ディマジオの頂は遥か彼方。
メジャーリーグの日程も、はや2か月と少しが消化され、ジェットコースターのようだった順位が大分落ち着いてきています。
開幕当初、意外な好調ぶりを見せたオリオールズやロイヤルズ、パドレスやマーリンズなども徐々に定位置へと戻りつつあり、同様に我がマリナーズもいつの間にか、26勝29敗で借金3、首位から6.5ゲーム差の3位と、例年のペースになってきてしまいました。
ヤンキースやレッドソックス、ドジャース、メッツなどはさすがです。
怪我人や不振の選手が多いのにもかかわらず、やっぱり上位に戻ってきていますね。
シーズンが進むにつれ、そのチームの本当の実力が判明してきます。
それでもマリナーズは、ズレンシックGMとワカマツMGの体制の下、昨年とはひと味もふた味も違った戦いぶりを見せています。
昨年と違うのは、先発投手陣が頑張っていること。
マリナーズの投手陣は以下の通りです。
先発
フェリックス・ヘルナンデス
エリック・べダード
ジャロッド・ウォッシュバーン
クリス・ジャクバウスカス
カルロス・シルバ(15日DL)
ジェイソン・バルガス
中継ぎ
ブランドン・モロー
ショーン・ケリー(15日DL)
マーク・ロウ
ギャレット・オルソン
ライアン・ローランドスミス(15日DL)
ミゲル・バティスタ
デニー・スターク
ショーン・ホワイト
ロイ・コルコラン(15日DL)
抑え
デービッド・アーズマ
エースのヘルナンデスは、QSが既に8回目。防御率は3.22。
ベダードは、防御率2.33、ウォッシュバーンも3.22と健闘しています。
不振でDLとなったシルバの代わりにローテーション入りしたバルガスもここまで2勝0敗で、防御率はなんと1.93!
ブルペンでは、モローに代わってクローザーになったアーズマと、ショーン・ホワイトが頑張っています。
しかし、それ以外のブルペン陣はイマイチで、先発が抑えてもリリーフが打たれて負けることが多いです。
ローランドスミスや、開幕当初好調だったケリーの復帰が待たれるところですね。
それと、打撃陣が不振です。
ラインナップは以下の通り。
1(RF)左 イチロー
2(1B)左 ラッセル・ブラニヤン
3(3B)右 エイドリアン・ベルトレ
4(DH)左 ケン・グリフィーJr
右 マイク・スウィーニー
5(2B)右 ホセ・ロペス
6(SS)右 ユニエスキー・べタンコート
7(C) 右 ロブ・ジョンソン
8(LF)左 エンディー・チャベス
9(CF)右 フランクリン・グティエレス
控(IF)右 ロジャー・セデーニョ
(OF)右 ウラジミール・バレンティン
(C) 右 ギレルモ・クイロス
DL(C) 右 城島健司
好調だった城島がDL入りしたのが痛いです。
それと、中軸のベルトレ、グリフィー、スウィーニーらがイマイチ過ぎます。
先日、好調のブラニヤンを2番に上げ、イチローからの繋がりができましたが、彼らを返す中軸が奮起しないとダメですね〜。
グリフィー、スウィーニーは、チームのまとめ役、盛り上げ役としては大貢献なんですが、このままだと打線が途切れてしまいます。
ところで、イチローですが、連続試合安打記録が27試合でストップしてしまいましたね。
27試合連続は、自身が持っていたチーム記録を更新したことになるわけですが、27試合連続などメジャーにはごろごろいます。
今シーズンも、ナショナルズのライアン・ジマーマンが30試合連続安打を達成しています。
そんな連続試合安打記録の頂は、遥か彼方。
そうです!
あの伝説の打者、ジョー・ディマジオが1941年に打ち立てた56試合連続試合安打記録です!
「ヤンキークリッパー」と呼ばれたディマジオは、ベーブ・ルースやルー・ゲーリックと並ぶ、メジャーリーグ史上、最も人々に愛されたスーパースターです。
マリリン・モンローと結婚し、日本に新婚旅行に来たことでも有名ですよね。
ディマジオは記録も素晴らしいのですが、それ以上に人々の記憶に残る選手として知られ、彼の高潔な人柄や選手としてのあり方は、野球選手の鏡ともされていたそうです。
デービッド・ハルバースタムの「男たちの大リーグ」によると、彼はテレビが一般家庭に普及する前に活躍した選手であり、(映像がないことにより)人々が偶像として崇めることができた最後のスターであったのだそうです。
ディマジオが連続安打を続けているとき、人々は顔を合わす度に「今日もディマジオは打ったのか?」と会話を交わしていたのだそうです。
今回、イチローが25試合連続安打を記録した頃から、方々のブログでディマジオの記録が語られ始めましたが、半分も届かずに途切れてしまいました。
やはり、ディマジオの記録はアンタッチャブルです!
イチロー自身も、56試合連続安打よりも打率4割の方が可能性があると語っていますしね。
ちなみに、現役打者に限ると、ジミー・ロリンズが38試合連続(2005〜2006)で最長(2シーズンに跨る)。
1シーズン以内では、ルイス・カスティーヨ(2002)とチェイス・アトリー(2006)の35試合連続が最長。
戦後の記録では、ピート・ローズが44試合連続安打(1978)を記録しています。
ところで、元マリナーズのエースとして君臨した、「ビッグ・ユニット」ことランディー・ジョンソンが通算300勝を達成しましたね!
45歳、史上2番目の高齢での達成、さすがです。
|
おはようございます
イチロー、神の域までなかなか届きませんね
ランディはすごいですねえ
クレメンスは引退
マダックス、シリングはまだ投げてましたっけ?
2009/6/7(日) 午前 7:40
いや〜イチローさん、残念でしたねぇ。
でもまた、気持を切り替えて、ここから再度挑戦してもらいたいです・・・って56試合連続は気の長ーい記録ですねぇ。
2009/6/7(日) 午前 8:45
スーニーさん、マダックスもシリングも引退してしまいましたよ。
残っているのは、43歳、305勝のグラビンですが、先日戦力外通告されてしまいましたね。でも、まだ引退はしないそうです。
2009/6/7(日) 午前 9:55
はらっぱさん、イチローも大変ですよね。
毎日のように記者に、記録のことを聞かれて、達成したらどう感じるか聞かれ、ダメだったらどう思うか聞かれ、同じことを何度も何度も聞かれるわけですもんね。
ヒーローインタビューや相撲のインタビューでもそうですが、選手に丸投げの質問って、あれは選手にとっては嫌でしょうね〜。
2009/6/7(日) 午前 10:01
さるみみさん、こんにちは!
今年のマリナーズは9月まで楽しませてくれる気がします。
個人的にアリーグ西地区はまだワールド・シリーズ進出をしたことがないマリナーズかレンジャーズにがんばってもらいたいところです。
トム・グラビンの現役続行は100%ないでしょうが、彼はここまでピッチャーとして選手会会長として本当によくやってきたと思います。
ところでジョー・ディマジオの56試合連続安打、以前アメリカのある企画で「最も更新不可能な記録は?」の第1位に選ばれていました。それほどこの記録はアンタッチャブルなものなのでしょうね。
2009/6/8(月) 午後 3:30
パケットさん、こんばんは。
トム・グラビンはこのまま引退なのでしょうかね?
ワールドシリーズ進出したことないのは、マリナーズとレンジャーす、ナショナルズですよね。3チームともまだまだ厳しそうですね。
ディマジオの記録は抜くのは無理でしょうね。40試合超えたら毎試合毎試合全米が大騒ぎになりそうです。それを乗り越えて記録達成するのは並大抵ではできないでしょうね〜。
2009/6/10(水) 午前 1:21