エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

放談「文化・歴史」

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デービッド・アトキンソンさん
よく、テレビ東京の職人番組とかにでてくるイギリス人。
日本中の国宝・重要文化財級の神社仏閣、美術品の修復を手がける小西美術工芸社の社長です。
しかも、その前は、アンダーセン、ゴールドマン・サックス、ソロモン・ブラザーズで、アナリストばりばり。
ご存知なかたはご存知やと思いますけど、経営だけのために、小西美術来たんちゃいますよ。
オクスフォード大学で、日本学勉強してたんですよ。茶道で「宗真」という茶名ありますよ(裏千家)。
ほんとの意味の、日本のいいところを知ってるデービッドさんが、クールジャパンのばからしさ加減、日本が一番と考えることのおろかさを語ってます。

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本当にクールジャパンは残念です。アニメやアイドルが好きな人ばかりを日本に集めていいのですか? 自動販売機や四角いスイカを目当てに世界から観光客が来ると、本気で思っているんですか? もちろん、本当にクールなものが日本にあることはわかっています。でも現在のところは、単に日本人がクールだと考えているものを外国にむかって押しつけているだけです。
こうした思考法に日本の「弱み」が表れています。すなわち、真剣に分析しないで、一方的な思い込みだけで戦略を立てる、というところです。
要するに、上から目線なのです。外国人の考えに配慮することもなく、単に日本人が「強み」だと思っているものを押し付けているだけ。そういう意味では失礼ですらあります。「日本のおもてなしは世界一だ」と語ることは、間接的に「アンタの国のおもてなしはダメだ」と語っていることにもなるのですよ。
たとえば私がCEOを務めている小西美術工藝社は、国宝・重要文化財の補修では7割以上のシェアを持つ業界トップの企業です。ですが自分の技術のすごさを自慢している職人は見たことがありません。毎日のように「上には上がある」ことを見ているので、そこに向かって黙々と自分の仕事をしているんです。
 
逆に、京都にいるような実績の少ない職人のほうが口が達者です。京都で一番なら日本一だ、と思い込んでいる。上を知らないからこそ、怖いもの知らずでいい加減なことを言えるんです。本物を知る人は、なかなか適当なことを言えませんよね。
今の日本の問題は、本物ではなくなって、自信がなくなったからか、他者を貶めるようなアピールをしがちなところにあると思います。
 
かつての日本は「世界一」などというアピールはしませんでした。黙々と自分の仕事をやったうえで、グローバルな現場に乗り込んで、ちゃんと相手国の人と対話をして、良い仕事をしていたんです。上から目線になったのは最近になってからです。
もちろん世界一の日本人もいます。でもそこからが問題なのです。たとえばある日本人が、イタリアのピザ職人の大会で一番になると、なぜか日本のピザが全部世界一だ、という話になってしまう。トヨタが世界一だからといって、日本全体のものづくりが世界一だ、とはならないのです。特殊事例を一般化して自慢しても、外国人は馬鹿にされたように感じるだけです。
 
勤勉な日本人がいるのも事実ですが、日本の生産性は世界26位です。「勤勉」を一般化できないのは明らかでしょう。一般化という思考停止を続けていては、日本人は自分の「伸びしろ」に気付くことができないままですよ。
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知日から在日本へ進化しています。
日本の「反日報道」の愚かさも露呈していくでしょう。




「これは単なる雑誌ではない。中国人が日本を知るための『社会運動』だ」
 中国の若者をターゲットに日本の文化や伝統、習慣などをさまざまな角度から掘り下げ、じっくり紹介する月刊誌「知日」の主筆で神戸国際大学教授の毛丹青氏(53)は、上海の日本総領事館が主催して18日に開いた講演会で日中の学生ら約100人を前にこう話した。
好奇心そそられる文化
 2011年1月に北京で創刊された「知日」。毎号1つのテーマを特集しており、この夏は「怪談」を取り上げている。これまでも「萌(も)え」「偶像(アイドル)」といったサブカルから、「武士道」「礼儀」といった伝統文化、さらに「鉄道」「設計(デザイン)」といった硬いテーマのほか、中国の若者には想像もつかない「暴走族」にも迫っている。 多くの日本人には見慣れた現象や当たり前のことであっても、中国の若者には好奇心をそそられる不可思議な文化が、日本にはあるというのだ。
昨年11月号では「手帳最高」と題し、デジタル時代の今も、ビジネスマンから学生まで手書きの手帳をなぜ愛用し続けるのか、どう使いこなしているのかなど、その実用性と遊び心について写真やイラストをふんだんに使いながら、1冊丸ごとで解説している。
 広告は掲載しない。1冊39元(約780円)と高めながら、毎月10万部前後も売れているのだという。
 毛氏は「創刊した4年前の日中関係は戦後、最も緊張していた時期で周囲から猛反対されたが、奥深い文化を知ることに政治や経済とは違う第3の道があると考えた」と振り返る。
 10年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で起きた中国漁船衝突事件で緊迫したが、反日感情が高まるタイミングだからこそ逆に「日本を知りたいと考える中国の若者が出てくる」と見立てたのが当たった。
 コアな読者およそ10万人が支持する月刊誌の存在感は侮れない。そこには「反日」の気配は感じられないが、だからといって「親日」とはニュアンスも異なる。あくまで知的好奇心の対象としての日本文化がそこにある。
一方通行に近い意思疎通
 この日の講演会に参加した上海理工大学3年生の張錦程さんは「高校生のときに『知日』を読んだことが日本語の独学を始めるきっかけだった」という。ネットワーク技術が専門の張さんは9月から福井大学に留学予定。「知日がかつて特集した『鉄道』に出てきた列車や路線を日本各地に訪ねたい」と目を輝かせた。
 北京生まれで北京大学を卒業後、日本に留学し、そのまま日本に在住する毛氏。「知日」が中国で巻き起こした新たな現象を日本人にも伝えようと、今年1月に日本語によるダイジェスト版「知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか!」を書籍として出版した。
 反日デモが吹き荒れた創刊当時も、改善の兆しが見えたとはいえ必ずしも関係が順調ではない今も「それでも日本を知りたい」と考える中国の若者が少なくない事実を訴えたかったという。
 一方、講演会後のパネルディスカッションに登場した愛知大学4年生で上海留学中の吉田龍史さんは「中国に来て分かったのは、日本人が考えている以上に中国人は日本のことを知っていること。日本人は中国のことをニュース報道くらいでしか知らないのではないか」と発言した。日中間の意思疎通はなお“一方通行”に近いのだろうか。
紛争を遠ざける「知恵」
 毛氏は次なるステップも準備中だ。神戸国際大学に在学する中国人留学生らが自分の足で日本をリポートする内容をまとめる新たな月刊誌の「遊日通道」を年内にも上海で発行する。
 例えば中国でも知名度の高い村上春樹さんの小説に出てくるスポットを中国人留学生が訪ね、その意味を探るといった切り口で、日本語に関心の高い10代から20代向けに編集する。毛氏は「『知日』を上回る読者の数を中国で獲得したい」と意気込んでいる。
 毛氏の以前の教え子で中国に戻った留学生の李淵博氏(26)が編集プロダクションを上海で立ち上げ、版元となる上海の華東理工大学出版社と協力していく。
 毛氏は「互いに知ることはバランスを取ることにもなる」と強調した。「知ること」こそが紛争を遠ざける民間ベースの「知恵」と言いたげだ。その意味から日本人も好き嫌いの感情論を脇に置き、より冷静に中国を知る努力をすべき時にきていることは確かだろう。

『日本 韓国 国交正常化50周年 「韓日食博」 』
現在、大阪の万博記念公園内、国立民族博物館にて開催中です。

トークイベントから

パネラーは モデルのアン・ミカさん、同博物館(大学院)教授 朝倉敏夫さん
地元大阪 毎日放送アナウンサー 

1からの続き

●韓国の「ごちそうさま」は「沢山食べました=チャルモゴッスムニダ」

中国でもそうですが、韓国でも食べ残しは失礼にあたらず、ふるまった側は
食べらないくらいに食べてもらった、と満足されます。
日本人は、食べ残しちゃいけない、という感覚が強く全部食べようとする。
韓国では、とにかく沢山食べてもらいたい、という感覚が強いので、沢山盛りつける。
だからと言って、全部食べてしまうと失礼なのかといえば、決してそうでもない。
食べきれるくらいの量で物足りない・・・ということを心配しなくても、本当に美味しい時は
心ゆくまで食べることは良いと思う。
とにかく、韓国料理を自然に食べるだけで、とても身体によく、代謝がよい。
韓国人の多くが、よく食べるのにあまり太っていないのと、肌がきれいな人が多いのは、そこにも秘密がある。
そして、汁ものを食べないと食事をした気にならない、というほど汁ものを食す。
汁もにはコラーゲンとビタミンCが豊富な唐辛子も沢山入っており、野菜を沢山食べるのに、お通じもよいなど、理に叶っている。
まさに五味五食としてバランスが良い。


▼現代韓国の若者食事事情

外食ばかりの人、テイクアウトばかりの人、ダイエットだけ気にしている人、自分で料理する人
というふうに、大きく分類されてきており、コンビニ、スーパーなど食をめぐる環境の変化は日本と変わらない状況にある。
ただ、日本と違うのは、一つの製品に対して、日本のように沢山の種類があるというわけではない。
日本でシャンプーを買おうとしても、選べないほど種類が沢山ある。
しかし、韓国ではある程度の規格的なものを作って、大量生産をして安く売る。

ファンションでは、最近まで、一つ一つ消費は素敵だが、コーディネイトのバランスをとるのは、苦手なようだ。
その意味で、日本人のファッションのバランス感覚に憧れをもつ人が多く
女性の雰囲気が日本的になってきている印象がある。
ただメイクに関しては、日本人はわりとナチュラルにきれいに仕上げるが
韓国は素材の美、髪や肌を美しくみせるという技術は、とても素晴らしい。
国をあげて化粧品の開発や素材の調達を支援しているので安く、またそこにも食が関わる。
食材を使った化粧品が沢山ある。
韓国では昔からバナナを重宝し、髪に艶がでるということで、バナナが入ったトリートメントや
頭皮によいので、ニンジンが入ったシャンプーもあり、フードコスメもあり、食べ残した食材を化粧品にすることもある。
韓国の銭湯(あかすり)にいくと、女性はキュウリやレモンを持参して、みなさん顔にはりまくっている。
最近は蛇毒パック、マッコリパック、発酵コスメも流行っていると。


●キムチ離れか?

昔の家庭には、50〜100ものカメがあり、そこでキムチなどを漬けていた。
最近はキムチ離れと言われてはいるが、それでも「母の味は何?」と調査すると
「キムチ」という答えが圧倒的だ。
アパートに暮らすようになって、キムチ冷蔵庫が各家庭に入ってきた。
以前は、越冬のためにキムチをみんなで作る習慣があったが、キムチ冷蔵庫で個人個人でできるようになった。
それでも、その習慣があったころになると高速道路が混みだす。
理由は、やはりキムチを漬けるために、娘、息子が帰省したり、逆に母親がキムチを届けに来たり
など、そこにはまだ伝統的なところが残っている。
韓国では天気予報で、いつになるとキムチを漬けるのが良いか、桜前線のように教えてくれる。


●マナーは相手への思いやり

西洋マナーで、ナイフ、フォークとスプーンとお皿の上の3時〜6時の間に重ねて置くと、食べ終わったという合図としているが、実は、お皿をさげるサービスの方が、親指で押さえて持って出られるように
というサービスの方への思いやりからきている。
マナーは文化として必要なマナーもあるが、結局おもいやりなのでかたぐるしいものではない。
お金を払っているんだから、サービスの人はもっときちんとしろ、ではなく
サービスの方々への思いやり、気遣いであり、マナーはみんなが気持ちよく過ごすためのルール。

・韓国の食事のマナー

日本では、ご飯も汁ものも、基本的にお箸で食べますが
韓国ではスプーン=スッカラが主 箸=チョッカラは従の関係で
基本的にスプーンで食べます。
そして、金属器が多いこともあり、食器は手で持ち上げない。
むしろ、食器を手に持って食べる文化の国は、世界でも日本くらいで珍しい。

箸とスプーンがおいてあれば、箸で食材ととって、スプーンで(混ぜて)食べる。
ご飯も汁ものもすべて、スプーンで食べる。
そのために、テーブルも日本のものより高めになっている。
それで姿勢が悪くなったり、「犬食い」のようにはならない。
ちなみに、テーブルからお腹まで、拳一個半のすきまをあけると、こぼしにくく、姿勢もよく保たれる。

ご飯もののピピンパッは、直訳すると混ぜご飯なので、よく混ぜてスプーンで食べる。

マナーというのは、思いやり、がまず大事であるが、同時に合理性も大切である。
韓国では、ご飯を残してもよい文化。
そうなると、ご飯を汁に入れて食べれば、ご飯はご飯として残せる。
汁をご飯に入れてしまうと、汁飯になり、ご飯として残せない。
韓国では、儒教の影響で、男性が先に食べてから女性が食べる
また朝食べたものを昼にとっておいて食べるなど、そういう文化の中では
貴重なご飯を、自分が食べる量だけ汁の中に入れて食べるというのは、とても合理的であった。
また韓国では素材そのもの味を楽しむというより、混ぜた味を楽しむ文化である。

日本は、素材一つ一つを楽しむので、箸が便利になってきた。
しかし、日本も室町時代までは、貴族もサジを使っていたという記録が残っている。
そのころから日本の食文化ができはじめてきた頃で
お刺身ように、料理をしない料理、包丁の切れ味だけを大事にして料理を食べるということから
その料理人が作ったものを壊さないで食べる、という美的な感覚から、サジは要らなくなっていった。
日本がお箸の国になったのは、もっと後の時代のことだろう。

・前述のように、韓国では汁ものを食べないと、ご飯を食べた気がしないほど、汁ものをよく食べます。
だから、日本の味噌汁のお椀が小さいのには、ちょっと残念なようだ。
韓国は日本と違って、気候が乾燥しているので、そういうことも関係しているのであろう。
そうした風土や合理性からマナーというものが、あとになってできてきたのではないか。

韓国では汁ものご飯を入れても、行儀悪く見られず、むしろ辛いものは中和されるので、これも合理的である。

・トンイやチャングムなど、韓国の歴史ドラマを観ていると
高貴な身分の女性が、立て膝をして座るシーンをよくみます。
チマ・チョゴリという胸から下がふわっと大きくなるスカートのようなものを着て
女性がプロポーション良く座る姿は、立て膝になります。これが韓国の正座。
逆に、足を揃えて曲げて座る、日本の正座は、罪人が強制される座り方。

日本ではお行儀が悪いと思わる行為も、お隣の国では、とても合理的なこととなる。

大勢で食べる時は、箸やスプーンを右側の縦に置くことを覚えておいてもよい。

また、日本のように、家族でも一人一人別のお茶碗があるのも、世界でも珍しく
取り皿、取り箸、などがあり、いわば唾液が交換されるような食べ方を嫌うのも、日本独特。
世界では、一つの器のものを回し飲みしたり、一つのお皿の食べ物を「直箸」で食べるのは
普通であり、それを嫌うのは逆に、その人を拒絶しているように感じる。
韓国に限らず、アジアや世界の各地でもそうで、日本の食のコミュニケーションは絶縁しているように感じられることがある。

韓国と日本は近いけど、これだけ違いもある、近くて遠いと言われてきたが
この近くて、遠くて、分からないところをクロスできたら
他の国のことも、もっと理解できると思う。
この展示会では、なにか目玉のものを一つ見てほしい、そういう展示ではなく
食という身近にある文化から、韓国の文化のなにかを気づいてほしいと思っている。

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『日本 韓国 国交正常化50周年 「韓日食博」 』
現在、大阪の万博記念公園内、国立民族博物館にて開催中です。

先日、その食博と、記念のトークイベントに参加してきました。
そこでのお話しをちょっと紹介させていただきます。
トークイベント パネラーは モデルのアン・ミカさん、同博物館(大学院)教授 朝倉敏夫さん
地元大阪 毎日放送アナウンサー でした。


▼韓国人にとって「食」は文化のキーワード

「食べる」ということへの関心や思いがとても旺盛。
日本人は「目」で食べる
韓国人は「身体」で食べる
さらに、あいさつを交わす言葉にも食が
それは、親しい人同士では「アンニョンハセヨ」という言葉もありますが
かなり親しい人同士では「パン(ム)モゴッソヨ?」=「ご飯食べた?」と
これが一番親しい人たちの間のあいさつなんです。
日本では「良いお天気ですね」

ご飯をちゃんと食べた?ということを、とても気にしてくれます。
もっと言うと、一緒にご飯を食べて、会った という認識になるほど。

●タイトルを日韓ではなく「韓日」にしたのは?

単純に韓国と日本の食文化の博覧会で、ます韓国の食文化を紹介しながら、日本の人たちに
自分たちの文化と比較をしながら、相手のことを思いやって、韓国のことをまず知っていただきたいから。

「食」を博物館で紹介することは難しいことではあったが、食文化ということで展示し、しかも五感で体験してもらえる展示になっている。

●世界でも圧倒的に種類が豊富な韓国や日本料理

韓国料理にはほぼ「にんにく」と「ごま油」が入っている。
そして、韓国では外食もほとんどが韓国料理。
日本人は1964年の東京オリンピック以降、海外に行く人が増え、醤油やうめぼしを持参する人がいるが
韓国でもソウルオリンピック以降、海外に行く人が増え、キムチを持参してホテルの冷蔵庫に入れてひんしゅくをかうこともあった。
それほど、韓国では食の保守性、愛し方は、とても強いと言える。
外食産業においても、自国料理店が多く、また専門性も多い。
日本の料理屋には、色々な種類をメニューに据えるが、韓国ではサムゲタンならサムゲタン屋さん
プルコギはプルコギ屋さん、というように専門店が多く、さらにその専門店が同じ通りに並ぶ。

日本と韓国(韓・朝鮮半島)の歴史を、5000年、また500年で見ると
地理的に近く、以前はずうっと同じようなものを食べていたと思われる。

500年前、日本では室町から戦国の時代、ポルトガルや西洋の料理が入って来た
唐辛子もその頃。
そのことによって、そこからその国特得の料理、自国の食文化というものができていった。
江戸時代に寿司がファストフードとしてできてきたのも一つ。

そして、50年で考えると
100年前から日本は韓国を植民地化したが、そのこともあって、そのあたりから日本と韓国は食も同じ道を歩み始めた。
白いご飯をお腹いっぱい食べたい、ということを願って、日本人も韓国人も生きてきた。
それが50年前あたりから、お米のご飯から離れて、ピザやハンバーガーが入ってきて
と、色々なものが、同じように入ってきた。
ただ、同じような変化があったようでも、何かが違う、それが文化だと思う。

日本と韓国の文化の、何が同じで、何が違うのか、それを感じていただきたい、というのが今回の博覧会の目的でもある。

●唐辛子は日本から韓・朝鮮半島に伝わったというのが定説ですが
ただ、同じ種でも、畑が違うと変わって来るように、土壌が違うので、唐辛子の品種自体も変わっていった。
日本では鷹の爪のような、小さくて非常に刺激のあるものが定着したが
韓・朝鮮半島では大きくて、甘みさえ感じるような唐辛子が根付いていった。


▼薬食同源

日本では医食同源という言葉が一般的だが
中国でも、韓国でも薬食同源という言葉が元々あった。
日本ではおそらく70年代に「今日の料理」に出演したある医師が
薬食、薬と言うと、日本人には化学的なイメージに繋がるので
身体に良いということからすると、「医」という言葉に置き換えて紹介した。

韓国では「薬飯」ヤクシク・ヤクパ と、薬の文字が入る料理があり
醤油やはちみつで炊いたもち米に、栗やナツメ、松の実などが入っているものや
「薬水」ヤクスン 「薬酒」ヤクチュ 「薬念」ヤンニョム など、食に薬の文字が普通に使われていて
薬がつくと、むしろ美味しいものになる。

また日本では「知らぬが仏」だが、韓国では「知らぬが薬」と言われ
仏様と同じところに薬が入っている。
つまり、仏様ほど大切でありがたいものが薬である、というイメージ。
それが「薬食同源」、食べ物が美味しくて、身体に良いものであって、同じ源であるという思想ではないかと思われる。

日本でも今「食育」と言われるようになったが
韓国では、子どもに対して、キュウリが嫌いな子には「これは夏に食べると こうこうなるから 身体に良いから食べるのよ」「冬は大根を食べると身体が温まるから」と
身体に良いものだ 良いものだ と家庭内で薬食同源が自然にできているので
韓国人同士の会話にも、健康や身体に良いもの、ということが一般的にされている。
そして、野菜をよく食べる。
生だけでなく、干したものも食べるので、量も沢山食べられる。

韓国では、一品頼んでもパンチャンといって、何種類かの料理、ナムルやキムチなどが必ずでてくる。
全部食べると、おかわりが出てくる。
もちろん無料。
でも、日本の韓国料理屋では日本に合わせているので、パンチャンはなく
全部代金が発生するので、韓国人が日本で韓国料理を頼むと、高く感じてしまう。

つづく

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ネパール新憲法公布

ネパールと言えば、王国の印象が今もどこかに残っていますが
王族のあの悲惨な事件から10年が経ち、共和制になり、内戦が2006年に集結し
そして7年間、憲法の無い状態が続いていました。

ネパールは釈迦が誕生した地ですが、今は釈迦が否定したバラモンの流れをくむヒンドゥ教が
国の基礎となってきた歴史がある中、ヒンドゥ国家は否決され、いわゆる世俗国家として
あらたな憲法を制定、公布にいたるとのこと。

そのことも背景にあり、この数週間、暴動やストライキも頻発、結果的に様々な民族の主張を受け入れた形となり、9月に入って、どんどんと採決がスピード化、数日前まで45条が採決された、と報道がありましたが、一夜明けると120条、さらに175条が採決され、最終的に308ヶ条が採決され
明日20日、待望久しい新憲法が公布される予定。

憲法が制定されれば、法整備を進める環境ができ、耐震基準などもでき、今年4月に発生した大地震の復興への加速を期待する声もあります。

一方、70年近く、憲法を変えずに来たジパングでは
立憲主義に反し、憲法の精神を憲法を守る立場の人たちによって
踏みにじられる暴挙が、何年も前から続けられてきています。
戦争法制のことだけではないですよ。
憲法の精神を踏みにじるのは、生活保護法の改悪などもその一つ。
今、戦争法制に対して怒り、涙する人の中には、そうした生きづらい人が
より生きづらくされていくことに怒り、涙したのでしょうか。
ヨハン・ガルトゥングを担ぎあげて反対するなら、構造的暴力に目を向けるべきで
貧困や差別などから目を背けて、戦争法制を騒ぎ立てるのには違和感しかない。
東日本 津波・原発事故事件・豪雨の大災害で、被災された方々からは
連日、声なき抗議が寄せられています。
他人の不幸の上に築かれる平和など、偽物でしかないんです。
有名人が何を言ったかなど、どうでもよいことで、津波、原発事件の中をギリギリの状態で生き抜いていいる人の声の方が、よほど心に響きます。

あ、それから、選挙の前になるとデマを流しておいて、こういう時には、そのデマの当事者をも
利用する手合いには、人間としての醜さしか感じれないことも付け加えておきます。



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