旅の車窓から眺めたマイナー風景。 決して降り立つことのない無名の土地のポートレイトです。 首都デリーから、砂漠の町ジャイサルメールへ向かう急行列車。 途中、停車した名も知らぬ駅にはホームがなく、乗客は直接線路に降りていました。 けれども、そんなことはインドでは別に珍しいことではありません。 デリー〜ジャイサルメール(インド) ルーマニアからトルコへと向かう国際列車。 途中、ブルガリアを通過するため2回のパスポートチェックがあります。 右写真は、ルーマニア・ブルガリア国境のドナウ川。 ブカレスト〜イスタンブール(ルーマニア・ブルガリア) フランクフルトからプラハへと一日がかりで向かいます。 ドイツからチェコに入ると、途端に素朴になる列車や駅や町の様子。 ヨーロッパは、どんなマイナーな町でも、なんだか風情がありますね。 フランクフルト〜プラハ(チェコ) ポーランドのクラクフから乗った夜行列車。 スロバキアを経由してハンガリーのブダペストへ向かいます。 翌朝、目を覚ますと、明けの白い空の下、東ヨーロッパの冴えない風景がどこまでも広がっているのが見えました。 実は私、この列車で盗難に遭っています。 クラクフ〜ブダペスト(ポーランド・スロバキア・ハンガリー) 列車の車内風景です。 左はインド。3段式のノンエアコンの寝台車両で、夏は暑く冬は寒く、蚊がすごい。 けれども、殺人的な混み具合の座席車に比べれば随分とマシです。 右は中国。同じく3段寝台ですが、インドに比べるとかなり快適です。 車両の端には給湯器があるので、カップラーメンを食べることができます。 ルーマニアののどかな風景を列車が行きます。 この列車、トンネルによく入るのですが、車内灯が点かないので車内が完全な闇になってしまうんですね。 ホワイトアウトならぬ、ブラックアウト。 初めて経験しました。 シゲット・マルマツィエイ〜スチャヴァ(ルーマニア) 広州から深?祁までは、超特急が走っています。 中国では、21世紀以降、主要都市間を結ぶ比較的短距離の超高速列車が次々と運転を開始しているようです。 けれども、車両はほとんどがドイツやスウェーデンなどヨーロッパ製。 日本の新幹線、かなり出遅れていますね(台湾では受注していますが)。 広州〜深?祁(中国) 上海からアモイへと向かう途中で気まぐれに写した、あまりにもマイナーな駅の写真です。 果たして、この駅に外国人が降り立ったことはあるのでしょうか? 上海〜アモイ(中国) 広州から昆明までは、30時間近い長丁場の旅でした。 同じコンパートメントには、広州での出稼ぎから帰郷する可愛らしい女の子が2人。 筆談でいろいろお話しました。 広州〜昆明(中国) 赤土のやせた土壌が続く地域。 この辺りは中国でも貧しい地域のひとつです。 あの村では、いったいどのような暮らしが営まれているのでしょうね。 広州〜昆明(中国) アイルランドを横断する列車の旅。 アイルランドは小さな国ですが、とても雄大で広々とした景観を持っています。 それもそのはず、この国は日本と違って平坦なのです(一番高い山が1041m) 広大な牧場と、そこで草を食む羊たちの群れ。 そんな眺めが、延々と車窓を流れます。 ダブリン〜ゴールウェイ(アイルランド) |
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朝から旅したいい気分です
ありがとうございます
2009/3/1(日) 午前 9:36
新幹線なんかに乗ると僕は車窓にへばりついて外を眺めるのが好きなんです。マッチ箱みたいな家々に人々が住んでいてそれぞれの人生があるというのを想像するのが楽しいので。
世界中の列車の車窓から同じように外を眺めたらまた違った感慨があるんでしょうね。記事で疑似体験させていただきました。
[ - ]
2009/3/1(日) 午前 11:14
ああ、列車の旅、いいですよね〜〜。
デリー〜ジャイメール間、日程が合わず、ジャイプールまで飛び、後は路線バスでした。
ダブリン〜ゴールウェイ間、同じ路線に乗っていると思います^^。
東欧の旅は、列車が似合いますね。次はこの辺を訪れてみたいです♪
2009/3/1(日) 午前 11:46
列車の旅ってすごく旅気分を盛り上げてくれるので好きです。
バスも良いけど、列車の駅から乗り込んで、段々と変わって行く景色をけっこう飽きもせず、じーっと眺めてます。
2009/3/1(日) 午後 3:29
三等車の硬い長椅子の上で眠れぬ夜を過し、朝靄の中、素焼きのカップで飲む甘い朝のチャイの味。
忘れられません。
2009/3/1(日) 午後 5:23
広州はわたしも行ったことがあります。土が真っ赤で、とてもこの風景には私はなじめないなぁ〜〜と、思いました。中国の人たちは、この風景のなかで生きているのでは、日本人とまったく違う精神構造になるのは無理ないです。
[ 空への質問 ]
2009/3/1(日) 午後 6:59
スーニーさん、そう言っていただけてこちらこそありがとうございます。
2009/3/1(日) 午後 8:48
ノアローさん、私もですよ〜。
車窓にへばりついてず〜っと外を眺めています。日本でもそうですが、車窓から見える土地の人々が、いったいどういう暮らしをして、どういう考え方で生きているのかなと想像してしまいますね。
2009/3/1(日) 午後 8:51
紫桜さん、列車の旅、いいです!
ジャイプルから路線バスですか。バスというのも結構きつそうですね。
ゴールウェイへの道中は景色がよかったですよね。
東欧の車窓はフランスやドイツとはまた一味違って素朴な感じでよかったですよ。
2009/3/1(日) 午後 8:55
OSOさん、バスって高速道路を走ることが多いので、意外と景色がつまらないことが多いんですよね。
列車だと、途中の駅の様子というのも面白いし、いろんな人が乗り降りするから飽きないですね。その分危険もあるんですけどね。
2009/3/1(日) 午後 8:57
hesuさん、三等車の硬い長椅子の上で……。
私もそういう列車で夜を過ごしたことがあります。
夜行の列車やバスの座席車って、ほんと辛いですよね。
素焼の器のチャイ、ほんと懐かしい!
朝のチャイ、たまらないですね。
チャ〜イ〜、チャ〜イ〜……。
2009/3/1(日) 午後 9:03
キョンさん、あの赤土の写真は雲南に近いところなんですけど、広州もそうなんですか。周りを囲まれた島国と、どこへでも行ける大陸ではかなり考え方が変わってくるんでしょうね。
よく、緑豊かな土地では自然は恵みだけれども、荒涼とした土地では自然は克服すべき脅威であると言われますが、人の考え方や気持ちも、土地によって随分と変わってきそうです。
2009/3/1(日) 午後 9:09
マイナーとは言えそれぞれに個性持ち味ありますね。飛行機の旅では絶対分かりえない生活感が見られる。列車でカップラーメン楽しそう。私も車中の食事楽しみでした♪
[ hig*ma7*p ]
2009/3/1(日) 午後 9:40
選曲も見知らぬ土地の写真もとても楽しめました! こういうの大好きです!
特に興味を持ったのが中国の赤土の土地の写真、
1番好きなのは家畜のいるアイルランドの写真です、いいですねー。 ポチっ☆
2009/3/1(日) 午後 11:34
ひぐまさん、中国の列車に乗る時は、カップラーメンを何個か買い込んで食べていました。カップラーメン食べている人、かなり多かったです。
2009/3/2(月) 午後 10:04
にょんにょんさん、ポチっ☆ありがとうございます!
中国の赤土の土地は降り立ってみたいですね。まったく、どんな暮らしぶりなのか、想像もつきません。
アイルランドの風景は素晴らしかったですよ。
2009/3/2(月) 午後 10:07
知らない国の電車に乗るのって、乗る前はすごくドキドキするんですがいいですよね〜☆
海外で長距離列車に乗っての旅はしたことないので憧れです♪
[ モチコ ]
2009/3/4(水) 午後 11:34
鉄道の旅って、何とも言えない旅情がありますね。
名も知らずに通り過ぎる駅、町、それぞれに人の営みがあって…過ぎゆく景色も愛しいです。
車内の写真、いいですね!
[ 高橋美香 ]
2009/3/5(木) 午後 4:08
モチ子さん、長距離列車ってわくわくします。
流れていく風景がどんどん移り変わっていくのがいいですね。
2009/3/7(土) 午前 10:53
メストさん、ほんと、どんな場所にも人々の営みがあって、個人個人のドラマがあるんですよね。
夜行列車の車内でカメラを出すのは危険なので、インドの写真は降りる直前のものです。中国の夜行列車はまわりにおばちゃん集団がいたので安全でした。
2009/3/7(土) 午前 10:58