トルコ東部、トラブゾンの町とエルズルムの町です。
黒海に面した町、トラブゾンは北陸の地方都市を思わせる、なんだか寂しい町でした(北陸在住者の方、ごめんなさい!)
トラブゾンの港です。
向こうに見えるのが黒海。この日は8月で、夏の真っ盛りのはずなんですが、空はどんよりと曇り、時折雨がぱらぱらと降っていました。
「悲しみ本線日本海」って言葉がつい口を吐いて出てきてしまいます。。。
そういえば海沿いには遊園地がありました。どんよりとした風景の中に佇む誰もいないメリーゴーランドや観覧車。これほど寂しい光景があろうか、と思ってしまいました。
トラブゾンはロシアやCIS諸国との関係が深い町で、アルメニアのエレバンやアゼルバイジャンのバクー行きのバスや舟がここから出ています。
港の脇にはロシアンバザールなんてものもあって、ロシア産の品物が売られているみたいです(あんまりちゃんと見なかった。。。)
ロシア人の娼婦が多いという話も聞きます。明らかにスラブ系である女性の姿を私もよく見かけました。
写真を撮ったこの高台はボズ・テペの丘といいます。
宿の窓から見える日本海、じゃなくて黒海。
なんだか寂しいです。部屋のふとんも微妙に湿っていて不快な一夜を過ごしました。
トラブゾンからエルズルムまではバスで約9時間。
実はこの道中、私にとっては地獄でした。
スメラ僧院への登り坂やボズ・テペの丘にえんやこら登ったことや、これまでの夜行バスでの強行軍、そして、トラブゾンでの不快な一夜により疲れが溜まり、抵抗力が弱くなっていたのでしょう。
その日の朝から体調が思わしくなかったのですが、バスに乗り込んだら一気に来ました!
頭がガンガンと痛み、首を触ると熱っぽい。途中からは猛烈な腹痛が襲ってきました。
もうダメだと何度思ったことでしょう。
だけど、天の助けか、なぜかバスはたった5時間でエルズルムに到着してくれたのです。
しかも、泊まろうと思っていた中級ホテルの真ん前に。。。
ここが、私がダウンした中級ホテル「HOTEL SEFER」です。
宿に入るなり便所へ。。。
以後30分おきに便所に駆け込みました。
頭の痛みと熱はひどくなる一方。38度9分にもなりました。
以前、ベトナムのハノイで病気に罹った記事を書きましたが、それと全く同じ症状ですね(時系列的にはこのエルズルムの方が先です)。
水とレモンとバナナだけを取り、とにかく寝ます。
とても辛かったけど、2晩寝込んだら治りました。
ホテルの窓からみたエルズルムの町です。
私は、ここでイランのビザを取りました。
宿のおじちゃんは病み上がりの私を心配してくれビザの手続きに付き合ってくれました。
感謝です。
ビザ取りの模様は以前記事に書きましたので下のリンクをご参照ください。
★イラン★10年前訪れたイラン。ビザ取りと闇両替
エルズルム最大の見所、ヤクティエ・メドレセ(神学校)。
このエルズルムは13世紀のセルジューク・トルコやその後のイル・ハン国の時代に栄えた町です。
アナトリア東部の中心都市で、標高は1800m。冬は極寒だそうです。
はっきり言って病気だったこともあり、この町はほとんど見ていません(あまり見所もないようですけど)。
このメドレセもミナレットの写真を撮っただけです。
だけど、このミナーレ、なかなかいいですよね。
詳しい地図で見る
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言われてみれば、トラブゾン、妙に寂し気・・・(笑) エルズルムの神学校、立派ですね。
[ aurora ]
2007/2/18(日) 午後 6:09
建築やさん、格好いいでしょう。サウジのミナーレはどんな感じですか?
2007/2/18(日) 午後 6:16
オーロラさん、トラブゾンは寂しかったですね〜。沢木耕太郎の深夜特急での印象が強かったのですが、想像通りの町でした。
2007/2/18(日) 午後 6:19
あちゃー。ここでの病気もひどかったようですね。2晩よくがんばりましたね。宿の人も優しくてよかった。。それにしても、前半の写真と記事、 うつが悪化しそうな日本海具合ですな。。。
2007/2/19(月) 午後 5:31
トラブゾンは寂しかったけど、町自体は雰囲気ありましたよ。坂が多く中心部はマクドナルドもあるし結構お洒落な人も多かったです。
2007/2/19(月) 午後 11:33
桔梗さん、病気になると皆さん優しいんですね。この記事書いていて当時を思い出し、何だかブルーになってしまいましたよ。。。
2007/2/19(月) 午後 11:36
ランダムで飛んできました こんにちは♪ 綺麗な風景ですね〜!一度行ってみたいです★ もしよろしければ、ぼくの読者参加型お笑いブログに遊びに来てくれると嬉しいです♪お待ちしてますね〜(^o^)ノ
[ isn*976 ]
2007/2/20(火) 午前 9:35
旅先で病気の二晩は長いでしょうね。確かにこの海の色は暗い・・・もしここを猿耳さん絵に描いたらどんな風になるのかな
[ hig*ma7*p ]
2007/2/20(火) 午後 9:24
イサナさん、はじめまして!ご訪問&コメントありがとうございます。お伺いいたしますよ。
2007/2/20(火) 午後 9:30
ひぐまさん、辛かったですね〜。ここの絵を描いたら暗〜い絵になりますよ。
2007/2/20(火) 午後 9:32
日本海沿岸的さみしさとエキゾッチックな風景が、ちとリアルな旅情をかきたてますね。
[ - ]
2007/2/20(火) 午後 11:25
ラオさん、演歌の似合う風景でしょう。駅弁食べながら旅情に浸りたいものです。
2007/2/21(水) 午後 11:46
ミナーレの模様、面白い☆トルコにも日本海があったんですね、多分、ほかの国にもあるんでしょう。それにしても、腹痛と高熱。トルコで倒れた時、「旅行する前に1番恐れたことが起きた」と考えたりしましたか?
2007/2/23(金) 午前 7:51
まさおさん、日本だと北が最果て、中国だと西が最果てなんでしょうね。おっしゃる通り、怖れていたことが起こったと思いました(笑)。
2007/2/23(金) 午後 9:34
その恐れたことが起きた時、旅行する前に想像していたことと比べて苦しさは軽かったですか?それとも大きかったですか?それとも想像したとおりでしたか?また現実に起きたこととの違い、また同じだったこととかはありますか?
2007/3/2(金) 午後 6:28
まさおさん、旅行する前にどのくらい苦しいかなんて想像したことなかったですね〜。病気になると、あれを食べなければよかったというような後悔の念と、ひどい病気なのではなかろうかという不安の念と、安心な日本に帰りたいという望郷の念が起こります。
2007/3/3(土) 午前 0:50
これがトルコでの・・・(・ω・;)トルコは本当に気をつけないとですね;汗
[ mou*a*ue ]
2007/3/3(土) 午前 1:54
ピノコさん、この時は強行軍でムリしたからです。体調と食事に気を付けていれば大丈夫とは思いますよ。
2007/3/4(日) 午前 0:45
アルメニアやバクー行きの船やバス、ロシア娼婦、小さな寂しい町でも国際的なんですね。どんより雲って北陸に似ているようなとのこと、北に海があるってことでもしかしたら気候的にも似ているのかもしれませんね。二晩苦しんだとは、大変でしたね。頭痛発熱だけならまだいいけど、腹を下すと衰弱死しそう。
2007/5/19(土) 午後 1:02
キャビアさん、アルメニアやバクー行きの船に乗りたいな〜と思ってしまいました。旅先での病気はほんとに堪えますよ。
2007/5/19(土) 午後 7:49