|
昨夜、NHKの番組を見たのです。
昔から、なかにし礼さんという方は気になる人でした。
たぶん最初は、好きな歌手の作詞が彼だったというあたりでしょうか。
『徹子の部屋』などのトーク番組に出演されるときは、必ず見たりしていました。
で、昨夜はNHKで。
そこでビックリするエピソードを話しておられたので、
友達に話そうとしたら、彼女きょうは教会礼拝をお休みしていて、話せなくて。
だから書きます。
私が小学生のころ、黛ジュンという歌手がいました。
♪ハレルヤ〜 花が散っても ハレルヤ〜 風のせいじゃない〜♪
と唄います。
私は思いました。「なぜ、ハレルヤ?」「花が散ったのは何のせい?」
すごく考えたわけじゃありません。
少し、心に引っかかっただけです。
昨夜、なかにしさんがその解き明かしをしてくれました。やった!
それは、すごい話でした。
終戦のとき大陸にいた人たちの、引き上げ体験から話ははじまります。
私の「引き上げ」の知識は『流れる星は生きている』という書で読んだことがあるという程度なんですが、
なかにしさんの体験も、想像を超える困難であったようです。
ロシア軍から逃げながら帰国のときを待つ心理状態は、
だれにも追われない生活をする私には、想像してもしきれないものがあります。
6歳くらいのとき、日々のあまりの過酷さに母に「一人で生きなさい」と告げられ、
8歳で海へたどり着いたなかにしさんは、なんとも言葉に表せない思いが湧きあがったそうです。海を見たのはそれが初めて。
その広さ、美しさへの感動とともに、かつてない「解放感」に包まれたそうです。
自分を祖国へ運んでくれるであろう船の姿を見たときは、心の中の境界がすべて消え去ったとも言ってました。
ただただ感謝。すべてに感謝。プラス、私が思うに、「赦し」もあったのではないかと。。
なかにしさんは言いました。
「ほら、解放と言えば『バビロン捕囚』ね」
私はハッとしました。『バビロン捕囚』のくだりは、聖書でずいぶん勉強してきました。
まさかその言葉が、なかにしさんの口から出るとは夢にも思わず、
驚きました。
「ユダヤ民族が、バビロン捕囚から解放されたときは、きっとこんな気持ちだったんじゃないかって思う。」
すごい体験だと思いました。
で、やっと『恋のハレルヤ』の歌詞ですが、
「海を見たときの感情をことばで表すなら、まさにハレルヤ」
「花が散るは、人の命もろもろが散ることと重なる。でもそれは戦争というものだけのせいだけじゃなかった」
「♪愛されたくて愛したんじゃない♪祖国は自分を愛さなかったかもしれない。けれど、私は祖国を心から愛した」
「♪燃える思いをあなたにぶっつけただけなの♪自分の中の思いが爆発したんだ」
なかにし礼さんは、人の中では「天才」の部類に入る方だと私は思います。
この方の中にある「宇宙」を私はこれからも、支持し続けるでしょう。
*なかにし礼さんの言葉のニュアンスが若干異なる部分はあるかと思いますが、
あしからずご了承ください。
*
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




