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書庫・中国【雲南の里】

★ 少数民族との出会い 【雲南省】

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中国南西部にある雲南省は少数民族の楽園。民族ごとに異なる衣装は鮮やかのひとことです。
人々はそれぞれの伝統を守りながら暮らしていました。

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元陽の風景、そして、バスで昆明へと向かいます。

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元陽の棚田です。
夏は緑、秋は黄色の稲穂に埋め尽くされます。そんな光景も見てみたい。

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峠の木陰で一休み。

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さあて、そろそろ出発しましょうか。

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村で行われていた獅子舞です。子供は退屈そう。大人はじ〜っと見ています。

元陽には3泊しました。
山道を歩き回り棚田の写真を撮ったり、哈尼族民族村で民族衣装の展示を眺めたり、屋台の焼きジャガイモや豆腐を頬張ったりして田舎での日々を過ごしました。



元陽から昆明までのバスは行きと同じバスでした。
見覚えのあるボロイ車体、無愛想な運転手。

車内には大勢の客が乗り込んでいました。
昆明へ出稼ぎに行く連中でしょう。赤ら顔の田舎者たちです。

彼らは同じ郷里の連中ということもあるのか、バスの中で大騒ぎでした。
大声を出し、鼻くそをほじり、痰を吐いています。
途中の茶屋では、みんなでアイスクリームを買い、笑いながらぺろぺろと舐めまくっていました。



バスは行きに通った山道をぐねぐねと下っていきます。
2時間ほど走った頃、バスはある畑の前で止まりました。
男が数人降りていきます。

しばらくして戻ってきた男たちは、手に何かを持っていました。
大量の細長い茎……。サトウキビです!

バスが走り出すと、途端にみんなサトウキビをかじり始めました。
むしゃむしゃかじり、しゃぶり、ぺっぺとカスを通路や窓の外に吐き出します。

かなり喧しいです。カスがこちらにまで飛んでくるので結構迷惑です。
でも、彼らは私の存在などお構いなし。バスの通路はカスだらけになってしまいました。。。




トイレ休憩がありました。
巨大なゴミ捨て場らしき穴ぼこがあり、その先に簡易トイレがあります。

私は我慢していた放尿を済ませスッキリ!
さて、とバスに戻ろうとしたその時、目の前の光景を見て唖然としました。ビックリ仰天です。

あの元陽の男たちが、先ほどの巨大な露天の穴に大勢で尻を突き出し、もりもりとウンコを吐き出し続けていたのです!!

彼らはウンコをブリブリしながら、大声でにこやかに喋くりあっていました。
連れションならぬ、連れウンでしょうか。。。

とにかくびっくり、カルチャーショックです。




ところが、そんな彼らの豪放磊落な態度も、時が経つに連れ次第に変化するようになってきます。

元陽を出発して8時間ほど、バスは省都昆明に近づいてきました。
車窓には高架の高速道路やガラス張りの高層ビルがちらほらと見え始めています。

昆明生活経験者でしょうか。彼らのうちの一人が得意げに建物を指差し仲間たちに説明しています。

「すごいだろう!昆明はあんなでかいビルが建っているんだぞ」

とでも言っているのでしょうか。


省都昆明は100万以上の人口を持つ大都会です。群れ集う車、林立する高層ビル、颯爽と歩くビジネスマンなど、出稼ぎの男たちが初めて見るであろう物が車窓を埋め尽くしています。

自分たちが住んでいた元陽とのあまりの違いに圧倒されてしまったのでしょう。
大騒ぎだった車内は昆明生活経験者を除いて急に静まり返ってしまいました。

サトウキビをしゃぶる奴はもう一人もいません。みな赤ら顔の口をぽかーんと開けて窓の外の景色に見入っています。



夕方、バスは昆明のターミナルに到着しました。9時間の行程でした。
彼らはこれから都会で働き、刺激的な都会の風物に触れ、たくさんの金を稼いでゆくのでしょう。
だけど、そのうち冷たい都会の空気に疲れ、「やっぱり故郷の方がいい」と、温かいふるさと「元陽」へと戻っていくのかもしれません。
 
とにもかくにも、都会の荒波に負けず、故郷に錦を飾ってくれたらいいですね。




元陽から歩いて30分ほど、※口(※竹かんむりに青)の村の様子です。

のんびりとした村、目まぐるしく動く情報過多の都会とは大違いの世界です。

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向こうから小さな子供が手を繋いで歩いてきました。
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民族衣装を着た女性も向こうから歩いてきました。
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日がな一日、のんびりと煙草を吸う村の男たちです。

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黒ぶたの家族ものんびり日向ぼっこ。

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見慣れない外国人に興味津々。黄色いフードがかわいいです。

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子供たちの集会。オシャレな帽子を被っていますね。




竜樹※(土ヘンに具)の村で李氏と出会った。

元陽から山道をどんどんと下っていく。
山道からは視界一面に広がる棚田の海。

嗚呼、絶景かな。

途中、村のおばちゃんたちと出会った。
棚田の写真を撮りに来たのだというと、彼女たちは村の名士のところへ案内してくれた。


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彼の名は李幕云(一番上)。 麦藁帽を被った人の良さそうなおじさんである(残りの二人は通りがかりの村人)。 私が棚田の話をすると、彼は自分も写真を撮るのが好きなのだと言う。 ぜひ、自分の撮った写真を見せたいので家に来てくれないかと言う。 埃っぽい部屋に案内された。 熱いお茶が出てきた。 啜る。 おいしい! 李氏は、奥から古ぼけたカメラと幾枚かの写真を持ってきた。 色褪せた写真に棚田が写っている。 李氏は、「これは自分の棚田だ」と言った。
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片言の中国語と筆談で李氏とのんびり会話をしていると、元気な子供らが入ってきた。
愛嬌のある村の悪ガキたちだ。

見慣れない私のことを見て、面白がっている。
カメラを向けると、おどけたポーズを取ってくれた。

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李氏と一緒に棚田へ向かう。
棚田には水が張られ、赤い苔に覆われていた。

李氏は棚田を誇らしげに指差し、「これは自分の田だ」と言った。

私はカメラを構え、棚田の写真を撮りはじめる。
李氏も横で写真を撮っている。

二人であぜ道をぶらぶらと歩き回りながら棚田の写真を撮り続けた。

今は田には何もないが、夏になれば山中の棚田が緑のじゅうたんで覆われるという。
そして、秋、収穫の季節には黄金色の稲穂が谷を埋め尽くすのだろう。




二人で棚田を撮り続けていると、遠くから太鼓を打ち鳴らす音が聴こえてくる。
音のほうに目をやると、村の中を人々が列を成して歩いているのが見えた。


「葬式だ」と李氏が言う。


しずしずと歩いてゆく葬式の行列。
鳥の声と風のざわめき以外何も聴こえない風景の中、ドーン、ドーンという太鼓の音が谷中に反響している。


間の伸びた太鼓の寂しげな音を聞きながら、私と李氏は、とぼとぼと歩く行列をいつまでもいつまでも、ぼんやりと眺め続けていた。

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雲南省元陽の棚田です。

世界最大級の元陽の棚田風景を御覧下さい。

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春先の棚田には水が張られ、その水面に空と雲を鏡のように映していました。
棚田の赤いのは苔です。
ものすごいたくさんお米が獲れそうですね〜。


元陽は、地元の人以外本当に誰もいない、中国人観光客もいない静かなところでした。
この時、私には全然情報がなかったので、宿(元陽県人民政府招待所)のロビーに貼ってあった棚田マップを見てぶらぶらと歩いて周りました。

元陽の町の周りには数多くの村が点在しています。
哈尼(ハニ)族の住む村々ですが、私はそのうち、竜樹※(※つちへんに具)と※口(※たけかんむりに青)に行きました。


詳しい地図で見る



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元陽の人々の暮らしぶりです。

元陽はこの当時、まだ観光地化されていないド田舎でした(現在、彼らは棚田が金になるということをとうとう知ってしまったようで、徐々に観光地化が進んできているようです)。

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朝、路上で豚が売り買いされていました。
買い手が決まると、売り手は豚の足をつかんで持ち上げます。
すると、ブタは恐ろしい叫び声をあげるのです。

売り手の男が強引に買い手の籠にブタをねじ込み、そのうち、彼(彼女?)は、午後の食卓に並ぶこととなるのです。その悲痛な叫び声はなんだか哀れでした。

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籠を背負った少年です。アンバランスなほど大きな籠がなんだか可愛らしいですね。やんちゃそうな顔をしています。
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ハニ族の女性たちがトラックの荷台に満載されています。みんなで街に行くのです。売られるわけではありません。ドナドナじゃないです。

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街のポスター売りです。
山紫水明の風景写真や女優男優の写真。ひょっこり毛沢東もいます。

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お姉ちゃんが焼いているのは、ジャガイモと豆腐。
これに一味唐辛子と塩を付けて食べます。

これがなかなか旨い!私の昼飯はいつもこれでした。

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みなさん食ってますね〜。お姉ちゃん大繁盛です。
あの米麺のうどんもなかなかいけます。




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