皆さん、新年明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します。
ファンの方、いつもコメント&トラックバックくださる方、見るだけオンリーの方。
これまでお世話になった全ての方、これからお世話になるであろう全ての方……。
新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。
画像はヒンドゥー教の神様のひとり「ガネーシャ神」、象の頭と人間の体を持った神様です。
今年は「ねずみ年」。
それなのにどうして象の神様をアップしたのかというと……。
ようく見てください!
左下のところにいるのは……、
「ねずみ」です!
ねずみは、ガネーシャ神様の乗り物なのです。
「ガネーシャ」は、ヒンドゥー教の神様の中でもかなり人気のある神様です。
でっぷりと太った半裸のその体。その上には象の頭が載せられています。
手は4本もあり、それぞれの手の上には三叉の矛や蓮華の花、そして、団子のようなお菓子が山のように載せられています。
怪しさの中にもユーモラスな愛嬌のある、魅力的なお姿です。
ガネーシャは、なぜ象の頭をしているのか……。
それについてはヒンドゥー教の神話が物語っています。
破壊と再生の神「シヴァ」の妻である「パールヴァティー」は息子が欲しいと考えていました。
そして、彼女は自分の垢により一人の男の子を造りました。
それはとても美男子の男の子でした。
ある時、彼女はその男の子を自分が水浴するときの見張り番にさせました。
「誰も中に入れてはいけない」
そう言って彼女は水浴びを始めたのでした。
しばらくして、そこに旦那のシヴァがやってきます。
律儀な男の子は、旦那のシヴァでさえも中に入るのを拒もうとします。
けれども、何にも知らないシヴァはそれに怒り、そのうち男の子の首を刎ねてしまったのです。
それを見たパールヴァティーはもうカンカン!
「なんてことしてくれるのよ!」
と旦那を詰ります。
恐妻家のシヴァは、ほとほと困り果て、彼女にある提案をすることにしました。
「それじゃあ、最初にここを通った者の首をこの子の頭に付け直すことにしよう」
シヴァがそう言うと、2人は通りがかる人を待ちました。
そして、最初に通りかかった者、それが人ではなく象だったのです。
結局、シヴァはその象の首を男の子の頭に付け直すことにしました。
それが「ガネーシャ」なのです。
シヴァが牛を乗り物とするように、ガネーシャは「ねずみ」をその乗り物としています。
ねずみは、ヒンドゥー教の世界では闇の象徴とされているのだそうです。
ガネーシャは、ねずみの上に乗り、絶対に自身は闇に冒されないということを示しているのです。
ガネーシャには牙がありますが、その牙は一本折れています。
それはなぜか……。
それについても面白い伝説があります。
ガネーシャはとても人間臭い神様。甘い物が大好きでいつもたらふく食べています。
誕生日の日、ガネーシャはいつにも増してお菓子を一杯食べてしまいました。
帰り道、そんな重たいガネーシャを乗せ、ねずみはふらふらふらふらとふらつきます。
そして、その時、突然蛇がねずみの目の前に現れました!
ねずみは蛇の登場に驚いて、トムとジェリーのように急停車。
ガネーシャは、バランスを崩し、すってんころりんと転がってしまいました……。
その様子を上空に浮かんだお月様がたまたま見ていました。
お月様は、そんなガネーシャの滑稽な姿を見て、「かっかっかっ!」と大笑い。
けれども、その笑い声を聴いたガネーシャはむちゃくちゃ怒りました。
そして、彼は自分の牙を「ボキリ」と折ると、月に向かって思い切り投げつけたのです!
こうして月は満ち欠けをするようになった、という話です。
「ガネーシャ」は障害除去の神、学問と知識の神、富と繁栄の神といわれています。
人々は何ごとかを始める場合、まずガネーシャに祈るのだそうです。
商売を始める際にも、インド音楽や舞踊の公演の始まりにも、ガネーシャへの祈りが最初になされます。
今年の干支である「ねずみ」に乗っかった象の神様ガネーシャ。
有り難い神様です。
そんなこんなで、このガネーシャ記事を見た全ての人の障害が除去され、知識を向上させ、商売がうまくいき、日々繁栄致しますよう、お祈り申し上げたいと思います。
よい一年になりますように。
何はともあれ、今年も当ブログをどうかよろしくお願い致します。
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ネズミが乗り物にしては小さすぎてガネーシャに潰されないんでしょうか?そんなアンバランスが面白いですね。
2008/1/3(木) 午前 11:02
ガネーシャの話は知っていましたが、ネズミが乗り物は始めて知りました。
試験合格!
[ dix*0*2331 ]
2008/1/3(木) 午後 1:19
あああ〜〜 勉強になりましたぁ〜〜!!
これで少しはインド人に偉そうな事を言える様になれたと思いますですぅ〜...^^
今年も沢山の事を教えてくださいね!
楽し面白、素晴らしい記事を楽しみにしていまぁ〜す!!
2008/1/3(木) 午後 3:08
おめでとうございます。
こちらでガネーシャさまの詳しいお話を聞けていただいた画像の
ありがたみがとてもよくわかりました。
神話も好きなので新年早々いい世界をのぞかせていただきました。
今年もよろしくお願いします!
初ポチ★
[ - ]
2008/1/3(木) 午後 3:57
インド神話面白すぎです!
2008/1/3(木) 午後 5:39
じぇごにゃさん、つぶされないくらい強いねずみなんでしょう。
アンバランスなのは、インド的ユーモアでしょうか。
2008/1/3(木) 午後 8:27
Kさん、ねずみが乗り物とは面白いですよね。
試験合格!
2008/1/3(木) 午後 8:27
PINKさん、そう言っていただけると嬉しいです。
こちらこそ、今年もよろしくお願いしますね。
2008/1/3(木) 午後 8:28
ねえねさん、おめでとうございます!
ガネーシャ、有り難い神様なんです。
今年もよろしくお願いします。
初ポチ★ありがとうございます!
2008/1/3(木) 午後 8:29
OSOさん、インド神話面白過ぎるでしょう。
2008/1/3(木) 午後 8:30
猿耳さん、2008年、明けましておめでとうございます☆ガネーシャの話、想像できないぐらいか独創的な話ですね。姿も想像できない姿をしていますね。ねずみに乗るのも想像できない発想ですね。想像できない国・インド、という事なんでしょうか?
2008/1/4(金) 午前 0:25
あけましておめでとうございます。今年も楽しい話楽しみにしてます。タイでは像が幸せの象徴?だそうで、それから像のミニチュア集めてました。ガネーシャ初めて見ましたが、好きになりました。
是非あやかりたいものです。
[ mid**ino345 ]
2008/1/4(金) 午後 7:57
まさおさん、明けましておめでとうございます!
インドの価値観では別段不思議な感覚ではないのかもしれませんね。
日本人から見ると異様ですけど。
2008/1/4(金) 午後 11:13
みどりのさん、明けましておめでとうございます!
ガネーシャ、いいでしょう。
是非あやかってください。
2008/1/4(金) 午後 11:14
あけましておめでとうございます。面白いですね〜、ガネーシャの神話。見た目もユーモラスですがその逸話もユーモラスと、インドのそしてヒンドゥー教の奥深さを感じました。
2008/1/5(土) 午前 9:11
ナイス害さん、明けましておめでとうございます!
ヒンドゥーの思想、計り知れないほどの奥深さです。
壮大な宇宙観を信じ、一方で冷厳に現実を見つめるインド人。
すごいなぁと思います。
2008/1/5(土) 午後 0:08
私のバリ島で買ったガネーシャを見たら、やはり牙が片方短くなっていました。それは、インドでも折れていたり、短かったり、左右が違ったりといろいろあるみたいですね、そのへんは。
2008/1/5(土) 午後 6:27
なおさん、ガネーシャはインドの神様の中でもインパクトのある姿ですよね。商売の神ということもあるし、人気ありますね。
2008/1/6(日) 午前 8:22
TBありがとうございました。詳しく分かりやすく書かれていますね♪
2009/4/18(土) 午前 11:34
紫桜さん、こちらこそありがとうございます!
2009/4/19(日) 午後 10:47