アラカンのオーボエ

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金曜日(7日)、病院の診察が思いの外短時間で終ってしまたので、上野公園で開催されている「フェルメール展(東京都美術館)」と{大琳派展(東京国立博物館)」を梯子して見てきた。


フェルメール展はフェルメールの30数点しか現存しない作品のうち7点が見られるということからか、大変な人気で平日の午前中であるにもかかわらず、入場20分待ちという状況だった。

とはいえ、場内は以外に人が少なくて、鑑賞に影響があるほどではなかった。



フェルメール展は、フェルメールの作品のほかに同時代の17世紀半ばのオランダの商業都市であるデルフトで活躍した画家たちの作品が展示されていた。

どの作品も以外に小さく自宅に飾るのに丁度良いサイズであった。当時力をつけてきた商人たちが自宅に飾ることを前提に注文された作品という解説になるほどと思わされた。

ただ、描写は精密で特にフェルメールの作品は拡大した写真を見ても何の違和感の無いほど精密の書き込まれていた。もう、それは執念というか人間離れした技と言うか、すさまじいものと感じた。



フェルメールの作品にはリュートやビオラ・ダ・ガンバ、バージナルといった楽器も多く登場する。音楽が教会や宮殿から豊かな商人の中に普及していった時期にもあたるのだと感じられた。

17世紀の半ばといえばオランダの東インド会社が貿易を始め貿易が活発になり、史上最初のバブルといわれる「チューリップ・バブル」もオランダで起こるなど、近代経済の走りともいえるk状況となっていた。

その中で、人気を博した絵画は、自宅の自分の部屋やリビングに飾って間近で鑑賞に耐えるもの、小さくて細密の絵画で自分たちの身近な題材をテーマとしたもの、ということだったのだろう。




その後、大琳派展を見た。琳派は安土桃山時代の俵屋宗達や本阿弥光悦に始まり、江戸初期というか17世紀半ばの尾形光琳に続き、江戸中期から幕末の酒井抱一などにつながる美術の流れだ。これも江戸時代初期に商人文化の中で大きく発展した文化だ。

ただ、こちらは細密描写を捨てて(捨ててというか、工芸や陶芸、ファッションには細密描写は不向きだったからかもしれない。)いわゆる「ヘタウマ」が特徴のように思われた。



同じ商人が支えた文化でありながら、細密な手ごろなサイズの絵画に向かったオランダと工芸や室内装飾に向かい「ヘタウマ」の中に美を見出した日本と、文化の差を感じた。


その琳派の美術品を見てまわって思ったのは、その美意識が現在の我々の美意識に直結していることだった。

江戸時代の小袖を見て、このまま今の振袖にしても全く違和感がない、デザインだと感じた。
現代の生活の美にもつながっていると解説であったけど、その通りだと感じた。



ただ、展覧会の梯子は厳しかった。疲れました・・・(-_-;)。

それはそうと、大琳派展に素敵な女性が見に来ていて、私と同じ流れで観ていたのでしょっちゅう顔を合す。その度にきれいだなと思って見ていたら、向こうも意識し「何、このおやじ(?)」という雰囲気になってしまった。

そういうことってあるよね・・・・ね。

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