ゴアのバガビーチに夕陽が沈みます
バガ・ビーチに着いたのは、西の水平線の上に太陽が正に沈まんとしている時でした。
静かな入り江と椰子の並木のある穏やかなビーチ……。
バガビーチは、ほど良く落ち着いた居心地のいいビーチです。
私は浜辺に腰を下ろし、赤く染まった風景をぼんやりと見つめ始めました。
燃え尽きる直前の線香花火のように真っ赤になってしまった太陽。
波の音と海鳥の鳴き声が辺りに響き渡っています。
素晴らしい……。
今まで数え切れないくらい見ている『日没』ですが、毎回条件反射のように感動してしまいます。
浜辺には、幾人かの西洋人たちが寝そべりながら夕陽を眺めていました。
皆、まるで神の姿でも見るかのように恍惚とした表情でそれを眺めています。
日没を見るということは、ゴアのビーチでの生活において毎日欠かすことの出来ない儀式なのかもしれません。
浜辺で夕陽を見るのは人間だけではありません。
オレンジ色に染まった砂浜には、たくさんのこぶ牛たちが集結していました。
浜辺へと続く道路から続々とやって来るこぶ牛たちの群れ……。
虚ろな目をしながら、彼らはゆっくりゆっくりとやって来ます。
その様子はシュールで、そして、どことなくユーモラスでした。
浜辺に到着したこぶ牛たちは特に何をするというわけでもなく、只々呆然と突っ立っています。
もしかして本当に日没を見に来ただけなのかもしれません。
人生を達観しているかのような、深く黒い目……。
彼らはいつまでもいつまでも、ぼんやりと日没を見つめていました。
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静かな夕日がとてもきれいです。
2006/7/8(土) 午前 9:38
さとこさん、みんなのんびりと夕陽を見ていました。
2006/7/8(土) 午後 7:50
この場所私もいきました。ほんとゴアはいいところですね。インドなのに少しそれを忘れさせてくれて。さるみみさんのようにいろんな国いきたいですね。
[ yae*o*u ]
2006/7/9(日) 午後 6:24
今どきおばさんさん、のんびりとした街並みと海と人々……。今でも目に浮かぶようです。ゴアはいいところですね。
2006/7/9(日) 午後 6:51
インドにいるとどうしてああもぼーー・・としてしまうのでしょうか。とてもゆったりとした優しい気持ちになれることがあります。 素敵な光景ですね。
[ うし ]
2007/3/1(木) 午後 4:56
うしさん、インドは時間がゆったりと流れていますね。都会では徐々に変わってきているみたいですけどね。
2007/3/2(金) 午前 0:31
偏見はいけませんが、南国の海に牛が歩くことで、インドの海という
アイデンティティがあるような気がします。。。
個人的にはこういう絵を待っていました。アイラブ牛♪
2010/4/12(月) 午後 10:12
黒丸さん、インドの牛って、あのぼけーっとした感じが好きです。
どんなことも気にしなさそう。
笑える存在だけど、なんとなく哀愁を感じさせてくれます。
2010/4/12(月) 午後 11:46