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周りの観客を観察していると多くがヤンキースのシャツやキャップを被っているのがわかります。ビジター席にもかかわらずレイズのファンは皆無。
日本のように鳴り物はないけどみんな応援の呼び声や野次を大声で叫ぶため結構騒々しい。
俊足の黒人スラッガー、アルフォンゾ・ソリアーノが打席に立つ。前の方に座っていた白人の女の子が叫ぶ。
「You are my hero!」
好調のヤンキース打撃陣の中でただ1人だけ絶不調のベテラン、トッド・ジールがサードの守備につく。
スキンヘッドのでかい白人が罵る。
「You are lonely man!」
平日のデーゲームであり対戦相手が弱小のレイズということもあるのでしょうが客席はかなり空いていました。
客層は老若男女様々。みんなのんびりと、或いは熱狂的に試合を楽しんでおりました。
5回、ヤンキースタジアム名物、ヤングマンの曲が始まりました。
グラウンドキーパーがグラウンドを整備し始めます。
YMCA!
グラウンドでポーズを取る彼ら。
私もその他大勢の観客と一緒に手を振り回してY・M・C・Aとやりました。
しかし、試合は我々の応援も空しく先発のジェフ・ウィーバーが5回に打ち込まれ、後続もピリッとせず7回で既に1対11と大きくリードされてしまいました。
けれども、勝敗だけが試合の醍醐味ではありません。このボールパークの雰囲気はまさに「アメリカ」という国そのものを感じさせる素晴らしいものでした。
7回、セブンスイニングストレッチが始まりました。
観客は全員立ち上がりTake Me Out to The Ball Game(野球場に連れてって)を歌い始めます。
私も皆と一緒に立ち上がりその歌をわかるところだけ歌いました。
アメリカ。様々な民族の集まったモザイク国家。アイルランド系、ドイツ系、アフリカ系、ユダヤ系、中国系……。
みなそれぞれのルーツとアイデンティティーを大事にして生きています。
しかし、彼らもこのボールパークで野球を見るときはただのアメリカ人に、それぞれのチームの1ファンになるのです。
アメリカという国の不思議な一体感。
歌い終えた私は「なるほどなるほど」と思いながら周りの人々と共に椅子に腰掛けたのでした。
結局、試合は2対11で敗戦。ルーキーのマツイは1安打。ニューヨーカーの歓声も結構受けておりました。
この記事は↓リンクに再掲してあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/samberasam51/40831402.html
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訪問ありがとうございます! ボールパークは最高に素晴らしい場所ですよね! ヤンキースタジアムも伝統ある良い球場ですが、個人的には カブスのレグリーフィールドが好きです!因みに私が所属していた ドジャースタジアムも綺麗な球場ですよ。
[ rou*ev*gor ]
2006/12/26(火) 午前 11:33
routevigorさん、レグリーフィールド、いいですね!行ってみたいです。ドジャースに所属していたのですか。それはすごい!
2006/12/26(火) 午後 11:28