福建省永定県湖坑鎮洪抗村。
この村は「永定客家土楼民族文化村」と呼ばれる土楼観光の拠点のひとつ。
特に、「振成楼」という客家土楼の代表作があるため、ツアーの観光客も多く訪れます(私が来た時は冬のためかほとんど人がいませんでしたが……)。
写真は、その「振成楼」です。
堂々たる外観ですね。通称「土楼王子」とも呼ばれているそうです。
(写真は、振成楼の外観)
振成楼は、1912年から1916年にかけて建造された二重円の土楼。
林仁山という人が建てた土楼です。
外円部は4階建てで、祖堂のある内円部は2階建て。全部で208の部屋があるそうですが、現在では2家族しか暮らしておらず、ほぼ観光用の土楼と化しています。
振成楼は、20世紀になって建てられたということもあり、かなりモダンです。
写真の祖堂の部分も、どことなく欧風な雰囲気を感じさせますね。
(写真は、外円部から祖堂のある内円部を見たところ)
振成楼は、八卦の考え方によって構成されていることでも知られています。
外円部は八卦図を踏襲し、48の部屋が1卦6間のユニット×8に分かれており、卦と卦の間は防火壁で区切られているそうです。
そのため、火事が起こっても全焼することがなく、侵入者対策としても効果があったようです。
(写真は、振成楼の内部。「生」って何でしょう?)
私はこの村へはバイタクで来ました。
バイタクの兄ちゃんと共に夜8時頃、この村に到着したのです。
宿泊は、振成楼。
振成楼には泊まることも出来るんです(部屋はとても簡素でした)。
振成楼の宿代は30元だそうですが、何も知らない私は150元も払わされてしまいました。
やはりツーリストが多い所は抜け目がないですね。
食事を出してくれたのは、ちゃきちゃきの姉ちゃん。
名前は林櫻元(Lin Ying Yuan)といいます。
楽しい姉ちゃんだったのですが、ぼったくられたのだと思うと少し腹立たしい気もしてしまいます。
(写真は、振成楼の生活風景。井戸があります。)
翌日、振成楼を見て回った後、洪抗村をうろうろうろつきました。
のんびりとした村。
ほんと、土田舎なのですが、所々に立派な土楼が建っているのが不思議的風景。
オート三輪も違和感なくいます。
(写真は、洪坑村の風景)
村のはずれに巨大な水車があり、映画かドラマかの撮影が行われていました。
中国はロケ地には事欠かないでしょうね。
洪坑村には、振成楼の前に土産物屋兼食堂が数軒、雑貨屋が数軒あるほか、何もありませんでした。
だけど、世界遺産に指定された今、カフェなんかも出来ているのかもしれません。
(写真は、村で行われていたロケ)
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中国に行くなら都会よりこの様な村に行きたいですね。 のどかで良いなあ〜
2008/11/30(日) 午前 3:36
水車すごい!
北京や上海、その他の沿岸都市の発展ばっかり目につく中国だけど、こういうの見るとやっぱり広い国なんだなーと思います。
広すぎ…ってのもあるけど^^;
2008/11/30(日) 午後 0:38
中国の原風景と言うイメージで素晴らしいです。八卦で建物が建てられているのも、ある意味すごくオシャレなアイデアと思います。
2008/11/30(日) 午後 3:58
飛び回れさん、のどかでよいでしょう。
お勧めですよ、中国の田舎。
2008/11/30(日) 午後 9:28
OSOさん、広いですよね〜、中国。
沿海部と内陸部ではまったく別世界ですね。
広すぎて国を治めるのは大変でしょうね。
2008/11/30(日) 午後 9:30
豆鯛さん、八卦で建物が建てられている。中原を故郷とする客家らしい考えですよね。
2008/11/30(日) 午後 9:31
生ビール…?ではないですよね。何だろう?
泊まれるんですか。私も泊まってみたい!さるみみさんでもぼったくられるんですね。
>楽しい姉ちゃんだったのですが、ぼったくられたのだと思うと少し腹立たしい気も
なんかわかるなぁ。思い出すとなんかむずがゆいような微妙な気持ちになりますよねw
時代劇の撮影してる。おもしろそうです。ところで「中原」という単語久しぶりに見た。
2008/12/3(水) 午後 7:37
ロータスさん、「生」って謎ですよね。
この時、泊まっているのは私ひとりでした。村にいた観光客も私ひとりだけ。ほんと、誰もいない寒村に紛れ込んでしまったようでした。
冬という季節もあるのでしょうが、かなり寂しい感じがしました。
私はかなりぼったくられまくっていますよ。
2008/12/6(土) 午前 8:24