「衍香楼(イェンシャンロウ)」です。
新南村にある4階建ての中型円形土楼で、直径は40メートル。
壁の高さは14.5メートル、136の部屋があります。
1880年に蘇谷春と言う人によって建てられた土楼だそうです。
衍香楼の入口。
わんちゃんがいますね!
白壁の所に金色の文字の跡がありますが、あれは文革のスローガンが記された跡だそうです。
衍香楼の内部です。
この楼には今も蘇谷春の子孫である十数家族が暮らしているそうです。
基本的に1階のひと部屋をあてがわれると、その上の3部屋もその家族のものになるみたいです。
中央の祖堂です。
紅いぼんぼりが見えます。バイクが見えます。
ここは土楼に住む一族の公共の場となっていて、話し合いやら宴席などもここで行われるそうです。
衍香楼は、円楼の内部に方楼に見られる方形の祖堂のある、珍しい形の土楼だそうです。
楼は保存状態もよく、1998年には県の文化財に指定されています。
チャイナネットには、衍香楼について、次のような記述がありました。
「衍香楼という名称の意味は「生まれた子孫が隆盛をきわめ、読書人の家柄が代々伝わる」というものである。各時代に詩経と書経(近代になってからは書物のことを指す)で代々伝わる人柄は、典型的な読書人のものであった。衍香楼は1880年に建てられ、今年9月に衍香楼建立120周年の盛大な記念行事が催され、香港、澳門(マカオ)と東南アジアなどから来た子孫の親族と外国人数百人がこの記念行事に参加した。」
「チャイナネット」2008年11月10日
読書人の一族の土楼。
世界に散らばった一族の絆も強固なんですね〜。
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こういう建物や人の繋がりを見る度に、中国って凄いなぁ〜と思います。
[ hajmo_rakija ]
2008/11/23(日) 午前 11:35
ラキアさん、中国の血縁・地縁って海外ではすごいパワーを発揮しますよね。日本人は海外では足を引っ張り合うと言いますが……。
だけど、この血縁・地縁によって、権力者が自分の周りを身内で固めてしまう傾向も生みだしてますよね。
本当に中国って、法治ではなくて人治の国ですよね。
2008/11/23(日) 午後 8:37
日本人同士で集まっても、その殆どの場合、ニュートラルな付き合いに終始してしまう気がします。
さるみみさんの仰る通り、中国人はホワイトカラーもブルーカラーも、仲間同士で何時も一緒です。仁義に篤いという意味では中国人の方が良くも悪くも強い気がしますね。
他方、日本人は権力に関してもニュートラルに終始するから、形勢が変化すれば、あっさりと掌返しするのでも、趣旨替えするのでも、サラリとやってのけてしまう。
一括りの乱暴な極論になりますが、随分と違うものだと、これはこれで驚きますね。
[ hajmo_rakija ]
2008/11/25(火) 午前 5:40
ラキアさん、中国人は血縁・地縁というだけでなく、ひとたび仲間と認められると、とても義理堅くなるそうですね。
だけど、赤の他人には冷たくきついとも言います。
今の日本人で本当に仁義に篤い人って少なそうですね。
おっしゃる通り、一括りの乱暴な極論なのでしょうが……。
日本人も地域でも、人それぞれでも、いろいろですけどね。
2008/11/26(水) 午後 11:46
本当にその通りだと思います。勿論、例外はありますが…。
[ hajmo_rakija ]
2008/11/27(木) 午後 10:12
数百人が記念行事に集まったのですか。
凄すぎます。
2008/11/29(土) 午前 10:35
ラキアさん、違うということを前提に、相互理解を深めていかねばならないのでしょうね。
2008/11/29(土) 午後 3:17
ロータスさん、何十年経っても、中国人の血縁・地縁の結び付きというものは強固なのですね。
2008/11/29(土) 午後 3:17