堕ちていく自分の日記

独りで考えているだけではもったいない

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070916-00000112-yom-pol

今回の総裁選はちょっと意外だ。

安倍雪崩現象とは違う福田雪崩現象。ポスト小泉既定路線として安倍さんをマスコミが国民的に人気に作り上げた前回に対して、今回はそのマスコミが作った既定路線の麻生さんに対して、「非常事態」収拾の救世主として自民党派閥領袖が担ぎ出した福田さんに雪崩現象が起こった。
「勝ち馬に乗」ろうとしている事に変わりはないし、選挙後のポストを期待していることも火を見るよりも明らか。そんな打算が見え見えで、福田さんが勝った後は自民党人事と組閣後のマスコミ批判は避けられない。それなのに、大半の議員が自主的に雪崩れている。

驚いたのは、世論調査がそれに追い風を吹かせていることだ。

日曜日の番組と政見演説を見る限り、数年前に大衆が小泉さんに求めたリーダーシップを期待できるのは明らかに麻生さんだ。
福田さんは番組内でも麻生さんに同意を求めるような姿を見せ、演説では何度も間違える。慣れの問題は確かにあろうが、危機的な状況については国民全部がその打開を求めているのであり、そういったときに求めるキャラクターに「安定感」や「調整力」というのは、これまでとずいぶん違う印象である。
人事は必ずや「全員野球」で派閥均衡、重厚または順番待ちの人たちといった顔ぶれとなるだろう。

危惧するのは、そうしてできあがった「安定感のある」「調整型」内閣に大衆が満足するかだ。
自民党総裁は大衆が「直接」選ぶわけではないから、大衆は好き勝手なことが言える。安定調整型を望んでも、その結果の内閣顔ぶれに批判を加えることなど「へ」でもない。
その上大衆は、小泉人気の05年の総選挙で、自分たちが「直接」圧勝させた自民党の議員たちの行動である、ということを忘れている。今回の安倍さんの辞任も、自分たちの選択が引き起こしたことであることを忘れている。

だから、大衆が不満をあらわにしたときにも、それを振り払ってなぎ倒して政治を進めていくことができるかどうかだ。なぎ倒された大衆は必ずや野党支持に回る。

そう考えると、大衆から選ばれた自民党議員たちが、談合だとかポスト期待だとか言われつつも、自らの意志で「雪崩れ」を起こし、自らの自民党政治をやろうとする行動とも言える。国民が圧倒的な支持で選んだ人たちなのだから、それはそれで正しい。
ただ、大衆がその行動を引き続き支持するかどうかは甚だ疑わしいので、自民党議員には十分注意してもらいたい。


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