首都カイロからナイル川沿いに南へ670キロ。
ルクソールは紀元前16世紀から紀元前11世紀に掛けて繁栄した新王国時代の王都「テーベ」のある町です。
ピラミッドが造営された古王国時代から1000年後、エジプトはここテーベを中心として空前の繁栄を謳歌しました。
ラムセス2世、ハトシェプスト女王、トトメス3世など、古代エジプトを代表する王がこの時代には多く現れています。
遺跡は広範囲に広がっています。
ナイル川を境に、「生」の地である東岸に「カルナック神殿」と「ルクソール神殿」。
「死」の地である西岸に「王家の谷」や「王妃の谷」。
それらをタクシーをチャーターしたり、ツアーによって周るのがルクソールの観光のセオリーです(たまに自転車で周る人もいます)。
(写真はメムノンの巨像。西岸にあるアメンホテプ3世の像です)
西岸、王家の谷です。
ここでは現在24の王墓を含む62の墓が発見されているそうです。
一番有名なのが1922年に発見されたツタンカーメン王の墓。
他の王墓は全て盗掘で荒らされていたのですが、ここは初の未盗掘の王墓。
副葬品の財宝が完全な形で発見されました。
ツタンカーメンの黄金のマスクは、現在カイロのエジプト考古学博物館で一般公開されています。
ツタンカーメンは調査によると17〜20歳の頃に亡くなったのだそうです。
死因は謎です。
王家の谷で見学できる墓は14。
残念ながら写真を撮っていません。。。
王家の谷から歩いて岩山を越え、ハトシェプスト葬祭殿へと向かいます。
ロバに乗って行くこともできますよ。
岩山を越えると広大な風景が広がっておりました。
向こうに見えるのはナイル川。
ここを降りていきます。
ハトシェプスト葬祭殿です。
1997年11月、ここで外国人旅行者61人を含む63人が亡くなったイスラム原理主義過激派のテロ、「ルクソール事件」が起こりました(日本人も10人亡くなっています)。
この事件によってエジプトの最大の収入源である観光収入が激減。地元民の生活にも大きな打撃を与えました。
政府にダメージを与えたいという理由だけで、無関係の観光客を殺戮。
地元民の生活にも圧迫を与える。
最低のテロ集団ですね、奴らは。
ハトシェプスト葬祭殿の壁画と浮き彫りです。
ハトシェプスト女王は古代エジプト唯一の女性ファラオとして知られています。
彫刻や彫像で、彼女はいつも男性の姿で描かれており、実際に男装をしていたという説もあります。
写真は、柱廊の脇にある「ハトホル女神の礼拝堂」のレリーフ。
ハトホルは牝牛の女神です。
ラムセス3世葬祭殿です。
一番上の写真の通路の中に見えるのが人。
その巨大さがわかりますね。
ルクソールにはこんな遺跡がゴロゴロとあります。
柱が巨大ですね。
東岸にあるカルナック神殿には、こんな柱が何十本も林立していて驚愕させられます。
ルクソール最大の見所であるカルナック神殿ですが、なぜか写真を撮っていません。
がっかりです。
ラムセス3世葬祭殿には美しく彩色された壁画が残されています。
空の星の表現がなかなかいいですね。素朴です。
かつては、全ての神殿が内装も外観も色とりどりだったのでしょうね。
東岸からナイル川と、その向こうの西岸を望みます。
青々とした広大なナイルと椰子の木のグリーンベルト。その周りの広大な岩山。
典型的なエジプトの風景ですね。
夜、東岸のルクソール神殿を歩きました。
ここは夜、ライトアップされます。
スフィンクスが一列に並んでいますね。
ルクソール神殿のオベリスク。二体の巨像も見えます。
「ネバーエンディングストーリー」という映画で、主人公のアトレーユが、二体の巨像の間を通過するシーンがありましたね。
そこを通過する時、一瞬でも恐怖を感じてしまうと、像の目が開き、そこから侵入者に向かってビームが発せられるのです。
この像の間を通る時、そんなことを思い出し、つい、像の目を見つめてしまいました。。。
詳しい地図で見る
すごいな〜 ほんとにあちらこちら行かれてるんですね〜 規模が大きいというか こんな風景を実際自分の目でみたら世界観かわいろうだな〜!
2007/9/9(日) 午前 6:15
みねさん、タイムマシンに乗って4000年前のこの場所を見てみたいですよ。どんな暮らしをしてたんでしょうね。
2007/9/9(日) 午前 7:50
ちび太さん、すごいでかいでしょう。この建物。
空、青いですね。そして、とても暑いんです。
2007/9/9(日) 午前 7:52
ピノコさん、信じられませんよね。
紀元前16世紀っていったら、日本じゃ竪穴式住居の世界です。
2007/9/9(日) 午前 7:53
もん介さん、暑すぎてあまり覚えていないので、もう一度訪れたいです。
2007/9/9(日) 午前 7:54
ハトシェプストのテロはショックでした!!数年前にエジプトの旅をした後だったので。ルクソール神殿のライトアップのショーへ行きましたよ〜
2007/9/9(日) 午後 8:48
流浪の民さん、あの場所でですもんね。いつ何時、我々もテロに遭うかわかったもんじゃありません。
ところで、ライトアップのショーはどうでしたか?
2007/9/10(月) 午前 0:41
いやあ、これまた懐かしい。メムノンの巨像。後ろにあった気球が気になりました。ロバで廻るのもいいですね。さるみみさんの写真が良すぎてエジプトに帰りたくなりました(涙)
[ 高橋美香 ]
2007/9/11(火) 午後 5:04
MESTさん、ありがとうございます。
後ろの気球は私も気になります。
空からエジプトの風景を見たら、ほんと素晴らしいんだろうな〜。
2007/9/11(火) 午後 10:47
素敵ですね 壮大なロマン
昔を見たことはないけど(当たり前かw)でもそれを考えると すごく夢があふれますね♪
イランのプレスポリスを見ましたが 大きさが半端じゃないですものね 壁画とか素敵で 子供がいなければあちこち見てまわりたかったです
[ MIY ]
2007/9/12(水) 午後 4:18
写真を撮らなかった・・・が妙に気になりました(^-^;)もしかしたらカメラを向けると危険で撮れなかったのでしょうか??? 壁画が荒れずにそのまま残っていたら素晴らしい美しさでしょうね。
2007/9/13(木) 午後 4:11
せぴさん、イランのペルセポリスも素晴らしい遺跡ですよね。
あの遺跡のレリーフはかなりレベルが高いと思いました。
2007/9/13(木) 午後 10:40
豆鯛さん、ただ写真を撮るのを忘れてしまっていただけです。
やたら暑かったので、もううんざり気味だったんです。
たぶん、昔は色とりどりで綺麗だったんでしょうね。
2007/9/13(木) 午後 10:42
あれれ、また来ちゃいました(笑)
[ - ]
2007/11/20(火) 午後 6:04
ぼすさん、何度でもいらしてください。
2007/11/20(火) 午後 9:18
かっこいぃ〜ですね!!!
私その時代にさかのぼって タイムとラベルしたいです(≧∇≦)
[ MIY ]
2009/2/19(木) 午後 11:02
せぴさん、お久しぶりです!
私も3500年前に遡って遺跡が色とりどりに彩色されている様子を見てみたいです。
2009/2/20(金) 午前 0:44
「ポンペイ1 ポンペイ展 〜世界遺産 古代ローマ文明の奇跡〜 シルクロードの西の起点・ローマ帝国(イタリア5)
」をアップしたらあなたの記事が紹介されました。
興味があるのでやってきました。
'''「道をゆく 〜シルクロードと遍路道〜」'''をあおかわらずほぼ毎日公開しています。
よかったら訪問してみてください。お待ちします。
すばらしい写真 と記事ですね〜
私もエジプトの記事を早く出さなくっちゃ。
[ moriizumi arao ]
2011/3/6(日) 午後 2:29
moriizumi araoさん、毎日ブログアップしているのですね。
私の方は最近はお休み気味です。
写真と記事をお褒めいただき、ありがとうございます。
2011/3/15(火) 午後 11:40
初めまして。
エジプトは20年くらい前に飛びました。
ルクソール王家が見たくて、感じたくて、11日日程の中4日半、スクソール滞在。また、気温が高く慣れない初めての海外でしたので、カイロ〜アスワンまで、眠っている内に移動出来る客船をツアーを選びました。
ちょうどツタンカーメン王墓は修理工事中で入れませんでしたが、
王家の谷、王妃の谷、ハトシェプト女王葬祭殿。スクソール神殿、カルナック神殿、メムノンの巨像など、真っ青な空の下、じっくり見学出来て勉強になり、良かったです。
思いきらないと、中々飛べませんね。
またエジプトは行きたい国ですが、行くべき時期だったの、回想します。
[ まねきねこ関口眞世のブログ ]
2017/1/22(日) 午前 9:39