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書庫・原色の東南アジア

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バリは祭礼の島です。

例えば、ウブドに1週間滞在したならば、かならずどこかで祭礼を見かける。

まるで毎日祭りをやっているのではないかと思えてしまうくらい……。

私も5日ほどの滞在の間、至るところでお祭りらしきものと出くわしました。


(写真はウブドを練り歩く祭礼行列。「バロン」がたくさんいました。)
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バリ島には210日を1年とする「ウク暦」と、月の満ち欠けを基準とする「サカ暦」という2つの暦があります。 バリの祭礼は、それぞれの暦に合わせて執り行われています。 「ウク暦」で行われているのが、祖先の霊を送り出すお盆に似た「ガルンガン」「クニンガン」、文学の神サラスワティを讃える「サラスワティの日」、家族や村の加護を願う「パケルウェシ」など。 「サカ暦」によって行われるのが、新年を祝う「ニュピ」、豊饒儀礼である「グサボ」などです。 暦が2つあるということだけでも、祭礼が多いことが窺えますね。 (写真は、いろいろな供物を持った正装の男女。男性は「サファリ(シャツ)」に「サルン(腰巻)」、頭には「ウドゥン」。女性は「クバヤ(ブラウス)」に「サルン」といったいでたちです。)
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バリ島に於いて、祭礼の数を多くしているのが「オダラン」という宗教的祭礼の存在です。
これは、バリ・ヒンドゥー寺院の創設記念祭のことで、ウク暦の1年(210日)に1回、それぞれの寺院において行われます。

バリ島には数万もの寺院があるといわれますから、毎日お祭りと言うのもあながち間違ってはいないんでしょうね。


(写真、たくさんいるのは、魔女「ランダ」ですね。「バロン」と対になる神様です。)
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また、バリは、葬式が盛大に行われることでも有名です。 バリの葬式は、それはそれは、まるで祭りのような華やかさに満ちているのだそうです。 ヒンドゥー教の輪廻転生観が、死というものをプラスのイメージで捉えさせているのでしょうね。 さらに、バリ島では、伝統芸能を披露するアート・フェスティバルが各地で行われるため、本当にお祭りが多いのです。 (写真、こちらも「ランダ」です。)
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祭礼では正装をして供物を持った人々が村を練り歩き、方々でいろいろな飾り付けがなされます。

そして、特にオダランに於いては、深夜に観光用でない本物の、神への奉納音楽や舞踊が行われるのだそうです。

私は観光用のもの(プリアタン村の定期公演なので、世界最高峰の伝統芸能なのですが)しか観ていないため、そのうちぜひ、「ホンモノ」を観てみたいなと思っています。


(写真、ウブド王宮横の寺院では、大勢の人が祭礼に参加していました。あの高い塔のようなもの、何でしょうね。)




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    祭りや儀式が生活に根付いた文化のある地域、いいですね〜。

    [ 高橋美香 ]

    2007/11/16(金) 午前 11:57

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    クタビーチで、スコールの後で軽く霧がかった時に、たまたま祭礼の列が海岸を練り歩くのを海側からみました。なんとも幻想的で感動したのを覚えています(10年前)。ついでにその時、坂本龍一氏の音楽のインスピレーションは、ガムランから来ていると変に納得したものです(笑)

    白味噌汁

    2007/11/16(金) 午後 7:18

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    こんばんは。
    小生は台湾でこのような行列を見ました。
    それぞれの国にはそれぞれの伝統行事があるんですね。
    もっとも台湾は新興宗教がさかんなようでしたが。^^;

    アンダルシア

    2007/11/16(金) 午後 7:39

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    メストさん、いいですよね〜。
    古きよき伝統的な文化が失われつつある日本から見ると、とても羨ましく感じられます。
    しょっちゅう祭礼があるので、地元の人は大変なのでしょうけどね。

    さるみみの見た世界

    2007/11/16(金) 午後 10:58

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    白味噌汁さん、それは幻想的だったでしょうね。
    クタやレギャンなどビーチリゾートもバリはバリですからね。
    なるほど、坂本龍一のインスピレーションはガムランですか〜。

    さるみみの見た世界

    2007/11/16(金) 午後 11:00

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    アンダルシアさん、台湾の行列はどんな宗教のものだったのでしょうか?
    新興宗教も否定はしませんが、海千山千ですからねぇ。

    さるみみの見た世界

    2007/11/16(金) 午後 11:02

  • バリ島の音楽「ケチャ」が好きなんです〜!「ケッ」「チャッ」って掛け合うやつです。バリの文化は本当に興味深いですね。

    riko

    2007/11/17(土) 午前 1:42

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    この国の人達の職業は、寺院の僧侶・自営(観光)・農業?が主なのでしょうか・・。普通に公務員などは、祭りに参加出来ないような気がしますが・・・。

    [ - ]

    2007/11/17(土) 午前 8:25

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    今年のガルンガンを密かにねらっていたのですが仕事で行けませんでした(残念)バリの神はバロンダンスのように聖獣バロンと魔女ランダのように永遠に終わらない戦いというのが、、、共存してる感じで実に人間的で好きです。

    BANANAFISH

    2007/11/17(土) 午前 10:57

  • お写真を拝見したら、バリへますます行きたくなりました!
    こういった古くからの伝統などを受け継ぐ姿、日本も見習わなければならないのかもしれませんね…。

    ☆エリーナ☆

    2007/11/17(土) 午前 11:45

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    りこさん、ケチャ、いいですね〜。
    私も見ましたよ、もちろん。
    あんな小さな島にこれだけ豊穣な文化があるということが驚きですよね。

    さるみみの見た世界

    2007/11/17(土) 午後 6:58

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    ぼすさん、お祭りの時は公務員もお休みなようですよ。

    さるみみの見た世界

    2007/11/17(土) 午後 6:59

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    バナナフィッシュさん、私もそこんところが好きですね。
    善と悪がうまくバランスを取り合って世界が成り立っている。
    ほんと、そんな気もしますね。
    バリ島、本当に行きたいです!

    さるみみの見た世界

    2007/11/17(土) 午後 7:01

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    エリーナさん、バリはミーハー的にもかなり人気ですけど、絶対に満足できる場所ですよ。
    ここの芸術や文化は神への信仰に裏打ちされたホンモノです。

    さるみみの見た世界

    2007/11/17(土) 午後 7:03

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