堅固なアレッポ城が聳え立っています。
アレッポはシリア北部にあるこの国第2の都市で、世界でも最も古い町のひとつです。
アレッポはアラビア語では「ハラブ」といいます。「新鮮な乳」の意だそうです。
アレッポ城です。中世に建てられたこの城は、十字軍、モンゴル軍、ティムール軍など数々の侵略の手を防いできました。
城の周りには深い堀が掘られています。
正面にはいかにも頑丈そうな城門があり、その石組みはレゴブロックで造ったようにかっちりと精巧に組み合わされていました。
堀の外から門までは石橋の階段が緩やかに繋がっています。
階段の下から見上げる城の威容はドラマチックな感じ。軍楽隊のファンファーレが聴こえてきそうです。
私は石橋の階段を、国王に謁見する日本国からの使者のような気分で登っていきました。
城の内部は修復中でした。まるで、廃墟のような佇まいでしたが、城門だけは修復済みだったようです。
城門の上にある謁見ホールは素晴らしかった。
モザイクの床、アラブ式のランプ、天井や壁の幾何学的な装飾、ステンドグラスの鮮やかな光……。
これぞイスラムって感じの美しいホールです。
残念ながら謁見ホールの写真はありません。
城の上からはアレッポの街並みが見渡せました。
ジャーミウの尖塔もドームも、ホテルや官庁の建物も、全てが白っぽい乾いた街並み。
無数に走る黄色のタクシーだけがモノトーンのこの街に色を付け加えています。
カラフルなイスタンブールの町とは対照的。
アラブ人とトルコ人という違いもあるのでしょうが、同じイスラムが多数を占める国家にしては随分な違いです。
欧米の華やかな色を取り入れたトルコ、伝統を守り続けるシリア。
色の少ないアレッポの街の眺めは、この国とここに生きる人々の暮らしぶりや思いを表しているかのようにも見えます。
城の上に少年がいました。アリーとかアブラヒムとかモハメッドとか、そんな名前なのかもしれません。
ここで何をしているのでしょうか。
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わ〜、なんだか私も旅気分を味わえました!最後に出てきた少年、さすがこの風景に溶け込んでいますね。
2006/9/6(水) 午前 0:52
sophieさん、少年、素朴な感じがいいですね。一体何をしているんでしょうね。城の修復の手伝いとかかな(労働者の使い走りとか)。
2006/9/6(水) 午前 7:25
アラブ世界の城、初めて見ました。私はアラブ世界には行ったことがないので、どんな城なのか、あるいは武器や甲冑具がどんなものなのか非常に興味がありますね。ヨーロッパやアジアの城と比べてどんな感じでしょうかねー。でも、城が高台の見晴らしのいい場所にあるのは、万国共通のようですね。
[ くあ東 ]
2006/9/6(水) 午後 10:32
くあ東さん、西洋の城郭の起源はインドから中東辺りだといいますね。武器や甲冑はどうでしょう。丘の上で、城の周りに堀を巡らして……。敵の攻撃を防ぐためにはどこも同じ様子になるのかもしれません。
2006/9/7(木) 午後 11:40
3枚目の黄色いタクシーがたくさん走っている写真がすごくいいですね。何気ない街の風景からもその国のことが伝わってくるような気がします。
2006/9/8(金) 午前 1:03
マゴマさん、その写真は私も気に入ってます。シリアらしい。そんな写真です。
2006/9/8(金) 午後 10:25
2年位前にアレッポいきました。私も世界一周でした。超なつかしい!アレッポすごくいいところでした〜またいきたい…
[ fkj*j67* ]
2007/7/2(月) 午後 0:52
fkjbj670さん、はじめまして!
私も懐かしいです。アレッポはいいところですよね〜。
2007/7/3(火) 午前 0:21
僕もここに行ってきました。懐かしい♪
2007/7/15(日) 午前 10:00
たかおさん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
アレッポは印象深い街ですよね。
2007/7/15(日) 午後 0:27