私的葡萄酒坊

[ リスト | 詳細 ]

呑んだ葡萄酒の忘備録。あと食い物の話も
記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

アンティノーリ チェルヴァロ・デル・サーラ 1998

 中程度の輝きのある麦わら色。脚は長くハッキリとしている。
ボリュームの大きな蜜の香り。かすかにカラメル。ナッツ。
ボリューム感とグラを感じる第一印象。
果実味は豊かで、柔らかなしかししっかりとした酸味と調和が取れている。
余韻は長く果実味の印象。フルボディーの辛口。

 リストランテ・ヒロ。
「グレケットとシャルドネをブレンドした、えーと、あれ・・・」
と悩んでいたら即座に持ってきてくれたアンティノーリの白の代表格。
しかもミレジムも二つそろっていたし・・・いいレストランだ(単純)。
気分が良くなり速攻で呑み終わりブルネロを追加(味はすでによく覚えていない)。
その後、ブルーノートに流れるが同行者が飲みすぎで撃沈。とほほ

レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ 1998 ボルゲリ・ロッソ・スペリオーレ DOC

 やや、熟成感の出て来た中程度の赤。清澄度がある。脚は長く細い。
生きた毛皮。煮込んだプラム。きのこ。南方の甘いスパイス。ミント。かすかに土埃のようなミネラル。
柔らかで豊かな果実味が第一印象。ストラクチャーは中程度で酸味の印象が若干目立つ。
余韻は長いが果実味の凝縮感のみが残りきれいにまとまる。フルボディーの辛口。

 最初に呑んだ’99が見事に熱変(完熟?!苦いぞゴラァ!)してて凹んだけど、
こちらは正しく酸化と還元をくり返してくれてました。
セパージュはカベソが殆どだけど、
上のコメント見ても判るようにまるっきりイタリアのお酒になってます。
サンジョベーゼはたったの5%!
ミントの香りが結構印象に残ったので
その点は(チリっぽいけど)カベソの特徴がでてたかな?

開く トラックバック(1)

イタリア白 さほど有名でない品種の比較

ラ・カラ ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ セッラ&モスカ 2003

ヴェルメンティーノ種。
 淡いオリーブ色。粘性はほとんど無い。
ミネラルとフラワリーな香りが目立つ。花はどちらかと言えば熱帯のもの。
乳香。フレッシュな白桃。このランクにしては様々な香りが楽しめる。
酸は中程度。ミネラリック。中から軽めのボディー。

 これは通常の辛口ワインだが、
サルジニアには同じ品種を使ってシェリーと同じ様なつくりをしたものがあるそうです。
ソムリエ試験の時はヴァン・ジョーヌなんかと似ている色合いで参加者を苦しめるらしい。

ラトゥール・ア・チビテッラ・グレケット〔1998〕モットゥーラ

グレケット種
 濃〜中程度の輝くような黄色。粘性は中程度
濃厚な蜂蜜の香りが印象的。ミネラル、柑橘系の熟した金柑のような香り、干し杏子
酸味は中程度で果実味が非常に豊か。ミドルボディーの辛口。
余韻は中程度で苦味が残る。

 やはりこの品種には非常にポテンシャルを感じる。ラティオ州。
これとシャルドネのブレンドでイタリア最高の白の一つが作られる。

Mandra Rossa Grecanicoマンドラロッサ・グレカニコ2002

グレカニコ種
中程度の輝きのある黄色。粘性はあまり感じられない。
レモンに近い柑橘系の香り。ジャスミン、洋梨、香料。微妙なカラメル香も
酸は中程度で平板な印象。果実味はフレッシュで余韻は短い。種の苦味。
ライトボディの辛口

シチリア州

Nosiolaノジオラ ポイエル・サンドリ 2003

ノジオラ種。
中〜淡の弱く緑が入った黄色。粘性はあまりない
爽やかな林檎か柑橘系の香り。それのドロップ。すっきりとしたスミレ、ミント。多少のミネラル
酸味豊かで爽やかな果実味が広がる。サワークリームに似たやわらかな風味も。
塩気に近いミネラル、中程度の余韻と若干の苦味。

トレンティーノ・アルト・アディージェ州。
エノテカ・ピンキオーリ本店のハウスワインに採用されたとの事。

アジィエンダ アグリコーラ グルフィ カリカンティ 2002

カリカンティ種。
淡目の若い黄色。粘性はあまり無い
青りんご。鋭いミネラル。白い花、ハーブ、濡れた下草。
豊かな酸と爽やかな果実味。苦味を伴うミネラル。余韻は中程度で種子由来の苦味も多少。
ミドル−ライトボディの辛口の白。

シチリア州。

リブランディ エフェソ ヴァル ディ ネトIGT 2002

マントニコ種
中程度の輝きのある深い黄色。脚は比較的ハッキリとしている。
煙るようなミネラル、スモーキーな蜜の香り。スミレ、爽やかなしかし熟した柑橘系の果物。
酸は穏やかでクリーンな果実味。
しかし凝縮感とボディーも十分にあり、ミネラルを伴った余韻が中程度持続し味を引き締める。
ミドルボディーの辛口白。

 以上、イタリアマイナー品種の感想です。
言っては何ですが、品種そのもののポテンシャルは
作り手の情熱の前ではあんまり影響があるとは思えませんでした。
チビテッラとリブランディの腕は確か。

開く トラックバック(1)

クリスチャン ムエックス 試飲会

エノテカにてペトリュスの
クリスチャン・ムエックスの試飲会に行って参りました。
ムエックス氏は日本にも何度か来ているそうで、
銀髪の中々優しげな紳士でありました。

アイテムはムエックス社の所有するシャトーの中から・・・

1:ポムロールリザーブ 2002
2:シャトー・ラフルール・ペトリュス 2000
3:シャトー・オザンナ 2000
4:シャトー・オザンナ 1999
5:シャトー・ラフルール・ペトリュス 1998
6:シャトー・ラフルール・ペトリュス 1989
7:シャトー・トロタノワ 1995
8:シャトー・ペトリュス 1996
9:シャトー・マグダレーン 1959

ラフルール’89の開き方が尋常じゃありませんでした。
香草やスパイスのアロマ、いい具合の熟成香が
鼻を近づけるだけで広がってきて
ワインを味わう喜びをかみしめる事にあいなりました。
2000年でオザンナと比較すると大人しかったラフルールがこれだけなら
同じ思想で作られたオザンナの10年後は如何に?
(速攻買いに走った事は言うまでもありませぬ(笑))
注目のオザンナは香りは既に華やいでいましたがやはり’00はまだ若かったです。
’99はそれに比べると大人しい感じでした。
今呑むなら’99でしょう。
そう、それからペトリュスも勿論最高の味でしたが
まだアルコールが攻撃的で、ベストヴィンテージの風格がたっぷり、
普通の酒なら四、五年前の若さと言っても通る気がしました。
十年後にもう一度向き合えと言っておられるよう。
シャトー・マグダレーンは若干酸味が勝ち気味になって
バランス崩壊の危機にあるとは思いましたが、
香りも十分に開いており今なら古酒のいい味わいをキープしていると。
現在、飲み頃は4,6,7,9、将来性は3,8と感じました。
と言うわけで、十年後もう一度同じものを呑める機会がありますように・・・

注ぎ手の手が滑って少し多めに入った(注目!)ペトリュスを
異様にちびちびやりながら多幸症に
数十分襲われていた日曜日の午後ざんした(笑)。

開く トラックバック(2)

ルスタウ オロロッソ デル トネル 100ANOS

 透き通る中程度のこげ茶色。脚はハッキリと目立つ。
俗に言うマニュキュアの除光液香。ボリュームのあるアルコールの香り。
カルメラ、黒糖、腐葉土、干したトマトの熟成した複雑な香り
アルコールの強い苦味と酸味。
これを包み込むようなふくよかな甘さ。それからグリセリンとエキスの濃厚な凝縮感。
余韻は全ての味を伴って長く続く。半甘口の白。

 スペインのヘレス地方で作られるシェリーの内
熟成感の味わえるものにはアモンティリャード、オロロッソ、ペドロ・ヒメネスがあるが、
これは若干残糖分のあるオロロッソ。
製法の違いなどもあるが、
アモンティリャードはほとんど残糖ゼロで酸味もよりハッキリとしている。
オロロッソは辛口もこのような甘口もあるが一般によりまろやか。
ペドロ・ヒメネスは極甘口。

ブランディーやウイスキーを飲みなれた人間が結構嵌る。
アタックの感覚が似てより複雑な味わいを楽しめるからだ。
ひどい酒飲みご用達の お・と・な のお酒って事で(笑)。

開く トラックバック(3)

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]


.
saltydog
saltydog
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事