人生の最後までを支え続ける。
「医師とは“寄り添う人”」という信念を胸に、東北の地で格闘を続ける長純一の日々を追う。
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