雲南省南東部、元陽は棚田が有名です。
朝10時、省都昆明のバスターミナルを元陽行きのオンボロバスが出発しました。
車内には、田舎へと里帰りする赤ら顔の男たちがたくさん乗っています。
バスは一路南へ……。
高速道路を抜け、工事中の悪路を走り、そのうち山道をえんやコラと登り始めました。
つづら折をぐねぐねと進んでいくと、山肌がキラキラと輝いているのが見えてきます。
幾重にも連なる細長い水の帯。
棚田です。
田植え直前のこの時期、山じゅうの棚田には水が張られていたのでした。
しばらくすると陽が西の山の向こうに沈み始めました。斜めから差し込んでくる西日が目に痛いです。
深い谷に幾重にも連なる棚田。
水が張られた棚田は、鮮やかな西日の橙を強烈に照り返していました。
山と谷全体が鏡のようにきらきらと輝いていたのです。
(残念ながら夕陽の時の写真はありません。)
夜8時、バスは元陽に到着しました。10時間の行程。疲れました……。
外は既に真っ暗です。
私は暗い夜道をとぼとぼ歩きながら宿を探したのですが、結局、中心広場に面した町一番のホテル、
「元陽雲政府招待所」に宿泊することに決めました。安そうなホテルが見つからなかったのです。
だけど、町一番とはいうものの、このホテルの値段は、トイレ、シャワー共同のシングルルームが一晩30元(450円)。安いものです。
写真は翌朝撮りました。元陽の街並みです。
元陽(Yuan Yan)は、雲南省紅河ハニ族、イ族自治州元陽県の中にある町です。
海抜は1400〜2000mほど、人口は約35万人で、ハニ族やイ族、ミャオ族やタイ族などが住んでいます。
棚田で有名なところで、県内には約12万haの棚田があるそうです。多いところでは5000段を越える棚田もあるのだとか……。
元陽の町は山の上にあります。こぢんまりとした町には外国人もあまり来ないため、落ち着いた雰囲気です。客引きとか物売りとか、観光客相手の商売人の姿もあまり見かけませんでした。
|
町一番が450円!?安いですね〜〜!!棚田といえば、国連大学のセミナーでフィリピンのイフガオ棚田についてプレゼンしました。棚田って日本にもありますが、やはり国や地域によって同じ棚田でも全然違いますね。
[ mou*a*ue ]
2006/9/3(日) 午後 5:48
ピノコさん、フィリピンのイフガオ棚田、行ってみたい!どういう内容でプレゼンしたのですか?詳しく知りたいです。
2006/9/3(日) 午後 9:13