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書庫さるのこしかけ

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ゆるキャラがいる国、ニッポン!



橋 幸夫/ゆるキャラ音頭


「ゆるキャラ」。

閉塞感のあるこの時代、世の中が癒しを求めているんでしょうか。
無邪気に笑える存在が子供だけでなく大人にとっても必要とされているんでしょうか?

相も変わらず、ゆるキャラが大人気ですね!

「ゆるキャラ」という言葉を提唱し広めたのは、あのサブカルの大家、みうらじゅん氏です。
みうら氏によると、ゆるキャラとして認められる条件は以下の3カ条であるとのこと。

1.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること
2.立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること
3.愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること

これに加え、みうら氏は「原則として着ぐるみ化されていること」も条件に挙げているそうです(Wikipedia参考)。




「ひこにゃん」と仲間たち ゆるキャラ138体、彦根に集合


ゆるキャラブームの火付け役は、彦根の「ひこにゃん」ですね!
確かにひこにゃんは、そのプロっぽ過ぎないデザインのゆるさも、地元のものをうまく取り入れているという点でも、他のゆるキャラの追随を許さない、ゆるキャラ界のカリスマ的存在ですね。

やっぱり、ゆるキャラは、ひと目見ただけで「かわいい〜」って思わせる外見がないとダメですよね。

その点、平安遷都1300年祭りのマスコット、「せんとくん」は、プロっぽ過ぎるデザインであまり可愛くなかったので、ネットを中心に大バッシングが巻き起こりました(笑)。

けれども、市民団体が「まんとくん」、寺院団体が「なーむくん」など、相次いで対抗キャラを発表したことで、逆に注目が集まり、その後のせんとくんとまんとくん、なーむくんが「ゆるキャラ祭り」のステージ上で、「歴史的仲直り」をしたことにより、むしろ、今ではせんとくんの方が人気者になってしまっています。

ほんと、話題になったもの勝ちだってつくづく思いますね。
一度話題になったら、みなさん、ブログやミクシィやツイッターや2ちゃんねるなんかで、勝手にどんどん広めてくれますしね。

全国にゆるキャラは数あれど、全国的知名度があるのは、今のところ、ひこにゃんとせんとくんぐらいです。





ゆるキャラ日本一決定戦50m走


それにしても、ゆるキャラ、かわいいですね!
今やイベントコンパニオンなんかよりも、よっぽど集客力のある「ゆるキャラ」。
動物園における、パンダやコアラのような存在ですね。

「ゆるキャラ」提唱者のみうら氏は、四国新聞社の記事上でこんなことを語っています。

「目と口さえ付ければ魂が宿るという多神教ならではの文化。まさに八百万(やおよろず)の神だ。将来は民俗学の一ジャンルに発展するかもしれない。そんな視点でもっと地方からアピールしてほしい


すごいこと言いますね、さすがみうらじゅんです。


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