「環極楼(ホワンジイロウ)」です。
南中村にある4階建ての中型円形土楼で、直径は43.20メートル。
高さは約20メートル、134の部屋があります。
土楼の大きさは小振りでしたが、コンパクトにまとまった美しい姿をしています。
1693年に蘇卜臣と言う人によって建てられた土楼だそうです。
土楼の内部です。
この土楼は頑丈なことで有名だそうです。
1918年2月にマグニチュード7の地震が発生し、多くの土楼が倒壊したそうですが、この土楼は正門の上部に亀裂が入っただけだったそうです。
しかも、その亀裂は時間とともに次第に狭まっていき、今ではまったく問題のないくらいになっています。
環極楼の大きな特徴は、中心部に祖堂がないことです。
祖堂は入口の門の向かい側にあります。
そのため、土楼の中央部は広い中庭となっており、上階から見ると二重の輪が綺麗に見えます。
また、この中庭は子供たちの遊び場ともなっているようでした。
中庭で遊ぶ子供たち。
環極楼には、現在でも蘇氏の一族21世帯、116人が住んでいるそうです。
この土楼での思い出は子供たち。
中庭で遊んでいた子供たちの可愛らしさが、この土楼への訪問を忘れられないものにさせてくれました。
中庭で、おじいちゃんが見守る中、真っ赤な服を着た子供たちが綾取りをしています。
やけに楽しそうですね!
男の子も女の子も真っ赤な服で、そして、綾取りをしています。
子供たちにとっては、12世帯が住むこの土楼こそが「世界」なのでしょうね。
何か食べてますね。
ニコニコしっぱなし、可愛いですね。
この子たちも、いずれは海外に出てゆくことになるんでしょうか?
蘇氏の一族の多くは、ミャンマーに移住しているのだそうです。
環極楼の周りの風景。
付近にも多くの方楼が建っています。
ぶたさん親子もブイブイしていましたよ。
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豚さん親子、かわいすぎます!
[ 高橋美香 ]
2008/11/24(月) 午前 0:30
メストさん、可愛いでしょう!
ぶたさん親子。
2008/11/24(月) 午前 8:16
久しぶりにさるみみさんの世界に浸りました。
素晴らしい記事と写真ですね。
ありがとうございます。
また、来ます。ポチです。
2008/11/26(水) 午後 10:34
ほりうちみちこさん、こちらこそ、ポチありがとうございます!
以前も土楼は記事にしていたのですが、内容をリニューアルして再掲しています。
2008/11/27(木) 午前 0:11
同じ集合住宅でも日本の団地やマンションとはずいぶん異なりますよね。円形になっているだけで住人たちのつながりを感じさせます。
実際にも子どもはこの環極楼の住人(というか一族)全体で見守って育てるといった感じになるのかなぁ。子ども同士も親戚同士仲良くみんなで育つのかなぁ。いちばん下の写真の笑顔の子どもたち、めちゃかわいいですね。平穏な感じです。
2008/11/29(土) 午前 10:25
ロータスさん、楼の住民同士、いろいろいざこざもあるのだろうけど、最終的には一族だということで、助け合いそうですね。
子供、とても可愛かったですよ。
2008/11/29(土) 午後 3:30
どうしてミャンマーに移住するのでしょうか??
せっかく一族で仲良く暮らしているのに。
この疑問が頭を離れません。
[ 梅花 ]
2011/3/7(月) 午後 2:20
梅花さん、ビジネスチャンスを求めて海外へと出て行くのでしょう。今の世の中、現状に甘んじずに自らを発展させていかないと、没落していってしまいます。100年先も一族が生き残っていくため。そう思って彼らは海外へ一族を送り出すことでリスクヘッジを行っているんだと思います。
2011/3/15(火) 午後 11:55