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書庫・インド【ラジャスタン】

★ ラクダと楽師とマハラジャと  【ラジャスターン】

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インド北西部に広がるタール砂漠。
この苛酷な地には、色鮮やかなサリーを纏った女性たちやジプシーの祖ともいわれる楽師たち。そして、豪壮なマハラジャの宮殿が聳え立っています。

http://x6.syoutikubai.com/bin/ll?07816510h
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インド北西部、ラージャスターン州の州都ジャイプルは通称「ピンクシティー」と呼ばれています。

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この町はマハラジャのサワイ・ジャイ・シング2世によって1727年に築かれた計画都市です。

城壁に囲まれた2キロ四方の街区にある建物は全てピンク色で塗られているため、「ピンクシティー」の異名を持っているのです。


写真の建物は「ハワ・マハル(風の宮殿)」。

1799年に建てられたこの建物は、宮廷の女性が姿を見られずに街の様子を眺めることができるように、繊細な格子のある出窓が前面に取り付けられています。

建物自体はとても薄っぺらい、不思議な建築物です。
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街の中心にあるシティ・パレスです。

サワイ・ジャイ・シング2世はヒンドゥー教徒でした。

イスラムのムガル王朝の弱体化に伴い、山城のアンベール城からこの平地に都を移したのだそうですが、街の構成や建物の様式はイスラムの影響をかなり受けているようです。

ここには今もマハラジャが住んでいるそうです。
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ジャイプルから北へ11キロ進んだところにある山城、アンベール城です。

ジャイプルができるまではここがこの地域を治めるラージプート王朝の首都でした。16世紀半ばの建造です。

左の奥に見えるのは、また別の城郭、ジャイガール・フォートです。
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アンベール城の城郭宮殿への入り口、「ガネーシャ・ポル(門)」です。
細かな象嵌細工で飾られていますが、アーチの形などイスラムの影響が色濃く見られます。
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宮殿の内部にある「ジャイ・マンディル殿」です。
象嵌細工と鏡細工で壁や天井が埋め尽くされています。
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写真がないのが残念ですが、天井や壁を無数の鏡のモザイクで飾った「シーシュ・マハル」という部屋もありました。
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アンベール城の麓から城の上までは、象のタクシーが運行しています。 ここで、面白いことが。。。 この時、私は友人と旅していました。 アンベール城に着いた時、象のタクシーを勧められましたが、値段が高いので断り、我々は歩いて登ることにしました。 えっちらおっちらと坂道を登っていく私と友人。 しばらくすると、後ろから象のタクシーが我々に追いついてきました。 もちろん、象の方が人よりも歩幅が大きいので、我々は象に追い越されることになります。 我々は象をやり過ごすため、道の脇に避けました。 しかし。。。皆さん、知っていますか? 象って歩きながらしっぽを左右にぶるんぶるんと大きく振って歩くんです。 その左右に振った大きなしっぽが。。。 ドンピシャのタイミングで友人の横顔を直撃!! 友人、ものすごい勢いで吹っ飛ばされました(笑)。 まるでギャグ漫画の世界。 「痛っ〜!!」 と騒ぐ友人を見て、私は思わず腹を抱えて笑ってしまいました。 全く見事としか言いようがないほどのタイミング。 ほんと友人、笑わせてくれます。 アンコール・ワットのAPSの出来事と共に、後々までこの事件は友人をからかう格好のネタになったことは言うまでもありません。 イメージ 8

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青い町、ジョードプルにある壮大な城砦、メヘランガルフォートです。

インド北西部、ラジャスターン州にある広大な砂漠、タール砂漠の入り口にある町ジョードプル。
ここはかつてマールワール国の首都でありました。

ラーオ・ジョーダは1459年、この地に町を開きました。ジョードプルとはジョーダの町の意味です。
ジョードプルは古くから交通の要衝として栄え、現在でも州都ジャイプルに次ぐ人口と経済規模を持った町として知られています。

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町のどこからでも見える巨大な城砦、メヘランガルフォート。
ジャイサルメールから夜行列車で到着した私は、荷物を駅のクロークルームに預け、聳え立つ城に向かって歩き始めました。

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城は麓から120mもの高さがあります。
この堅固な城砦は歴史上、一度も陥落することがありませんでした。
マハ−ラシュトラ州にあるダウラターバードのフォート、アンドラプラデシュ州にあるハイダラーバードのゴルコンダフォートと並び、インド三大城郭とも言われています。

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フォートの上から見たジョードプルの町です。
青い壁をした家が多く、この町はブルーシティの異名を持ちます。
どうして青いのかは、かつて貴族が青壁の家に住んでおり、それを真似したためだとか、蚊避けのためだとか、色々言われているようです。

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遠くに見える建物、あれはウマイド・バワン宮殿といいます。
かつて、このメヘランガルフォートに住んでいたマハラジャは20世紀半ばにあの宮殿に移ったのだそうです。非常に豪華な建物だそうで、現在でもマハラジャの末裔が居住しています。
建物は高級ホテルとして一般の人も宿泊できるそうです。

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フォートの裏手から見た風景。
町並みの青が鮮やかですね。

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城壁の上には砲台がたくさん並んでおりました。
写真を見てわかるように、この辺りはとても日差しが強く暑いです。

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場内は博物館になっていて、マハラジャが所有していた宝物や武具が展示されています。
しかし、一番の見所は彼らが実際に使用していた豪華な居室の数々。
壁面や天井を埋め尽くす煌びやかな装飾は一見の価値があります。

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城の中には音楽師たちがいました。
父が弦楽器を奏で、息子がタンバリンを叩き、娘が踊ります。
ヨーロッパに多く住んでいるロマ(ジプシー)は、彼らラジャスターンの音楽師たちの末裔であるという説もあります。

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私はこのジョードプルには宿泊しませんでした。夜行列車で朝、到着したのも束の間、その夜の夜行でグジャラート州の州都、アーマダーバードへと向かいました。
暑いし、腹具合は悪いし、疲れるし、実はこの頃はうんざり気味になっていました。。。

だけど、この町を歩いている時、地元の家族に呼び止められ、昼食をご馳走してくれたのは嬉しかったですね。奥さんは私の手の平にへナを描いてもくれました。
残念ながらその写真はないのですが、私にとってジョードプルはそんな所でした。


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夜のシタデルはガラ〜ンとしていました。

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あれだけ賑やかだった城門も夜はこの通り。
男が家路へと向かいます。

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ここが毎日の通勤路なんて洒落てますね。

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薄暗いとよけい歴史を感じます。

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リキシャも帰る。

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はるか昔はあの街灯さえなかったんでしょうね〜。

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シタデルが綺麗にライトアップされてます。
これ、あのサンセットポイントから見たら最高なんでしょうね〜。



インドの仕置人 [DVD出演: カマラ・ハーサン, マニーシャー・コイララ 監督: シャンカール]
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ゴールデンシティ、ジャイサルメールの全容です。

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ジャイサルメールの街からほんの2,30分ほど歩いたところにあるサンセット・ポイント。ここからはゴールデンシティとも称されるこの街の全容が見渡せます。

サンセット・ポイントにはチャトリ(サンスクリット語で傘を意味するチャトラに由来するという開放的な建物)がたくさんあり、チャトリ越しに見るシタデル(城砦)の姿もなかなかのものでした。

このチャトリ群が何のために造られたのかはちょっとわかりませんが、確か王家の墓だったような。。。

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シタデルです。街全体が黄砂岩で出来ています。
まさにゴールデンシティですね。

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サンセット.ポイントに夕陽が沈みます。
真っ赤な夕陽を期待していたのですが、実際はちっちゃな白色矮星のような太陽が地味に沈んでいっただけでした。。。
写真の真ん中に目立たないように写っているのが太陽です。
あんな太陽でも昼間は街中を焦がしてしまうかのような熱気を放っていました。

太陽が沈んで、ちょっとだけ涼しくなってきたジャイサルメール。
ほっとひと息です。




暑〜いジャイサルメールの夏の夜です。

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夕方。陽が陰るまで城下のカフェで涼んでいた私は城砦の中に戻ることにしました。私は城門への坂道をゆっくりと登っていきます。

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ふと横を見ると、大量のこぶ牛や山羊たちも続々と城砦へ向かって歩いていくのが見えました。
ここジャイサルメールにも他のインドの町同様、聖なる牛がたくさんいます。そして、野良山羊や野良羊なども時々おります。

日中、彼らは暑い城砦の上から城下の日陰へと避難しています。ぐだ〜っと、道端でだらけている牛たちを私はよく見掛けました。
そして、夕方。牛たちは寝床を求め安全な城砦へと戻ってゆくのです。

真っ黒でうつろな目をしながらのろのろと、けれども着実に坂道を登ってゆくこぶ牛たち。なんだかシュールな光景です。
 
私は思わず彼らに釣られ、あたかもその群れの一員であるかのように、同じようにのろのろと坂道を登っていきました。

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ルーフトップになったイタリアンレストラン。
私は城壁内にあるこの店の、城下とその向こうに延々と広がる砂漠とを望む席に腰掛けキングフィッシャービールの大瓶とペンネアラビアータを注文しました。
キリリと冷えたビールがうまい!暑い夏にはこれに限ります。

砂漠の向こうにはちょうど真っ赤な夕陽が沈んでいくところでした。家々の屋上には夕陽を見つめる人々の姿が見えます。どこからかこぶ牛の鳴き声も聴こえてきます。牛たちも我々と同じく夕方の昂揚とした空気を感じとっているのかもしれません。

そして、陽が沈み、空に星が瞬き始めた頃、私があまりにうまいペンネアラビアータを綺麗さっぱり食べ尽くした頃、空に花火が上がり始めました。何かの記念でしょうか。お祭りでしょうか。ウェイターのインド人に尋ねましたが、あまり要領を得ませんでした。

ドン、ドン、ヒュルルルルル〜。

いくつもいくつも光の輪が暗闇に現れては消えていきます。
日が暮れたことを感じさせないような燃えるような暑さ、それを癒してくれるキリリと冷えたビール、夜空を彩る花火。まさに夏ですね。

「キングフィッシャー、モアワン!」

私はビールをもう一本頼みました。奮発です。
トクトクトクトクとグラスに黄金色の水を注ぎ、グビグビグビグビと喉の奥に流し込みます。私はグラグラグラグラと酔いに身を任せながら、砂漠の夏に酔いました。

「モゥ〜」

こぶ牛もいい声を出して鳴いています。




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