エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

雅談

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瞋りは善悪に通ずる


あるコラムから
20世紀のフランスを代表する思想家、ジョルジュ・バタイユ。そのもとから、さまざまな芸術家や思想家が育っている。また、彼はファシズムに抗した〝戦う人″でもあった。

 が、ナチスの攻勢は激しく、彼の仲間は次々とパリを追われ、外国から来た一人の〝弟子″だけが残った。とうとう、その弟子も故国に帰らねばならなくなった。

 帰国の報告に“師”は天井を凝視し、握った拳を震わせて言った。「こんなことで負けるものか! 今に見ろ。われわれの意志は再び団結し、われわれの熱情は爆発する!」。やがてナチスは滅び、バタイユの育てた人材は世界中で活躍することになる。

 その“最後の一人の弟子”は日本人。世界的に有名な芸術家、故・岡本太郎氏である。氏のよく知られた「芸術は爆発だ!」という言葉には、「自由奔放な創造力」など、種々の意味があろうが、師バタイユの「悪に対する怒りの爆発」を背景にすると、新たな観点が見える。

「瞋りは善悪に通ずる」と。戦争や社会的な不正、悪などに対する真摯な怒りを持とう。そして、その怒りを、平和の対話、文化の対話として、社会に広げていこう。


イメージ 1



熱いって、、、

、、、熱いよねえ〜〜

だの

○○さんは熱い人だから、、、

的な

熱いって、、、要は、底が浅い

と言うコトでしかない

ホントに熱さを持てば、表現はキット冷たくなるはず

あるコラムから

日本で最初に「乳幼児死亡率」をセロにした岩手の沢内村(合併して現在は西和賀町)を以前に小欄で紹介した。

同村は、最新設備のある大病院を誘致したわけではない。長く、医師すらおらず、「死亡率ゼロ」達成の数年前まで、10人に1人近くの乳幼児が、1歳を満たずに亡くなった。1年の半分近くを雪に閉ざされ、「雪・病・貧の三重苦」の村といわれた。

1957年、深沢晟雄氏が村長となって行った試みが、成果をもたらした。
保険師の採用である。後に村にできた病院で副院長、院長を務めた増田進医師は、「保険師活動の始まりとともに、死亡率が急激に下がった」と証言する。

保健師が何を行ったか。それは、徹底した家庭訪問だった。一人一人の健康だけでなく、生活、家族の人間関係も詳細に把握。だから、信用もあり、現場に即した発想も出た。「住民と対話している強みです。医師は技術者として保健師さんの意見に従い、いい結果が出た」と増田医師。「死亡率ゼロ」は、保健師採用のわずか5年後のことだった。

誠実、丁寧な日々の励ましが、人々にどれほど安心をもたらすことか、そして、地域の未来を開くアイデアも、そうした膝詰めの語らいから、生まれるに違いない。


あるコラムから

「地域包括ケア」という言葉を耳にする。医療、介護、福祉などの垣根を超えて、地域で住民の生活を支える仕組みだ。

その地域包括ケアに先進的に取り組む関係者のシンポジウムや講演会に行くと、よく話題に出る地名がある。
岩手県の「沢内村」だ。平成17年の合併で、今は西和賀町となっている。

沢内村は戦後長く、一人の医師もいない無医村で、豪雪、貧困に苦しむ村だった。
しかし、村長、村民の努力で日本で最初に「乳幼児死亡率ゼロ」を達成するなど、医療、介護、福祉全体を総合した取り組みは“奇跡の沢内生命行政”と呼ばれ、「地域包括ケアの先駆」として、今、脚光を浴びる。

沢内に長く関わった保険師を訪ねた。まだ、“新米”だった時に、先輩と一緒に行った家 ― 。そこには玄関の扉さえなく、むしろがぶら下がるだけ。極貧の生活を目に「新米の私は尻ごみしました」。先輩は強く言った。「私たちが見捨てられたら、支える人は誰もいないのよ」。
この言葉が、その後の人生の“背骨”になったという。

目の前に、困難に直面している人がいる。できることは限られ、時間もかかるかもしれない。だが、差し伸べた手を離さないようにしよう、支え、共に歩む一歩一歩が、我が地域に“奇跡”をおこすことを信じたい。




あるコラムから

上方落語の源流は、大きく二つあると言われる。
一つは僧侶が仏教を面白く説いた法談。だから説教の座に由来して、落語家の座る場を「高座」と言う。

もう一つは、道行く人たちに、こっけい話をした大道芸。だから、上方落語では、しばしば見台という机を置き、小拍子で叩きながら語る。桂米朝師によると「通行人はそのままやと、どっか行ってしまう。パチパチと音をさせて、興味をこっちに向けるんでんな」

僧侶が大衆の中に高座をしつらえ、そこから大衆的な笑いを生んだことは評価できる。
が、「高座」の高さに酔いしれ、人々を見下すような宗教者は歴史にたくさんいる。
比べるまでもなく、大道芸がよほど庶民と同じ視点だろう。

東日本大震災の医療支援を続ける高橋卓志氏は語る。「高座から説教する仏教から、地を這って人々の『苦』に寄り添える仏教に戻れるかどうか」が今、宗教に問われていると(「大津波が飲み込んだもの」)その問いに答えられるか。常に、我が身をふり返る日々でありたい。


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