エクセルシア Season 12

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政談 「大阪」

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もう書く事はないと思ってましたが、やっぱり書いておきたいことが。
なんだか政党の利害関係の視点でしか物事を見れない評論家もいますが

目を向けるべきものが、上ばかり・・・

今の大阪市を変えてほしいと願った人たちが、橋下施政下でなにか起こったか
それを知る努力を怠った人の夢や希望の延長になにがあるのか、火を見るよりも明らかです。

本当にその通りだと思います。
そもそも、市民はどのように変わってほしいと思ったのか・・・以下のようなことを全部知った上で、橋下さんに期待したのか・・・

橋下市長が男女参画センターを全部廃止したこと、地域交流センターを全廃したこと
デンマークのアンデルセン記念館とならぶ、世界有数の大阪国際児童文学館をも必要ないと廃止。
その収蔵資料を収蔵するために、大阪児童文学館の維持管理以上に予算が必要になったこと。
建物の名前だけ残って、その仕組みは全廃されています。だから名前があることで、残っているじゃないかというのは違います。

全国から注目された「子どもの家」も全廃しました。
市から委託を受けた形で30年間苦労に苦労を重ねてやってきた「子どもの家」
24時間対応で、子どもの年齢制限がない、とても先進的でしたが、学童ではないのに学童だとして、市の補助はもったいないと全廃。しかも議会の議決は無し。

大阪府立病院 市立病院 府立大学 市立大学まで、二重行政の対象にしてしまう感覚。

橋下代表は、財政が苦しい、住民参加でやってほしい、と口にしますが
子どもの家など、まさに橋下代表が目指しているものそのものですが、本当にやっている人を橋下代表は嫌がる。これは、今までの首長としても、党の代表としての、政局の駆け引きの場でも表れていました。
昨年、突如市長選挙を行いましたが、あの選挙費用のお金があれば、すべての子どもの家を全部600年間維持できます。
その選挙で年度末に突然バタバタして、中学校の給食の設備も中途半端になり、冷たい、まずい、足りないとなりました。

それらの批判にも、「都構想」が実現すれば、それ以上のお金が還ってくる・・・と言って廃案に。

結局、橋下さんの民間の手というのは、民間の有象無象の行政巨大マネーと補助金に群がる手合いのことで
市民が手弁当と工夫と、行政の窓口との交渉をやってきたことは、橋下さんの視野に入ってないんですね。

平成の大合併の問題が浮き彫りになってきた時に、またその古い方法も戻そうとする動き・・・

そういうことを全部知った上で、この延長の「希望」を橋下支持の人たちは持ったのか・・・
それは醒めるべき夢、そんな希望はいりません。

選挙は手段ですが、選挙を目的にし、戦いと思っている人が多く、選挙になると、社会を語らず政局ばかり論じる人が増え出します。
そういう人ほど、民主主義とか社会正義を振りかざすけども、一番民主主義の根幹を分かっていない手合いなのでしょう。
ナチスは多数決で生まれました。



この「ネタ」はこれにて終了とさせていただきますが
昨日のテレビ報道を観て、住民投票への様々な形で展開された運動や
また市民の発する言葉や、時には喧嘩腰しでの言い合い・・・
そうしたことから、大阪市に住むものとして、「市民の分断」を感じるようで
この住民投票のあり方は危険だなと痛感しました。
しかも、ほぼ南北で賛成と反対に分かれ、相対する立場の人や、反対票に入れたことに恨みを持つような・・・
OO区の奴らは・・・と・・・
そんな会話や、やりとりが実際にありましたよ。

しかも、そのテーマの中身がぼやっとした得体のしれないもの・・・
実感のないテーマの住民投票で、そこに暮らす市民が二分化されるということの
怖さを感じますし、白黒つけるような雰囲気では、何の前進にもなりません。
しかも賛成、反対の理由もとてもリアリティが無く、そういうことでの二分化が
橋下さん的な方向にさらに向かわせた、そんなことをとても感じます。

善悪の単純な二分化、どこかにヒーローを待っている、そういう空気が染みついている気がします。
多くの税金を投入して、結局は無駄でなんの進歩も無い今回の動き。
反対になった、大勝利だ、なんてはしゃいでいる場合やあらしまへんで。


大阪府庁 咲島庁舎からの大阪市内

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トイレから 失敬
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住民投票に限らずですが、あえて今回の住民投票では
「大阪市民の未来のために」 
「歴史ある大阪市の・・・」
「大阪市民のために・・・」の大阪市民には
在日朝鮮・韓国人、在日外国人、居場所を届け出られないシングルマザー、事実上すべての権利を奪われたホームレスの方々は入ってません。
納税者の・・・という声もありましたが、納税しながら在日外国人は投票できません。
大阪市の生野区は4人に1人が在日朝鮮・韓国人ですが、大阪市民に含まれないようです。
ホームレスになると、その時点ですべての「権利」を無くすのと同じです。
そういう人たちに目を向けるのが政治の役目の一つと思いますが。
我々市民も、上ばかり見て、困っている人たちの居場所を奪っています。
大阪は庶民の町とか人情の町とか言われますが、どこが?ですよ。
大阪市を廃止して分割し特別区を設置することに対する住民投票が昨日行われ
開票の結果、「反対」の票が「賛成」を10741票上回り、廃案になることになりました。
橋下さんが打ち出してきた「大阪都」の構想への政治運動は一旦終止符が打たれました。
私も正午ごろに投票所に行きましたが、時間帯からか受付に行列ができていて
1分ほど並びました。こんなことは初めてですね。
行き帰りも続々と投票所に向かう人がいましたが、最終的な投票率は戦後最も高い約67%。

さて、今回の住民投票の結果は良かったのですが
これでハッピーとはいかず、大阪には他府県と比べて、突出した独特の問題が山積しています。

大阪では老衰で亡くなる方の率がとても低く19%。人口構成が若い沖縄を除くと突出していて、一番高い県が70%なので、いかに低いかよくわかると思います。
また結核の罹患率もとても高く、10万人あたりの罹患率が47人。
大阪市西成区の釜ヶ崎では516人とモザンビークと同じくらいで、日本の全国平均の28倍。
大阪府もワースト1の記録を更新し続けています。

15歳から64歳の生産年齢人口も、これまた大阪府市ともに全国一減り続けており
65歳以上の独居人口も、政令都市の中でも全国一。
行旅死亡人、いわゆる「いきだおれ」は年々増加で10年前より10倍に。

生活保護費も大阪市の一般歳出の17%ですが、生活保護も受けられずに、ホームレスになる人も多いのはご存知の通りです。

これらの背景に目を向けずに、パラダイスみたいな政策ばかり打ち出して
ことごとく失敗してきて、借金ばかり増やしてきました。
今回の住民投票への経緯も、結局役人が作った借金のためが、そもそもです。

また今回の住民投票は橋下さんの人気投票では無いし、そうしてはならないのに
橋下憎しだけでネット上で薄っぺらい批判中傷合戦がされたことは残念ですし
市民としては迷惑でした。
メディアも、橋下市長個人 対 他党の連帯 という構図で報道してきましたから
これだけ賛成票が多いことは、この構図を見て、賛成に流れたことはあると思います。

橋下さんが次の市長選挙で引退しても、これで大阪が良くなるということではなく
早急に手を打つべき問題、目に見えない問題、そして目に見えなくしている問題は山積です。
226万人の人口で有権者が211万人、ということは20歳未満の人口は1割にも満たないんです。
おおいなる田舎の大阪は、このままでは良いということではないんです。
政治や行政やしくみを変えたら良くなるという問題ではないということを
今回の住民投票で学ばねばと思います。
大阪は全国でも珍しいようですが、公立中学校は給食ではありませんでした。
たまたま私が通っていた中学校(大阪市立)は米飯給食でしたが
全国的には、中学も給食のところが多いようですね。2〜3年前まで知りませんでした。
そして橋下前大阪府知事、現大阪市長の肝いり政策で半ば強制的に公立中学に給食が導入されました。
しかし、当初から不満が噴出して、ふりかけを持参しても良いか悪いかでもめるほど
そして以下のような記事がでてますが、メディアの観点が違っていて誤解を生みかねません。
制度設計の甘さ、現場の大混乱、中学生が文句を言っているという話になってしまっていますが・・・
これは、橋下市長が設備を作らせておいて、そしてまさに昨年、ゴーサインが出る時期
突然に市長選挙をやって、そのことが現場に大変な迷惑をかけていた。
その影響です。

◇橋下徹市長の肝煎り政策 不満噴出
大阪市で昨年4月から、市立中1年生を対象に仕出し弁当を配る方式での給食が始まった。全国最低だった大阪府内の公立中給食実施率を改善しようと、橋下徹市長が府知事時代から掲げていた肝煎り政策。しかし「おかずが冷たい」などと生徒から不満が上がっており、7割以上の生徒が食べ残している。2016年度から全学年を対象とするが、保護者からは家庭弁当との選択制に戻すべきだとの声も上がる。一方、食べ残しを出さないために「ふりかけ」を持参させるというアイデアを巡り、教育行政のあり方まで議論になっている。
大阪市は元々、家庭弁当が基本だったが、試行を経て13年度は給食(仕出し弁当)との選択制に。昨年、「栄養管理やカロリーコントロールがされた適切な昼食の提供は、一つの教育だ」との橋下市長の方針で、全員給食が導入された。
◇おかず冷蔵保存
財政面から校内に調理室を設けることが難しいため、市教委が献立をつくり、民間業者が調理・配送するデリバリー方式を採用することとした。1食あたり約500円で、うち食材費300円が生徒負担としている。
ご飯とおかずはそれぞれ一つずつの容器に入れられて学校の配膳室に届く。しかし、学校によっては給食時間の数時間前に到着する。ご飯は温蔵庫(70度)で保管するものの、おかずは食中毒防止のため冷蔵庫(10度)に入れる。温め直す機器はないため、「煮こみハンバーグ」などのメニューでも冷えたまま生徒に提供される。
市教委が昨年6月に実施した調査では、給食を「全部食べている」と答えたのは10・8%。これに対し、「ほとんど食べていない」29・0%▽「少しだけ食べている」18・2%▽「半分くらい食べている」26・2%で、給食を食べ残しているのは計73・4%に上った。
●手作り持参望む親 「おかずは冷たいし、ほとんど食べない」と漏らす1年女子の母親は「小学校の温かい給食になれているので、余計に冷たい給食に抵抗があるのだろう」と推し量る。実際、保護者から家庭弁当を望む声は少なくなく、ある保護者は「半ば無理やり、全員給食になった。今からでも選択制に戻してほしい」と訴える。

市教委も生徒の声を受け、みそ汁を保温性のある食缶で配送するなどの改善を図り、温かい食材の提供を始めた。


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