北西インド、ラジャスターン州の辺境の町、ジャイサルメールへと向かいます。
デリーから南西へ。
パキスタンと長い国境を接する広大な砂漠地帯があります。ラージャスターン地方です。
その西の果て、タール砂漠の只中にある町ジャイサルメールへと私は向かいました。
デリーを発ったのは夕方のこと。夜の闇を駆け抜けた列車は朝、私の知らぬ間に砂漠地帯に入り込んでいました。
そのうち長大な編成を持つ列車は名前も知らない駅に到着しました。
しかし、列車が停まったのはホームも何もないところ。どうするのかと思っていたら、人々は線路脇から直接列車に乗り降りしていきました。
もうここはラジャスターン州なのでしょうね。女性のサリーがカラフルです。
ラジャスターン州の女性たちは赤や黄色など原色のサリーを身に纏うことで有名なのです。
ここはまた別の駅。
駅に着くと物売りがたくさん現れます。長い停車になると人々はホームに降り、体を伸ばしたり煙草を吸ったりします。これは日本も同じですね。
砂漠が近づいてきています。車窓から緑の姿が徐々に失われていき、砂色の岩山があちこちに現れ始めます。眺めているだけで喉が渇いてきてしまうような風景です。
朝なのに日差しがきついです。これは相当暑くなりそうだぞ、と私は思いました。
列車の窓から砂埃が風に乗って入り込んできます。粒子の細かい砂は列車とその中にいる乗客全てをざらざらと粉っぽくさせていきます。いつしか私の服の上にも薄っすらと砂が積もっていきました。
昼頃、単調な半砂漠地帯の眺めの中に、ふいに巨大な城砦の姿が現れました。岩山の上に無骨で堅固な城が聳え立っています。そして、その麓にはびっしりと細かい住居が密集して建っていました。
黄色一色で彩られた城とその城下町。砂漠と同化したようなそれはファンタジー映画に出てきそうなほどロマンチックです。
あれがゴールデンシティとの異名を持つ町、ジャイサルメールです。
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こんな中にいると永遠に続くのかのように感じてしまいますよね 知らないところへ電車が連れて行ってくれるときの感動は 素晴らしいものです♪ ワクワクやドキドキ 心が前へ前へと先走っているんです♪
[ MIY ]
2007/1/12(金) 午後 11:25
せぴさん、知らない街へ行く道中、列車でも飛行機でもバスでも、そのワクワク感はたまらないものです。それこそ旅の醍醐味、移動の時間は私の好きな時間のひとつです。
2007/1/12(金) 午後 11:51
写真がどれも『世界の車窓から』の一場面のようで素敵ですね、さるみみさんの撮影センスに脱帽です。
[ ジェルオ ]
2007/1/13(土) 午後 6:40
サリーの色って地域によって違うのですね!!初めて知りました!!
[ mou*a*ue ]
2007/1/14(日) 午前 0:22
ジェルオさん、ありがとうございます。ただ、列車のドアから身を乗り出して撮っただけですよ。インドの列車は昔の日本の客車と同じでドアが開いているんです。
2007/1/14(日) 午前 8:07
ピノコさん、ラージャスターンのサリーは本当に綺麗です。道中、畑の中で作業しているカラフルなサリー姿の女性を何人も見ました。
2007/1/14(日) 午前 8:09
私はルート上、バスで行きました。荒野の中に突如として現れる城壁や原色のサリーを身にまとって歩く女性の姿は今でも心に焼き付いています。
[ aurora ]
2007/1/14(日) 午後 3:08
auroraさん、原色のサリーは本当に鮮やかでした。
2007/1/14(日) 午後 8:44
わぉ、走行中にドアから身を乗り出すんですか。窓の鉄格子は邪魔そうですが、ドアは開けられるんですね。駅の物売りから何かを買ったりしましたか?
2007/1/25(木) 午前 1:35
caviarさん、ドアは開けられるというよりも元から開いたまんまでした。物売りからはチャイやスナック、サモサなんかを買いましたよ。
2007/1/26(金) 午後 9:00
なかなか写真だと気温が伝わらないのが残念です*といっても暑いのは駄目ですから良いんですけど。。。
2007/2/3(土) 午後 9:59
まさおさん、夏のラージャスターンの暑さは半端じゃないです。私は寒いよりも暑い方が好きですよ。
2007/2/4(日) 午前 0:46
サリーの色って華やかですね^^素敵♪
暑さはカラッとした暑さなんですか?
私も寒いよりは暑い方が好きですが〜すごく暑いんでしょうね!
3枚目の写真の男の人(笑)カメラに向かってほんのり笑顔ですね!
2007/11/23(金) 午前 10:46
つぶゆめさん、ラジャスタンのサリーは本当に色鮮やかなんですよ〜。
暑さはカラッとしていますが、耐えられないくらいの暑さです。
ほんのり笑顔(笑)。
2007/11/23(金) 午前 11:40