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橋下大阪府知事が打ち出している 大阪都構想を頭で整理してみようと思いました
大阪にお住まいでないと 興味わかないかも知れませんが 色んな事が見えてきます
「大阪府」と特に「大阪市」を解体し再編する「大阪都」構想
橋下徹知事 大阪維新の会代表として反対意見なども踏まえた発言をまとめました
第1段階 現大阪市(政令指定都市〉24行政区→8つの都区に再編
現堺市 (政令指定都市) 7行政区→3つの都区に再編
第2段階 現大阪市を囲む周辺9市を都区に衣替え(東京23区のエリアと人口に当てはめた場合の構想)
[豊中 吹田 守口 八尾 松原 大東 門真/かどま 摂津 東大阪]
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特徴 「都」は産業基盤整備や広域調整を担う
「区」は人口30万人程度の基礎自治体にし
各区には公選制の区長と区議会を置く
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府市あわせ(不幸せ)の解消 5年以内の実現を目指す
では 今の行政区から東京並みの特別区になるとどう変わるのか
簡単に言えば 「大阪市」は全国の自治体では47都道府県の中で12番目
広島県や京都府と並ぶ人口266万人 もはや「市」ではなく「県」と同じ
例えば京都府では 15市10町1村 がありそれぞれに 選挙で選ばれた市長 町長 村長がいます
同じ人口の大阪市を「県」と考えると 266万人の地域の中に選挙で選ばれた首長が一人もいないということ
に対して もっと住民に近い所で選挙で選ばれた長が 市民のニーズを汲み取りやすいシステムにするのが一つ
100万人規模の県でも各市町村に長がいる 京都府知事や広島県知事がすべての市長町長を廃止して 全部知事が権限をもってしまうと宣言したら
市民は必ず反対し市長町長を置けと 暴動が起きてもおかしくないだろう
しかし 今の大阪市はそういう状態と同じ
府知事の仕事は空港や港 高速道路など広域の産業基盤などを集中して司り 住民の身近な事は市長町長に委ねている
それに対して大阪市長は道路 港 地下鉄など広域なことから 住民の小さな問題の解決 ゴミから水道から道路の舗装からすべてを仕切っている
そうしたことを全部一緒にやることは不可能 すべて役人に委ねている その結果がなんでもワースト1に入る
大阪市になった
独立性の強い区が編成された後に生まれるだろう財政の格差をどう考えるのか?
区の財政上の格差は調整に入るが 現存の各市も格差はあり それを前提に自治体はある
それよりも区民に近い所で選挙に選ばれた長がいないと 細かい声を聞く事は不可能
実際に今年2度会った区の補欠選挙でも 区民との対話を多くもってきて感じたことは
市長と直接話したという人はほとんどいなかった
大阪市長が区民祭などにでかけても 選挙の支援組織など役所の関係団体ばかり
5万人規模の市の市長さんは ほとんど市民と一緒に飲み食いなどをされている
大阪市は基礎自治体としては成り立っていない
まずは そこから変えるために 大阪市役所を解体しなければならない
県レベルの自治体の長であったり役人というのは力も権限も大きく正直「気分の良い」ものではないか?
まさにそれが一番大きい 市長も役所も市議会議員の多くもその意識
今の市長を県知事としたら 各市町村長は選挙で選ばなくていい 県庁から役人を全部派遣するから
あとは全部県知事に任せろ と言っているのが今の大阪市長の立場
都構想に組み込まれている周辺市の市長からの声
A市長 都構想で一番大切なのは 大阪市の問題が 大阪市からまず特別区にすることが大事
都になることによって 広域な取り組みがしっかり運営されるならば
10万人未満の都市でも成り立っていけるのではないか
府知事 そのとおりで まずは大阪市からと考えている 東京のメディアではなんでもかんでも
橋下知事が権限を握りたがっているという批判をするが
広域行政という産業生産や空港など大きなエリアで考えなければいけないことは都でやりましょう という話し 今でも役割分担はできているので 大阪市の問題がかたづいた後に考えいくべきこと
B市長 都になれば 市民サービスがどれだけ向上するのか 説明が欲しい
水道料金 高齢者の公共交通機関料金 街の治安 教育 など具体的な
メリットの説明が足りない
府知事 メリットデメリット論というのは 行政官僚 役所的な発想
この大阪都構想は明治時代にできた 国の形を変えようとする話で 細かいメリットデメリットよりも
大きな方向性を感じてほしい
大阪市を一つの都道府県と考えれば 人口266万人でその域内のGDPは20兆円 この規模では
世界に通用しない 例えば900万人都市の上海では域内GDPは20兆円 しかし貨幣価値を反せば
大阪の何倍では済まないほど上だ
ロンドンやパリでも皆 都市が競争する時 一定の規模が必要 110年間続いた大阪市の役所を一旦解 体して 世界に通用する規模である関西州にもっていきたい
関西州の前に大阪という880万人の枠組みで一度まとまりましょう といのが構想で
メリットデメリットがあるのは確かで それを言えば限がない
大阪市には現在区があるが 各区別に独自の政策がうてない
大阪の行政区は10万人を超える区が軒並み多い 例えば
ある区は14万人いる これは箕面市や池田市など同じ規模の市が府域内に沢山ある
その市には選挙で選ばれた市長がおり独自の政策によって運営されているが
大阪市内の同規模の区は区長は役人で予算は1億8千万円だけ
市役所が面倒みてるというが それは地域主権や分権 自立では無いのではないか
大阪市役所を解体するというのは 府知事が全部吸い上げるのではなく
区に大阪市が持ってるお金や権限を下ろし あとは区民でお金の使い方などを考えようという話し
東京都では市になりたいという区も出てきているが?
まさに その通りで要は大阪市内に別のいくつかの市を作りましょう という事と同じ
区になると 都にお金を吸い上げられという心配があるだろうが
東京都と全く同じ構想ではなく もっともっと区にお金を分配すべき
今の区が市になってほしいというのが一番の願い
平松大阪市長の地域主権確立宣言
7月に公表した対抗策とも言うべき
「地域主権確立宣言」=地域住民を自治の主役と位置づけ 住民に一番近い自治体・大阪市が役割を重視する
↓ ↓
今の自治体がしっかりと行政をおこなえばいい
大阪市や区 府内の他の市はこのまま存続させて
変化すべきは 大阪府や国
この二つの財源を市や区に移すべき
そこから関西州に移行すべき
これに対して府知事は
これこそ完全に役人ペーパーの発言
まず住民に一番近い自治体を大阪市と位置付けてるが
そもそも それが違う ということだ
自分(橋下府知事)と平松大阪市長との決定的な違いは
自分は白紙の紙に大阪のこれからのあるべき姿の絵を描いて進めてる
しかし 平松市長は これから国の形がどうあろうが 関西の形がどうあろうが
大阪市役所はこのままが前提
関西州について10年間勉強をしていたが
関西州のゴールは 関西州と言う巨大な自治体ができあがると
大阪市の形がどうなるか
一番重要なのは 住民に一近い役所を作り直さなければならない
大阪市がそのまま260万都市として残れば
関西という大きな自治州からも遠くなるのに さらに一番身近な市も遠いままでは
大阪市の住民はどこに自分たちの細やかな声をあげらるのか
関西州の中に少なくとも大阪市内30万人単位のきちんとした自治体を作るのが この構想の柱で
区長を公選で選ぶというのが大阪都構想
大阪市は現行のままで区長を公選制にすれば 歩み寄れるか?
平松大阪市長と大阪市役所は区長を選挙で選ぶということを明確に否定をした
理由は公選で選ばれた区長が出てくると 行政がやりにくくなるからという
これこそ 地域主権を否定している
それに対して市長に独裁的ではないかと投げかけたら
選挙で選ばれた市長だから独裁ではないと否定したが
その理屈が通るなら 自分も選挙で選ばれた知事だ 大阪市長も選挙せずに
府庁から役員を派遣するぞというのも通る しかし地域主権からもこれはおかしい話し
東京都内の元区長から
東京都の真似はだめだ
東京市から都になったので 都が市の仕事を引き継いでいる
財源があるから 保育園や老人ホームなどに都が区に口を出してくる
本当は区がやるべきことを 東京都が口を出す仕組みが残ってしまっている
区税になるべきものが 東京都税になっているので財源を持っている
財源を持っていれば口を出してくるので
ポイントは税源
お金がある所が独立できる
権限ではなく税源だ 権限があっても税源がなければ独立できない
固定資産税などは新たな区に移譲しないとおかしくなる
税源がすべて 税源を明確にすべき
都と区の仕事の区分けが住民には見えにくい
最終決定は府と新しい区での協議だろうが
協議しても引っ張り合いだけで終始しがちで
第三者機関からの答申が必要ではないか
府知事
第三者機関に関して 現在も府の中にも第三者機関は作って研究しているが
大阪市からみれば第三者にはならない なので政策を提案して最後は選挙で決めるしかない
本当に客観的な権限を持てる第三者機関を作るのは不可能だ
地域のエゴが出やすくなるが
細かい制度設計について 現在個人の資格で「大阪維新の会」をやっているが
政党交付金もなく 今の状況では全部は無理だ
制度設計の細かい制度論になると 都構想がいけないという議論になるが
例えば大阪市内の生野区では人口13万8千人に対して予算が1億8千万円
この13万人規模の人口で府内の他の市でいうと380億円の予算がある
一番大きい北区でも2億4千万
同じ人口でも微々たる予算しかないのが現状ではないか
細かい設計はあとからできる まず今の区に市並みの予算を渡そうというのが都構想だ
空港にしても鉄道一つ作れない 大阪市営地下鉄と東京の地下鉄の違いは
東京では私鉄との相互乗り入れが63% 千葉から横浜までいける
大阪は19% 終点だらけなのは 大阪市の事しか考えていないからだ
イギリスのロンドンが32の区がバラバラなことをしていたのを
大ロンドンという一つの大きな自治体を作って 大きな問題は大ロンドンの市長が決めるようにしていったら
今や大国際都市ではないか
そういうことだ
企業の誘致や空港整備 カジノなど 国際的にも力強い大阪をつくり 稼いだお金を区や市に分配して
医療 福祉 教育やサービスに生かしていきたい
国は破綻寸前で 自治体がしっかり稼ぐことができる地域を作らないと 大阪は沈没する
大阪市民の一人として
大阪市の人口より100万人多い横浜市よりも 大阪市の職員は1万2千人も多い
しかし 職員の存在感をほとんど感じず 住民サービスなどもそれほどの職員の数だけのサービスの実感がありません
また知事の声は非常によく聴こえてきますが
市長の声はほとんど聞えません 聞えても知事がこう言ったが市長はどう思うか だけで
市長から発信したものは 知らない
先月の生野区補欠選挙に敗北した時の弁明も 市民として違和感のみ
非常に説得力があるのが今の府知事の発言と感じます
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政談 「大阪」
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橋下府知事が代表となり「大阪維新の会」が発足しまして
目的はごく簡単に言えば大阪市と大阪府を再編し
政令都市の堺市と大阪市周辺の市を取り込んで
大阪都を誕生させ 現在の府・大阪市の二重行政を解消し
無駄をなくし 手厚い行政サービスを実現しようとするもの
名前からも東京都をモデルとしているようで
前の太田知事時代にも構想の話はあったが 当時の大阪市長の猛反対にもあい
テレビニュースでも笑い話で一蹴されたこともあった
「都」を目指し特別区を設置しようとしている方向に対して
東京都内の特別区では区から市へと目指す動きもあるようで
特に千代田区は固定資産税などで税収が約3400億円あり
それが都に入り 各区に分配されている現状に
不合理だという見方から千代田市を目指しているという
千代田区の昼間人口が100万人に対し夜間人口は約4万5千
3400億円もの税収も区に還元されるのはその内の5%にも満たないのだから
そういう見方もあるのでしょう
それはそれとしても やはり東京は首都であり
一極集中 唯我独尊の地位にあり
大阪発の企業もどんどん本社を東京に移している現状も助け
今回の大阪都構想に異論を唱える人も少なくない
個人的には道州制との関連や都のメリット デメリット
都と特別区の役割の明確化などを 提示してもらいたいが
大阪人に理解を得ようとすれば やはり
得するメリットを打ち出すことでしょうか
「おまけ」と「限定品」に弱い大阪人
都民という限定品にどんなおまけがついてくるのか
どんだけ 他より 儲かって 得するのか
その辺でしょうか
大阪市に長く住んでいる者の一人として
大阪府民という意識はなく 行政区の区民という意識も低い
大阪市民という意識が強い
生活の上では市が密接している
その市の行政サービスは 他者に厳しく自分に甘い大阪人の
心を満たす状態だ
ゴミの分別など あって無いようなものに等しい
二年前まで中身が見えない黒いゴミ袋を使っていたくらい
他府県から車で大阪の道路を走ったことがある人なら経験しているでしょうが
大阪の交通ルールは外国です
交通ルールやマナーに限らず
なにかにつけて日本列島の標準値に対して大阪は特化しており
インテリジェンスを嫌う大阪人に持続可能な体制というものを構築するには
特化した気質をよく理解することでしょうか
府知事の若いパワーに全面的ではなくとも期待せずやせずですが・・・
この維新の会 地域政党と言っても
ほとんど自民党からきた議員が多くを占めていますが
自民党を離党していないままでの 発足というのも 気がかり
破綻寸前ではなく 破綻している 大阪の財政
しかし 大阪人の意識の破綻が招いたと 自覚し責任感を持つことが
もっとも重要と思う
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