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今夏の予選から本大会にかけて、もっとも注目された投手の1人、 成田高・中川諒投手の予選と甲子園でのセイバー指標を。 ( )内は地区予選での成績 WHIP 1.58(0.87) K/BB 4.88(4.69) BB/9 1.60(2.60) K/9 7.80(12.20) H/9 12.6 (5.2) PFR 1.04(1.54) K/BBが予選時も4.69と高かったのですが、 甲子園ではそれ以上だったのが驚きです。 K/9で見ると予選時より大分落ちておりますが、BB/9は1良くなっており、 やはり制球が冴えていたようです。 H/9は、東海大相模戦で19安打されたのが響いておりますが、
それを除いても9.94で予選時よりはかなり悪くなってしまております。 地区予選と甲子園ではレベルの差があるのは仕方がないかもしれませんが、 制球を重視した分、被安打になることが多くなってしまったとも考えられ、 仮にそうであれば、今後このままの制球で球威が増せば、かなり楽しみです。 |
高校野球
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一二三慎太(東海大相模) ※( )内は地区予選時 WHIP 1.78(1.38) K/BB 0.79(1.37) BB/9 6.05(5.03) K/9 4.75(6.88) H/9 9.94 (7.41) PFR 1.20(1.32) 全ての数字が下がってしまっており、 特にBB/9が6を超え、K/BBでも1を割りこんでおります。 PFRで見る限りでは大きく技巧派指標に傾いたわけでもないので、 制球にはかなり苦労した結果のように思われます。 島袋投手がBB/9は若干上昇、K/9は下がったとは言え、9以上の高い数値。
K/BBは1以上であり、H/9に関しても単純化すれば1イニングに1本打たれない9未満と 決勝で以外にも大差がついてしまいましたが、決勝での成績を引いて考えても、 セイバーで見る限りでは実力差はやや大きなものがあったと言えそうです。 |
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春夏優勝を遂げた興南・島袋洋奨の甲子園での成績をセイバーで。 ( )内は予選時。 島袋洋奨(興南) WHIP(四死球で) 1.24(0.87) K/BB(四死球で) 3.31(4) BB/9(四死球で) 2.83(3.19) K/9 9.35(12.77) H/9 8.29(4.65) 対戦相手のレベルが上がっているので、
予選時より悪くなるのは仕方がない状況ですが、 1イニング1人以上走者を許しており、H/9も9近くで結構打たれているのは意外でした。 そんな中、BB/9が良くなっており、四死球による無駄な走者を許すのは減っており、 K/9は下がったとは言え、9以上の高い数値あり、 高い奪三振力のまま、制球が安定したのが、繋がったように思われます |
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7日目で全校出揃うので、セイバー指標で見るのも、今日で一旦終了して、 ベスト8か16の時に再度やろうかと考えております。 ○京都外大西(京都) - 新潟明訓(新潟) 新潟明訓・池田投手はK/BBが7.50で10位以内で、 K/9は9を超える9.31、BB/9は1.21で、ともに20位以内で高い水準。 京都外大西・中村投手は池田投手を上回る指標はH/9(中村〜6,61、田中〜9,62)。 K/9は3.45、BB/9は2.30で目立った数字はありませんが、 上手く打たせて取る投球が持ち味もようです。 ○能代商(秋田) - 鹿児島実(鹿児島) 鹿児島実・用皆投手はK/9が20位以内の8.90と高く球威が持ち味。 能代商・保坂投手はすべての指標で50〜70位で、 指標で見る限りでは厳しい投球になりそうですが、 H/9は辛うじて9未満(8.93)をキープしています。 ○山形中央(山形) - 九州学院(熊本) 最後に登場する山形中央の横山投手はK/9が9.45で、H/9も3.78で球威が魅力。 BB/9も1・89と良く、、H/9は11位でしたが、 WHIPは0.63ででは9位でベスト10入りし、球威と制球を兼ね備えています。 九州学院・渡辺投手は予選ではBB/9が9位(0.96)はみせておりましたが、 1回戦でもほぼ同じと考えて良い1で、持ち前の制球は発揮しました。 さらにその他の指標は、すべて予選以上の成績でしたので、 普段の力かそれ以上を発揮しました。 ○成田(千葉) - 八戸工大一(青森)
成田・中川投手はH/9が予選時の5.2から8へと悪くなったのが要因でWHIPも悪くなりましたが 1回戦では予選時以上の奪三振力をみせつけました。 BB/9も予選での2.60より良い1で、制球も冴えていました。 八戸工大一・中山は1回戦の指標は予選時よりすべて悪くなってしまいましたが、 BB/9は2.53→3大きな落ち込みではありません。 しかい¥し、K/9は9.28→8、H/9は3.09→8と球威が予選時ほどではないようでした。 |
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○土岐商(岐阜) - 八頭(鳥取) 土岐商・前田、八頭・上川ともにH/9が8で同じで、 WHIPも前田投手が1.11、上川投手が1.17でこちらもほぼ同じ。 大きな差が出ているのがK/9で、 前田投手が4.25、上川投手が8.25。 BB/9の差(前田〜2、上川〜2.5)を差し引いても考えても、球威の差はありそうです。 ○聖光学院(福島) - 広陵(広島) 以前取り上げた広陵の有原投手は高いK/9(11.45)が目立ちますが、 聖光学院・歳内投手もK/9では10.74と高い数値を残しており、 WHIPでは同じと言っていいほどの僅差(歳内〜0.68182、有原〜0.68183)、 H/9では有原投手以上(歳内〜3.99、有原〜4.5)ですので、 好投手戦が期待できるかもしれません。 ○履正社(大阪) - 天理(奈良) 履正社・飯塚投手はK/BB(7.4)が10位以内で、 K/9(7.93)も良い数字ですが、BB/9(1.07)で11位で制球力もあります。 天理・沼田投手はK/9(8.10)とH/9(沼田〜6、飯塚〜6.64)で、 飯塚投手を上回っています。 BB/9は1.50で飯塚投手同様にこちらも1台であり、制球が優れた投手対決になりそうです。 ○日川(山梨) - 西日本短大付(福岡)
WHIPは日川・古屋投手が0.94、西日本短大付・森投手が0.95とほぼ同じですが、 BB/9は森投手(森〜1.95、古屋〜2.53)が上回っています。 K/9(古屋〜6.11、森〜5.85)とH/9(古屋〜5.91、森〜6.6)は 古屋投手が上回っており、古屋投手はどちらかというと制球が持ち味、 森投手は球威が持ち味でしょうか。 |






