イラク情勢が緊迫していた1998年のアンマンです。
イラク情勢が緊迫し、今日にもアメリカが空爆を開始するのではという噂が流れる中、私は隣国、ヨルダンを訪れていました。1998年の2月、まだフセインが健在の頃です。
アンマンへと向かうバスの中でも、町中でも、人々の会話にクリントン(当時はまだクリントン)やフセインの名前が頻繁に出てきます。街頭の新聞売り場には人だかりが出来ていました。
もちろん、みなさんイラク支持。フセインはよくないけど、アラブに土足で上がり込むアメリカはもっとけしからん!そんな雰囲気でした。
アンマンは古代エジプト時代からの歴史を誇る古〜い町です。その名も古代エジプトの神「アメン」からきているそう。世界最古の町のひとつなのです。
アンマンの町が美しいのは町が立体的なところによります。アンマンは七つの丘に囲まれており、街全体が白っぽい家で埋め尽くされているのです。
ローマ支配時代には、同じように丘に囲まれた帝都ローマと地形が似ているということから、ローマ出身の役人や兵士たちに大変愛されたといわれています。
キリストが洗礼を受けたヨルダン川もこの町からはすぐ近く。現在はイスラム教徒が多数派で、中東最大級のモスク、キング・アブドラ1世モスクがあります(残念ながら写真は撮りませんでした)。
町には食べ物やが多く、女性の姿も多く見かけます。
ヨルダン女性は瞳が深く、美しい人が多いです。男性はベドウィン風の赤い頭巾を被った人が目立ちました。
写真は丘の上から眺めたアンマンの町。
右下にローマ劇場の跡が見えますね。町の人口は約120万人です。
丘の上に立つローマ遺跡。ヘラクレス神殿だそうです。
地元の女の子たちがピクニックに来ていました。
アンマンの町の風景。モスクの尖塔がいくつも見えます。白っぽい町ですね。
これはローマ時代の円形劇場跡。6000人ほどが収容できるそうです。
この劇場は現在でも使われています。
バスターミナルからセルビスと呼ばれるタクシーで鉄道駅(マハタット・ヒジャーズ)に行きました。
誰もいない寂れた風情の駅。ぶらぶらと汽車を見て廻っていると、杖を突いたじいさんがやってきて、構内を案内してくれました。
夜は映画館で映画を見ました。
エジプト映画で「マスィール」とかいう作品だったのですが、アラビア語のため全く内容がわからず、1時間以上もの間、右に左に頭を揺らし続けていました。。。
そういえば、上映中にもかかわらず、物売りが大声で「コーラ!」とか「シャイ!」とか叫んでいたのが印象的でした。
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ヨルダン、いつか行ってみたいです! アンマンの街、素晴らしいですね…☆ 遺跡の数々、自分の目で見たいです(*^-^*)
2006/12/12(火) 午後 10:22
そんな時期にヨルダンにいらしたんですか!?アメリカは自分たちの価値観をいつでも押し付けすぎですよね。。国によっては民主主義よりも独裁政治の方が国が平和にまとまるし、力を持つ人間が上に立つべきとの価値観があるそうです。。フセインはもちろん良くないですし、虐殺などを行う独裁者はもってのほかですが、今のイラクを見ていると、フセイン時代の方がマシだったのでは?と思わざるをえません。
[ mou*a*ue ]
2006/12/12(火) 午後 10:40
エリーナさん、アンマンはスイ−ツがとてもおいしいです。こんなところにもローマの遺跡があるってすごいですよね。
2006/12/12(火) 午後 11:30
ピノコさん、おっしゃる通りですね。それにしてもイラクは複雑です。スンニー派とシーア派の対立が生まれてきてしまって、内戦状態になってしまいました。クルド人の問題もあるし、どうしたらいいのかわかりませんね。
2006/12/12(火) 午後 11:33
ヨルダンもいいですね。 数度行きました。ぺトラと、King's Road、モーゼの丘など、歴史的に興味深い所が多いです。 驚いたのは「アマン」になる前の名前は『フィラデルフィア』だったんですって。 変えなければ良かったのに...と思いました。
2006/12/13(水) 午前 0:05
PINKさん、フィラデルフィアですか。MLBファンとしてはフィラデルフィア・フィリーズを思い出してしまいます。えっ?知らない?すいません。。。映画もありましたね。トム・ハンクスの。
2006/12/13(水) 午前 7:13