ここから本文です

書庫●俄かマリナーズファンの応援日記

今年のマリナーズは再建モード

メジャーリーグが開幕して、はや2ヶ月弱。

マリナーズは、予想通り最下位を独走中!

けれども、ポストシーズンを夢見た昨年と違って、今年は最初からあまり期待していなかったので、別に何ともないです。

マリナーズファンは、(悲しいことに)最下位は慣れているんです。

マリナーズは、5/19時点で、19勝24敗で首位と3.5ゲーム差です。
まだ差は開いていないですが、戦力的には優勝を狙うのは厳しい感じですね。
でも、仄かな期待は抱いています。

Michael Pineda(マイケル・ピネダ)
イメージ 1
MLB.com
さて、今年のマリナーズですが、実はちょっと楽しみなことがあります。

そうです!若手が台頭してきているんです!

その筆頭が上の写真の、マイケル・ピネダ投手。
ピネダは、今年初めてメジャーに昇格したドミニカ生まれの22歳。
2011年のプロスペクトランキングでは、全体の11位、右投手では2位にランクされた逸材です。

2m近い長身から、101マイルのファーストボール、そして、スライダーとチェンジアップを武器とします。
コントロールがよいのも特徴です。

現在、ピネダは5勝2敗。ERA(防御率)は2.46。
登板8試合のうち、QS(クオリティースタート)が7という素晴らしい成績。
※QS(先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内に抑えた時に記録される。)

19歳でメジャーに昇格した当時のキング・フェリックスを彷彿とさせる選手です。
今後、フェリックスと共に、マリナーズの先発2枚看板を形成していってもらいたいものですね。

Justin Smoak(ジャスティン・スモーク)
イメージ 2
MLB.com
もうひとりが、ジャスティン・スモーク一塁手(24)。
スモークは、2008年にテキサス・レンジャースにドラフト1位指名で入団した選手で、2010年のプロスペクトランキングでは全体の9位にランクされていました。スイッチヒッターです。

スモークは、昨年、クリフ・リーとのトレードでマリナーズにやってきました。

スモークは現在、AVG(打率).270 HR(本塁打)6 RBI(打点)26 OPS(出塁率+長打率).884 という好成績。特にOPSはアリーグの10位です!

マリナーズの打点は彼が26とダントツ!(その次がリードオフマンのイチローというのが悲しいですが…。ちなみにイチローは15)
久々に勝利に貢献できる中軸の登場です。

Dustin Ackley(ダスティン・アックリー)
イメージ 3
MLB.com
そして、さらにもうひとり。
ダスティン・アックリー二塁手(23)。

彼はまだメジャーリーグに昇格していませんが、近々昇格される予定です。

アックリーは、2009年のドラフトで全体で2番目(1番目はストラスバーグ)に指名された左打者で、昨年のアリゾナ秋季リーグではリーグ記録の.581の出塁率を残しMVPに輝いた期待の超有望株です。
2011年のトッププロスペクトランキングは、全体の4位、二塁手では1位!

バットコントロールと選球眼がよく、俊足でパワーもそこそこ。さらにクレバーであるということで、かなり注目されている選手です。

アックリーには、過去にトミージョン手術を受けて肩が弱いという懸念材料がありますが(そのせいで二塁にコンバートされた)、今後、スモークと共にシアトルの打線を引っ張って行って欲しいものです。

昇格が待ち遠しいです。

イメージ 4

上の表はマリナーズの2005年〜2011年までのプロスペクトのランキング。
(青字は現マリナーズ40人ロスター内、赤字はマリナーズ組織外の選手)


2011年だと、他には、Nick Franklin(ニック・フランクリン)が注目です。
ニックは、A+のHigh Desert Mavericksに所属している選手。
2009年ドラフト27位で入団した20歳の両打ちショートストップです。

2010年は、フランチャイズ記録の23本塁打を残した期待のスラッガーで、2012年にもメジャーに昇格するかもしれません。


それにしても、こうして見ると懐かしい顔ぶれがたくさんいますね!

ジェフ・クレメントなんて、2005年の全米全体の3位指名の超有望プロスペクトだったのですが、マリナーズでは芽が出ず、結局、ジャック・ウィルソンとイアン・スネルとの交換トレードでパイレーツに移籍してしまいました。

パイレーツでも思うような結果は残せていない様子です。


アダム・ジョーンズとクリス・ティルマンは、2008年にエリック・ベダードとの交換トレードでオリオールズに移籍しました。
特にジョーンズは、2009年にはオールスター出場、ゴールドグラブ賞も獲得するなど大きな成長を遂げています。

Shin-Soo Choo(秋信守)は、2006年、ベン・ブルサードとの交換トレードでインディアンスに移籍。
2010年には、2年連続で3割20本20盗塁をクリアするなど、インディアンスの中心選手のひとりになっています。

ブランドン・モローは、2009年、ブランドン・リーグなどとの交換トレードでブルージェイズに移籍。
2010年は10勝を挙げました。

ちなみに、ウラディミール・バレンティンは、現在はヤクルトスワローズ、城島健司は、現在は阪神タイガースに所属しています。


2009 MLB Draft 2nd Pick: Dustin Ackley
MLBは、戦力均衡のため、完全ウェーバー制(前年の下位のチームがドラフト指名の優先権を得る)を採用しているので、万年最下位のマリナーズは、いつも上位で有望新人を獲得できるわけですが、こうしてみると、なかなかその効果が表れていないのがわかりますね〜。
特に、前任のビル・バベシGM時代の2008年までは真っ赤っかです。

やっぱり、ビル・バベシGMによる、無駄な(もったいない)トレード、ファームの育成がしっかりしていない、同GM時代は、現在主流のセイバーメトリクス(データを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法)ではなく、前近代的なスカウト眼力のみで選手を獲得していたというのがあるんでしょう〜。


シアトルは、アメリカ北西部の最辺境に位置していて、移動距離が最も長い苛酷なチーム。
また、春先は雨と曇り空の多い陰鬱な気候であり、ホームのセーフコフィールドは、極端に投手有利な打者の墓場として知られている球場。

移籍してくる打者の多くが成績を落とし、万年得点力不足に陥るのもうなずけます。
そして、見方の援護がない投手の勝ち星もなかなかつかず、投手の成績も上がってきません。


GMにとっては難しいチームなのかもしれませんが、現GMのザック・ズレンシックには、イチローの契約のある2012年、そして、フェリックスとの契約のある2014年までには、ワールドシリーズ進出へとなんとか導いてもらいたいものです。




「●俄かマリナーズファンの応援日記」書庫の記事一覧

  • 顔アイコン

    初めまして。ピネダ投手がらみでこのサイトにつながりました。ざっと見て嬉しくなり、今、かなり興奮しています。ピネダ投手については他のサイトで是非1軍に残って欲しいと開幕前に書かれていて楽しみにしていました。NHKのBSが地形のせいで見られなかったのですが、ヒカリTVがシーズンに間に合い小さい画面でMLBを仕事の合間に堪能しています。今は定年後の人生ですがシアトルなかんずくイチローおよび日本人選手の応援に一喜一憂!つらいですネ。日本の横浜ベイスターズと同様の状態です。今後もずっと拝見させていただきます。ところで「にほんのたび」の写真「山門」はどこですか?

    [ ele*i*420*7 ]

    2011/5/27(金) 午後 0:46

  • 顔アイコン

    はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
    ピネダがらみでご訪問いただいてこちらも嬉しい限りです。
    僕はiphoneアプリのMLB at batで見ています。
    マリナーズ、ここのところ投手陣の頑張りによって勝ちが増えてきましたね。打線も貧打は相変わらずですが、四球が昨年よりも増え、打線が繋がるケースが増えてきました。
    今日はヤンキース戦、ピネダの全国区デビューです。
    ぜひ、快勝して欲しいですね。

    あまり頻繁な更新はできないかもしれませんが、よろしくお願いします。
    「にほんのたび」の山門は鎌倉のお寺です。お寺の名前は覚えていません。

    さるみみの見た世界

    2011/5/28(土) 午前 1:04

ブログバナー

さるみみの見た世界
さるみみの見た世界
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事