中国雲南省は、民族衣装の宝庫です。
中国西南部にある雲南省は、ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接する山がちの地域。
同省と3カ国を含んだこの地域一帯は数多くの少数民族が居住しており、民族衣装の宝庫です。
写真は、中国雲南省の少数民族の刺繍ベルトです。
通販で買いました。
どの民族のものかはわからないのですが、多分、ミャオ族かイ族のものだと思われます。
使い込まれたボロボロのものなのですが、そこがまた味があって気に入っています。
壁にぶら下げて飾っていますよ。
この刺繍ベルト、何と言ってもカラフルな色遣いが魅力的ですね。
ベルトは宝貝やコイン、ビーズやボタンで飾られており、細かな刺繍が施されています。
フリンジの先についたカラフルなボンボンもとってもキュートです!
ちなみにコインはミャンマーのものでした。
もしかしたら、このベルトはミャンマーの少数民族が作ったものかもしれないですね。
イ族とタイ族の人々(元陽)
【左】ペー族の女の子(大理) 【右】ナシ族のおばちゃん(麗江)
私は、雲南省にある少数民族の居住する町や村を訪れたことがあるのですが(上の写真ががそれ)、みなさんの来ている衣装がカラフルでバラエティーに富んでおり、見ているだけで楽しくなってしまう感じでした。
ちなみに雲南省は、中国で最も少数民族の多い省だそうです。
全国56の民族のうち、雲南省には25もの少数民族が居住しているのだとのこと。
省内の少数民族の割合は38.07%で、イ族、ペー族、ハニ族、チワン族、タイ族、ミャオ族、リス族、回族、ラフ族、ワ族、ナシ族、ヤオ族、チベット族、ジンポー族、プーラン族、プミ族、ヌー族、アチャン族、ジノ族、蒙古族、トーロン族、満州族、シュイ族、プイ族など20以上の民族が住んでいます。最多のイ族の人口は400万を超えているのだそう。
(参考:china.org.cn)
56 Ethnicities of China!
先に行われた北京オリンピックの開会式では、様々な少数民族のバラエティーに富んだ衣装が我々を楽しませてくれました(あれについては、色々批判もありましたが)。
上の動画を見ると、それぞれの民族のデザインや色彩感覚の多様さ、オリジナリティーに驚かされますよね。
おそらく、服飾デザイナーにとっては、これ以上ないネタの宝庫なのでしょうね。
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