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去年、銀座5丁目に出来た「ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザ」は、
究極の「ハーゲンダッツ モーメント(ハーゲンダッツを口にしたときの至福の瞬間)」を
体感出来るという、フィロソフィー・ショップ。
という事で、もっと早く行ってみたかったのですが、ようやく先日、行ってきました♪
赤ワインでコンポートにしたトマトにモッツァレーラ・チーズ、
ハーゲンダッツ・リッチ・ミルクを重ね、バジル・ソルトとトマトのピューレの2種類のソースが
色鮮やかな1皿。
コンポートされたトマトやチーズとの組み合わせは美味しかったのですが、
バジル・ソルトがかなりしょっぱく…
もう少しミネラル感のある、ほんのり甘いソルトの方が、
リッチ・ミルクの濃厚さや複雑さが出る気がしました。
店内は9割がた女性で、
1周年記念アニバーサリー・メニューのハーゲンダッツ・カクテルも
7月末から始っているので、興味深いですね。(17時以降限定)
暑い夏にはバランスの良い食事が出来ず、どうしてもビタミンや野菜がとりそこないがちですが、
こんな風にデザート感覚で栄養が取れるなら、おかわりもアリですよね(笑)
また脚を運んで、他のお皿も試したいですね♪
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†sweets†
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今日は久し振りに巣鴨まで祖父の墓参りに―。
僕が高校2年の頃、94歳の大往生で他界した祖父。
バーテンダーという職人の世界に脚を踏み入れたのも、
大好きであった祖父が、職業こそ違えど職人であったからなのかもしれません。
僕の祖父は呉服の仕立て職人でした。
反物を着物のカタチにしたり、
しまっておいた着物の柄直し、サイズ直しといった、
着物に関わる全般の仕事をしているヒトでした。
「ゆのし」という、今でいう水蒸気のアイロンのようなモノを長年してきたため、
指は大きく曲がっていたのを今でも思い出します。
そんな祖父が眠る墓地には、明治の文豪、芥川龍之介も共に眠っていて、
ちょうど祖父の墓の近くに、見る事ができます。
芥川龍之介…。
類まれな文才を持ちながらも、自分の才能の無さを悩んでいたように思える文豪。
ちょうど大学の国文学時代の友人が森鴎外の研究しながら、
授業の課題で芥川を取り上げていた時に、
「きっと芥川は鴎外にあって、自分に無いモノに悩んでいたんだと思う」
と、もらしていたのを思い出す。
『闇中問答』という、芥川の遺稿がある。
或声と僕とのやりとりを書いた台本のような、
自問自答ともとれるこの作品に、次のような個所がある。
或声 お前の書いたものは独創的だ。
僕 いや、決して独創的ではない。第一誰が独創的だつたのだ? 古今の天才の書いたものでもプロトタイプは至る所にある。就中僕は度たび盗んだ。
この個所は、僕が自分のオリジナル・カクテルを考える時に必ずと言っていい程、思い出す部分。
自分がいかに新しい味と味の組み合わせを考えた、思い付いたとしても、
それは過去にあるカクテルのプロトタイプなのでは?
焼きまわしなのでは?
―そんな自問自答は付いて回りますね。
あまりあれこれ考えると、また迷宮入りして、
せっかくのお休みを台無しにしてしまいそうなので、この辺で…。
あっ、そう。
もし巣鴨に脚を運ぶ事がございましたら、
駅前歩いて1分ほどの『福島屋』をお訪ねになってみてはいかがでしょうか。
文久元年(1861年)には既に菓子屋を営んでいたという記録が残る「福島家」。
僕と祖父の想い出の喫茶店であり、
和菓子屋であり、洋菓子屋。
あの頃の記憶と共に、今日は居たいと思います。
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さて、今日はカクテルからちょっと離れて、夏休み中の日曜日に行った、
自由が丘の英国式ティー・ルームのご紹介を―。
自由が丘の駅近く、熊野神社の並びにあるティー・ルーム、
『St.Chistopher’s Garden(セント・クリストファーズ・ガーデン)』。
アフタヌーン・ティーはどうしても、ホテルのラウンジで…というのが多いので、
時には気分転換にと思って、大学時代によく使っていた東横線に乗って、
一路、自由が丘へ…というのが、このお店に入ったきっかけ。
自由が丘はお菓子の街といっても差し支えない程、パティスリーが多い街。
なにげないお店のシュークリームがおいしかったり、
紅茶の専門店も数多くあるので、ちょっとした贈り物なんかにも使えると思います。
メニューを見て、真っ先に眼に飛び込んできたのは、
『オーガニックエルダーフラワーを贅沢に入れたゼリーに、
ミントゼリーとオレンジムースを合わせて旬のフルーツを散りばめた、
英国ではおなじみの爽やかなデザートです。』
と、紹介されていた夏季限定のゼリー。
最近、カクテル・コンテストでよく眼にする『コーディアル・エルダー・フラワー・シロップ』という文字。
エルダー・フラワーというのは、日本では聞きなれないハーブなんですが、
英国では伝統的な飲み物として、家庭での健康管理に役立てられてきたハーブなのだとか。
日本語訳は…「西洋ニワトコ」。
マスカットのような香りが特徴のハーブで、フルーツとの相性が抜群に良いハーブ。
風邪の特効薬としても昔は使われていたようで、
お風呂に入れても発汗作用があるとの事です。
もし、自由が丘に行かれる事がございましたら、
駅から比較的近くですので、この夏、ぜひこのゼリー、召し上がってみてください♪
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きのうは『七夕』でしたが、あいにくの天気で、
きっと織姫と彦星は川の両側で逢えぬ運命を嘆いていた事でしょう…。
そんな7月7日。
たまたま前の職場の友人から映画に誘われ、
資生堂の「TSUBAKI」のCMに出ている女優さんが出演している事で話題の『Flowers』を観て来ました。
3世代の女性を描いたこの映画。
昭和から現代に繋がる、その時代その時代の女性像が描かれていて、
時代と共に女性が変わってきた事を感じると共に、
女性の強さ、美しさ、柔らかさを感じられる映画だったように思います。
さくら的には、自分の母親と観に行きたい…そんな映画ですね。
そして、そんな日本の時代の流れを感じた後は…赤坂見附にある、
老舗ホテル、『ホテル・ニュー・オータニ』6Fのガーデン・ラウンジにてアフタヌーン・ティーを。
今、ガーデン・ラウンジでは、パティシエのピエール・エルメ氏の
オリジナル・アフタヌーン・ティーを楽しめる事ができます。
円筒形のグラスに入っているのは、パイナップルのコンフィチュールとタピオカ・ミルク、
そのまわりには、ピスタチオのマカロンに、パッションフルーツのマカロン。
ジンジャー風味のショコラに、プラリネを使ったボンボン・ショコラ。
見た目も可愛くて、普通の3段のアフタヌーン・ティーに比べると、
ボリュームは少ないにせよ、眼で楽しめて充分な気が致します。
そして、眼の前に広がる日本庭園のロケーション。
のんびり紫陽花や池の鯉を眺めていると、
まるで京都にでも来たかのような心持ちに…。
ぽつりぽつりと降り出した雨が池に作る波紋がまた、しんみりと店内に流れる
ゆったりとしたクラシックと重なって、ココロを落ち着けてくれました。
…現代の女性は、昭和の女性から見たらどのように映るのでしょうか―。
自分の思う事を言葉という「カタチ」に出来る自由な存在?
社会に出て、男性と同じように働く強い存在?
それとも、家庭を守るという事をしないように見えるでしょうか?
僕から見れば…亭主関白だった昭和より、女性は解放されてきたように思えますが、
解放されたとしても、社会という荒波の中を泳ぐ事は、それもまた大変な事で、
大変さという点においては、ぐっとこらえて2歩うしろを歩くのも、
現代の世を働いて生きていくのも変わらないのかなぁ…なんて。
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今週末辺りはお花見に行かれた方も多いのではないでしょうか??
ちょっと肌寒い気候ではありますが、三寒四温…
もう春という事でしょうか。
ちまたのスイーツ・ショップに目を配れば、
あちらこちらで桜のスイーツが出て居ますよね。
新丸ビルの地下にある『igrekplus(ィグレックプリュス)』。
「神戸北野ホテル」が手掛けるレストランが同ビルの5階にあるのですが、
そのブティック・ショップが地下にあって、スイーツやパン、クロワッサンなどを売っているんです。
見た目も可愛くて、思わず買ってしまいたくなってしまいますよね??
さくらも、こうゆうものには眼がありません。
さくらとナッツとクリーム…そんな組み合わせも、カクテルにしたらおいしいのかもしれません。
今度、実験してみようと思います。
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