今日の散歩

犬屋敷。ボクサー・サム♂9歳、Aコッカー・フー♀5歳、チョコラブ・リー♀5歳Aコッカー・アオ3歳♀。

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磯崎新という建築家の本を読んだ。
以前、難しいから敬遠をしていた。
今回読んで難しさがわかった。
建築用語と、英語、更には目新しい単語に、独特の意味を持たせる造語ともいえる言い回し。
そして何といっても、言葉が繋がらない悪文。
これではわからない訳だ。

広辞苑が届いた

オークションで手に入れた。6500円の第4版が2000円。
送料590円で計2590円。
以前から友人が事務所の棚にもっともらしく置いていたので
いつかはと思っていた。
中古で手に入れることを思いついて落札した。
大辞林も評判がよかったので入札すると1000円で落とせた。
メジャーなのは広辞苑だが、プロの著作家は大辞林を薦める。
違いはまだわからない。

国語辞典が、三省堂の新明解が面白いというので
子供たちの部屋を探してみると転がっていた。
4版だ。言葉の解釈がユニークで楽しい辞書だと聞く。
現在、漢字林、新明解、類語辞典、古語辞典、大辞林、常用漢字説文字辞典、広辞苑を
枕元に置いている。
他にも国語辞典や漢和辞典が手の届くところにある。
できるだけ字の成り立ちから確認して、覚えることがなかなかできなかった字を
確認しながら、覚えるともなく記憶できるように心がけている。

こうした漢字の確認作業で思うのは、漢字すべてに成り立ちの歴史があり、意味が深いということ。
その象形文字から始まった漢字の歴史に大変興味を持ち出した。

辞書

三省堂の大辞林をオークションで購入。7300円のものが1000円で手に入った。
最近、辞書を片手に読むことが多くなった。
山本夏彦氏のコラムは難しい字を意識的に折込み、読者を立ち止まらせるようにしている。
従って、死語に近いようなすれすれの老人語で表現するので一々調べないといけない。
内容的にも文語文を引用したりするので尚更、引っかかる。
内容は、難しくはない。字が難しいだけ。
村上春樹氏のように、語彙は常用漢字で書いても、内容が難しい。暗喩や、隠喩をふんだんに使い、
解釈を読者に任せるというのではないから、辞書を引きさえすれば内容は判る。

大辞林は、広辞苑と同類の言葉を網羅し、23万語を解説する辞書だ。
広辞苑の方が有名だが、矢沢永一氏のような著作家は、三省堂の大辞林を薦める。
分厚いので引き辛いが慣れもいるだろうと以前から読み飛ばしている字を確認しながら読んでみる。

昨日は、類語辞典というものも買ってきた。
これは、同じ言い回しや、似た言い回しを集めて、解説している。
書くことを意識すると、語彙が増えて参考になる。
常用漢字の説文字の辞書も買った。
これは漢字のそもそもの成り立ちを解説している。
普段の生活では、そこまで気が回らないが、
朝方、目が覚めると枕もとの本を広げ、今までざっと読みすごした字を
確認してみる。
漢字の成り立ちがわかって面白い。
なかなか読むページが進まないが、これもいいことだろう。

メガネのお陰

寝る前の1時間、朝から起抜けの30分が読書の時間だ。
今年は村上春樹氏から始まり、井沢元彦氏、山本夏彦氏に進み、
結構な量をこなしたかもしれない。
特に秋に入り、メガネを新調したのが良かった。
読書用のメガネが現在の視力に合致して、
頭の中まですっきりとしたような気分で読むことができた。

現在、山本夏彦氏の著書を図書館で14冊借りてきている。
半分は読んだ。今年中には読み終えるだろう。
コラムニストとしては矢沢永一氏も好きな作家なのだが、
久しぶりに日本語が漢文からそして文語文になり、口語文に代わってきて、
現代のようなですます調になった歴史など、
納得のいく日本語の歴史を知った。

周期があって、本を無性に読みたい時と、全く読まない時期がある。
この40歳から50歳の10年間は、パソコンのマニュアル本のようなものは
よく読んだが、実務書以外の本は、なかなか手が伸びなかった。
一年前は、週刊誌や月刊誌を好んで目を通していた。

夏に高校時代の友人が帰省した折に、最近藤沢周平を読んでいると話していた。
あの日本人の穏やかな人情、機微に富んだ日々の暮らし。
人は、さほどあわてることはないのだというような、
人生へのいたわりにあふれるような作風は、いずれは腰を入れて読もうと思う。
しかし、たそがれ清兵衛や武士の一分など映画化が進み、やはり山田監督だと聞くと
人生を深く洞察した人たちの深い愛情は、あるがままの人生を素直に受け止めるための
大きな力になる。

ユーモアや笑いというのは、まじめであればあるほど
必要になるのかもしれない。
まじめに生きるなんて真ともに言うと照れてしまう。
そこは、伊達はったりと同じようにわが身を隠す必要があるだろう。
また、苦しみや悲しみも突き放して笑うことができれば乗り越えることができる。
笑うという行為は、動物と違う人間の最大の最大の能力らしいから。
笑いは、その情感にあると山本夏彦氏はいう。
情感、人の心の深さ、広さは求めても行き着くところはない。
笑え、さらば救われん。

海辺のカフカ

小説に結論などは要らないのだから、読んだ人の数だけ答えがあればいい。
と小説家は無責任にいう。
読んだものは何らかのテーマを探さねば、納得いかない。
合点承知のあの納得が欲しい。

主人公が、思春期の少年であること。
父との戦いがあること。
母と姉と寝ること。近親相姦。ギリシャ神話の中にも
自分の母と寝る話があったな・・・。

基本的に村上氏の作品群は、心の闇は重い、深い。という人間の根源を見つめた作品が多い。
現実と心の世界の二律性、その葛藤が心を乱し、狂い、どうしようもない
闇の深さが、現実の世界をまた支配するその深層心理的な世界を小説にしている。
日本の作家で、ユング派心理学を小説にしているのは村上氏だけなのだろう。
だから、近代文学においては夏目漱石に次ぐ重要な人物と言われるのだろう。

海辺のカフカで、猫を殺すのは、本人の主張のメタファーか。
「村上春樹は夏目漱石を超えた」といっているのか。
ジョニウォーカーの格好は、宮崎駿のあのバイオリンの職人を目指す男の子と、小説家を
目指す女の子と物語の中に出てくる、ジョニウォーカーの格好した猫もイメージがあるのか。
あの猫は、恋が成就しなかった、思い出の半身のはず。
もう一匹はヨーロッパのどこかの店に残ったまま。
永遠に向かい合うことのない愛の破壊を象徴するのか。
つまり、カフカの父は、永遠に結びつくことのないカフカ少年の母への
愛とそして決別。仲田氏への執拗な攻撃は、ある種の自殺幇助と言える。
ジョニウォーカー、猫、破壊、>>愛の不成立
これは考えすぎだな・・・。何しろ、宮崎駿氏の作品を村上春樹氏が見て
この小説に使ったという根拠がない。(笑)

間違いなくカフカの父は死を求めた。
カフカの母を愛するが故、その結実のない愛の未来に絶望したのだろう。
四国の図書館の館長がその思いの人であり、カフカの母であることは
小説の中では暗に示されている。

それぞれの人の心は、結びつくことなく、思い思いのベクトルを作り
放射する。

ナカタさんの役目は、なんだったのか。
あの白い丸い重い石を開けたら何が出てきたか・・・。
思い出せない。そのあとナカタさんは納得をして静かに永久の眠りについた。
星野さんは見送り、ある思いを胸に旅立った。なんだったかな。思い出せない。

さて、海辺のカフカを読んで、あの時何を感想に持ったか。
カフカ少年の誕生までの秘密の発見。
母との再会。母の少女時代の姿に恋するカフカ少年は、また美しい母の思い出を
知ることで自分の存在をもまたいとおしく思い、精神的に自分のアイデンタティ
を確認し、少年から、青年へと成長を遂げたのだろうか。

フランツ・カフカは「変身」という作品があった。
目が覚めると変な虫になっていて、突然変わった人生に驚くという話だったか。
人生は突然、思いもよらぬことが起き、理不尽なものだというテーマだったか。
不条理ということを記憶している。

さて変身の作家、カフカも心を描いた作家だ。
そのカフカを主人公の名前に使うのだから、普通、変身、不条理、理不尽という
キーワードを考えていいのか。
海辺とは何だろう。
広く大きな海。その岸辺にたたずむ少年。
人生の旅立ちを前にして、自分の誕生の秘話。そして人の心の扉を開けると
そこには窺い知れない深い闇が更に広がることを知って、少年は大人になっていく。
誰もがその深い闇を持ち生きている。そうした人への深い情愛がまた、少年を大人にしていく。
自分の存在の原点に出会った少年は、再び生まれ育った町へ戻っていく。
一皮剥けたというところか。さなぎが脱皮して蝶になるように変身したのだ。
海辺のカフカ。もう一度読むか。

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