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深夜特急 '97 「西へ!ユーラシア編」 バムを朝7時に出発したバス(4,500リヤル 113円)は4時間ほどでザへダンに到着します。 ここはパキスタンへのゲートウェイとも呼べる町で、多くのパキスタン人やアフガニスタン人が暮らしているといいます。麻薬の流入も激しいためこの町は治安が悪いとも聞いていました。 長居は無用。 私と同行の日本人旅行者は乗合タクシー(2,000リヤル 50円)を捕まえ、国境へと急ぎます。 タクシーで10数分走ると、運転手に別のタクシーに乗り換えるよう言われました。 すぐに別のタクシーが現れ、2人で2,0000リヤルを12,000リヤル(300円)まで負けさせ交渉成立。 時速140kmで突っ走るタクシーは1時間ほどで国境の町ミルジャワに到着しました。 しかし、国境は閉じられており、午後4時の開門まであと3時間も待たなければなりませんでした。 4時の開門後も随分と待たされましたが、ようやくスタンプを押してもらいパキスタンへ入国します。 雑然とした印象の夕暮れのクイ・タフタンの町。 我々は両替を済ませると、すぐに当日のクエッタ行きの夜行バスのチケットを購入しました(200ルピー 600円)。 このバスは凄まじかったです。 典型的なローカルバスで車内はもちろんパキスタンやイラン・アフガンらしき人たちで一杯。 そして、荷物が荷棚だけでなく通路にも足下にも屋根の上にも満載されていました。 我々はペルシャ語やウルドゥー語の会話に包まれ、無数の荷物に押し潰されそうになりながら、寝苦しい夜を過ごすことになったのです。 バスはオレンジ色の街灯がぼんやりと照らすクイ・タフタンの町をゆっくりと出発します。 そして、そのうちスピードを上げ、漆黒の砂漠地帯へと突入していきました。 翌朝、バスはクエッタの町に到着しました。 もう体も気分もボロボロでした。 けれども我々はこの後もさらにハードな旅程を組んでしまったのです。 二日後の昼には列車でパキスタン北東部のラワール・ピンディーへと旅立ちました。 ピンディーまでは38時間、片側5人掛けの硬いシートに座りながらの38時間はきつかった。 横になることができないというのはかなり辛いことですね。 そして、ピンディーに着いた二日後の晩、北部山岳地帯のギルギット行きの夜行バスに乗り込みました。 バスの一番後ろの6人掛けシートにぎゅうぎゅうになりながらの16時間です。 これもかなりきつかった。 ほんとよくやったよと今でも思います。 写真はギルギットで見かけた派手派手のデコレーショントラック。 その下のリンクは大沢たかお主演の「深夜特急」のドラマです。 私はこのドラマのルートを逆に進みました。こんな感じで旅していたんです。 私も実は沢木耕太郎の「深夜特急」に憧れて旅した口ですからね。 |
・アジアンハイウェイ





すごいですね〜イランにもいかれたんですね!ペルセポリスとか行ってみたいけど、私はきっと行くことはないだろうな。もし男に生まれてたらちょっとは違うかも。
2007/3/6(火) 午後 9:53
38時間座りっぱなしはきついですね。それにしても、さるみみさん、このようなルートで行かれていたのですね〜。
[ aurora ]
2007/3/6(火) 午後 11:29
zryumyumpotatoさん、女性でも行かれている方、たくさんいらっしゃいますよ。治安もよく普通に旅できるところです。チャドル被らないといけませんけど。
2007/3/7(水) 午前 0:24
オーロラさん、きつかったですね〜。うんざりしました。。。この旅は学生の頃の旅行です。
2007/3/7(水) 午前 0:25
大沢たかおのこんなドラマがあったのですねぇ・・・こういう旅ができるのって男性の特権だなぁって思います☆個人旅行では女性はやっぱり色々なコトが心配で・・・(^^;
[ mou*a*ue ]
2007/3/7(水) 午前 1:47
わぁ〜!!!!! 派手なバスですねっ(≧∇≦) 深夜特急、まだ読んでいないので…時間があるときに読んでみたいと思います☆
2007/3/7(水) 午後 9:27
ひゃー。クエッタ行きのバスの想像をしたら胸が苦しくなりました(笑)。「漆黒の砂漠」ですか?砂漠をそんな風に想像したの初めてです。昼の茶色のしか見たことない(しかもテレビで)。ラワール・ピンディー→ギルギット行程、考えただけでもうっ、っとなります。よく耐えましたなあ。
2007/3/7(水) 午後 10:31
そういえば、猿耳さんが「深夜特急」の影響もあり旅に出られたというのは初耳ですね
2007/3/7(水) 午後 10:32
ピノコさん、女性でもこういう旅している人結構いましたよ。でもピノコさんみたいなオトメにはちょっときついかもしれません。
2007/3/7(水) 午後 10:51
エリーナさん、深夜特急はもう何度読んだかわかりません。最近は読まないようにしています。また、長旅したくなってしまうから。。。
2007/3/7(水) 午後 10:52
桔梗さん、この行軍は私の旅の履歴の中でもワーストに近い苦痛でした。深夜特急は私のバイブルのひとつです。
2007/3/7(水) 午後 10:53
前から猿耳さんには大沢たかおのイメージ感じてました^^日本でも可也のデコトラック見かけるけどこれには敵わないですね!
[ hig*ma7*p ]
2007/3/8(木) 午前 9:19
ひぐまさん、大沢たかおみたいに格好よくないですよ〜。でも好きな俳優ですね。日本は最近、派手派手なトラック野郎あまり見かけなくなりましたね。
2007/3/8(木) 午後 8:54
そうですね。イランという素晴らしい国がいつまでも平和でありますように。
2007/3/9(金) 午前 0:56
世界旅行の辛いひと時ですね*世界旅行でのワースト3は病気・盗難・強行軍といったところでしょうか?
2007/3/10(土) 午後 5:45
まさおさん、強行軍にしなくても移動は辛いことが多いですね。だけど、未知の土地へと進む移動は最も楽しい瞬間でもあります。
2007/3/10(土) 午後 7:04
TVで見た「深夜特急」と同じバス!!ってまず思いました。学生時代っていつごろですか?今もそんなに変わりないのかな?大変な行程だったようですが、写真が1枚しかないのが残念です。ところで、日本の高速バスにあるみたいな、SAでトイレ&軽食休憩とか、運転手の休憩や交代ってあるんですか?
2007/5/19(土) 午後 1:18
キャビアさん、今もそんなに変わってはいないと思いますよ。このハードな道中では写真を撮っている余裕がありませんでした。。。SAとかそんなたいそうなものはありません。休憩や食事はとったと思うんですけど、夜行だったから覚えてません。私は寝てましたね。
2007/5/19(土) 午後 7:51