福建省南部、九龍川河口に位置する廈門(アモイ)。
中国5大経済特区のひとつとして、著しい発展を遂げている町のひとつです。
人口は264万人。対岸には台湾があり、?罨南語と言われる台湾語と同じ方言が一般に話されています。
アモイは1842年アヘン戦争の敗北によって列強に開放させられた港のひとつとしても知られています。
19世紀から20世紀初頭にかけて、沖合にあるコロンス島にイギリス租界や共同租界が設置されていました。
そのため、コロンス島には今でも洋館が数多く建ち並んでいます。
(写真は、コロンス島からのアモイの眺め)
アモイと土楼のある永定県の位置関係
アモイは土楼観光の拠点として便利な街です。
市街地は適度に賑わっていて、コロンス島という静かな観光スポットもある。
私は家家来酒店という70元(1,050円)の宿に泊まり、アモイを満喫しました。
(写真は、アモイの中心部の様子)
朝6時起床。
タクシーでバスターミナルへと向かいます。
前日、このバスターミナルには訪れていて、目的地の永定への切符を購入していました。
値段は53元(795円)です。
バスは途中、?範州、龍山、和渓、龍岩などを経由し所々で客を拾いながら一路永定へ。
はじめは高速道路を突っ走っていたバスですが、だんだん険しい山道に入り込んでいきました。
相当な田舎です。
観光客どころか、地元の人以外は訪れることなどないような田舎でした。
車内ではハリウッド映画が上映されていました。
トータルリコールとかウォーターワールドなんかがやっていたと思う。
バスは5時間ほどで永定に到着。
永定はそこそこ栄えている印象の町です。
ただ、私はこの町をほとんど歩くことはありませんでした。
バスが永定に着くとすぐにバイタクの兄ちゃんがやってきて、
「土楼に案内するから乗らないか?」
と誘われました。
20元(300円)だそうです。
他に当てもなかった私は、彼のバイクに跨ることにしました。
実は、彼は地元の言葉以外全く話すことができず、英語なんて数字も読めず「オーケー」しか知らないので、「土楼に案内するから乗らないか?」と正確に言ったのかどうかはわかりません。
ですが、彼の身振り手振りからそれはわかりましたし、全く旅行者ずれしていないその風貌・態度を見るにつけ、大丈夫だろうと直感したのです。
(写真は、永定行きのバスの車中)
永定から洪坑村・高頭郷へ(訪問した主な土楼)
兄ちゃんの運転するバイタクは、私とでっかいバックパックを乗せ、山道を進んでいきます。
誰もいない山道。言葉の全く通じない兄ちゃんとふたりきり。
空はどんよりと曇り、そのうち雨がぽつぽつと降ってきました。
かなりの心細さでしたが、兄ちゃん、きっちりといくつかの土楼を周り、目的地の洪坑村へと連れて行ってくれました。
洪坑村に到着したのは、夜でした。
(しかし、結局バイタク代は150元(2,250円)になりました。最初の土楼に着いた時、20元はここまでで、洪坑村までは150元出さないと行かないと言われたからです。)
(写真は、途中立ち寄った初渓村)
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こんばんは!私は承啓楼と振成楼の二カ所を見学しました。ツアーでしたので、さるみみさんのように多くの土楼を見ることができませんでした。
[ mog*m*13 ]
2008/11/16(日) 午後 6:07
MOGMAさん、承啓楼と振成楼、このふたつが一番見事ですからね〜。
世界遺産に登録されたから、観光客がたくさん来るようになったのかな?
2008/11/16(日) 午後 9:54
各土地の環境にあった独自の生活習慣や文化、他から影響されず残ってほしいものですね。
2008/11/17(月) 午前 5:24
飛び回れさん、土楼も徐々に失われてきているようですが、まだ住んでいる人が多いようですね。そのうち白川郷の合掌造りのように、数えるほどしかなくなってしまうのでしょうね。
2008/11/19(水) 午前 0:43